力」が国内に存在します。それが、財務省であり、その財務省の
論理を各界へ浸透させる便宜手段としての組織「財政制度等審議
会(財政審)」です。財政審には、財務省の息のかかった経済学
者、財界人、金融専門家など30人で構成されています。
財政審では、財務省の主計局の官僚が議題と報告書を提出し、
何度かの会合を経て、官僚が諮問案をまとめて財務相に提出する
かたちをとるのですが、この会合で反対が出ることはほとんどな
く、財務省はこれで各界の総意を得ているというお墨付きにして
いるのです。財務省の意見に反対するような人は絶対にメンバー
にしないからです。したがって、財務省の自作自演同然なカラク
リといえます。現在のメンバーについて知りたければ次をクリッ
クしてください。 https://bit.ly/2EX6c8V
この財政審が、5月25日に建議を取りまとめています。自民
党内に広がる防衛費増強に対する議論に、あらかじめ、防衛線を
張ったかたちになります。JIJI.COMは、これについて、
次のように報道しています。
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財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は、5月25日、建議
(意見書)を取りまとめた。国と地方を合わせた基礎的財政収支
(PB)を2025年度に黒字化するという財政健全化目標を堅
持するべきだと強調。政府・与党内で大幅な増額を求める声が強
まっている防衛費については、「規模ありきではない」とけん制
した。政府が6月に閣議決定する経済財政運営の基本指針「骨太
の方針」に反映させたい考えだ。
建議は「危機に対応できる余力を持った持続可能な財政構造の
確立」の必要性を指摘。最近の円安進行を踏まえ、「円に対する
市場の信認がこれまで以上に問われる中、仮にPB目標を後退さ
せれば信認を失うリスクが大きい」と警鐘を鳴らした。
防衛力の強化をめぐっては、「経済・金融・財政の強いマクロ
構造がなければ、防衛力を継続的かつ十分に発揮することはでき
ず、結果的に『戦わずして負ける』ことにもなりかねない」と強
調した。 https://bit.ly/3yipdNp
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問題は、この財政審の建議に何が書かれているかです。建議で
は、日本には、経済、金融、財政面において脆弱性があり、それ
らの低減と防衛力強化をいかにして両立させるかが問題であると
指摘しています。そして防衛力は、国民生活、経済、金融などの
安定性があってはじめて発揮できるものであると説いています。
要するにプライマリーバランスがマイナスの状態ではダメである
ことを強調しているのです。
そして、各国の防衛費対GDP比を一層増加させるためには、
他経費を削減して、国防費に一層重点配分するか、国民負担を増
加させるしかないと指摘しています。さらに、欧米、中国、韓国
と日本とを比較しながら、公共投資、文教、社会保障など、他の
政策経費を削減するか、増税で国防費増を賄うか、それとも双方
を選択するしかないと強調しています。
この財政審の建議が提出されているからこそ、岸田内閣は防衛
費増強の財源を明確化できなかったのであり、それを骨太の方針
に反映させられなかったのです。選挙前に増税などといったら、
選挙に勝てないからです。この建議について産経新聞特別記者で
ある田村秀男氏は、次のように批判しています。
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「経済・金融・財政面における『脆弱性』」をここまで深刻化
させてきたのはだれか。「経済・金融・財政面の脆弱性を低減」
する役割を担うのは何か。GDPの5割以上相当の資金を占める
財政を取り仕切る財務省と財務官僚のはずである。国家エリート
としての矜持、内心忸怩たる思いがまるでない。(中略)
経済が持続的にプラス成長している他の主要国と、四半世紀以
上もの間、経済規模が委縮し続けているデフレ日本と同一視する
無定見ぶりにはあきれるが、固より、財務官僚にはその自覚はな
い。財政を含む国家の根幹となる政策を決定する国会と内閣がそ
んな財務官僚に誘導されてきた。(中略)
「中長期の経済財政への試算」は、GDP成長率について、安
倍晋三政権時代以降の政府目標である実質2%、名目3%の「成
長実現ケース」と、従来の低成長ケースに分け、財政手出、税収
基礎的財政収支などを2031年度まで試算している。21年度
は補正予算、22年度は政府予算通りで、23年度以降は見通し
とは言え、財務省の腹積もりである。添付ファイルは、この成長
実現ケースの数値をもとに作成した財政の緊縮・拡張度である。
田村秀男著
──『正論』2022年7月号「国防こそ最大の福祉/」
財政均衡主義が日本の安全を壊す」/産経新聞社
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防衛費増大をめぐる論争には防衛省事務次官人事もからんでい
ます。政府は、6月17日の閣議で、防衛庁の島田和久事務次官
を退任させ、後任に鈴木敦夫防衛装備庁長官を充てる人事を決め
ています。この人事をめぐり、ギクシャクがあったのです。
島田次官は、安倍元首相の秘書官を6年半務め、官房長を経て
そのまま次官になり、丸2年やってやっていて、安倍元首相の主
導する防衛費増強を支えていました。岸田首相は、事務次官の任
期は2年であるとして、事務次官交代を図ったのです。
まず、岸防衛相が官邸に島田次官の続投を打診して断られ、安
倍首相が松野官房長官に電話して、「功労者に対してこういうや
り方はあり得ない」とクレームをつけたところ、岸田首相が安倍
氏の議員会館事務所を訪問して、「人事は既に決まっている」と
告げています。選挙の勝敗にもよりますが、防衛費をめぐり、こ
んなやり取りがあったのです。健康の懸念もあることから、選挙
後の改造で岸防衛相の交代も考えられます。安倍元首相に取って
ピンチです。 ──[新しい資本主義/117]
≪画像および関連情報≫
●防衛費の増額は本当に必要か? 「巨費を投じても効果は
乏しい」専門家は否定的〈AERA〉
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ロシアや中国の軍事的脅威に対応するため、岸田文雄首相
は日米首脳会談で「防衛費の相当な増額」を表明した。自民
党が掲げる国内総生産(GDP)の2%を防衛費にすれば、
約11兆円に相当する。今年度の防衛費の約6兆円から約5
兆円の増額だ。巨費を投じてどんな効果があるのか。そもそ
も、本当に必要なのか。──AERA2022年6月13日
号から。
防衛省は、ステルス戦闘機F35を147機購入する計画
だ。陸上基地用のF35A(1機約100億円)が105機
空母用のF35B(同約140億円)を42機購入するが、
米国側が契約後に値上げすることもあり、円安も手伝って、
より高価になりそうだ。旧式化しつつある戦闘機を新鋭機に
入れかえるのは当然であっても、ミサイル攻撃に対し「敵基
地攻撃」や「反撃能力」で対処しようとし攻撃用の各種のミ
サイルの購入や開発に巨費を投じても効果は乏しい。山岳地
帯のトンネルに潜み、自走発射機で移動するミサイルを秒速
7・9キロで1日1回世界各地の上空を通過する偵察衛星で
撮影するのは極めて困難。高度3万6千キロで周回する静止
衛星からはミサイルのような小さな物は映らない。無人偵察
機を上空で旋回させれば対空ミサイルで撃墜される。相手が
先にミサイルを発射すればその首都など固定目標に反撃する
ことは可能だが、首脳部の現在位置はわからない。核ミサイ
ルに対し火薬弾道ミサイルで報復するのは、大砲に対し拳銃
で応戦するような形となる。 https://bit.ly/3HVBfzO
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激烈な緊縮財政を企図する財務省
hougakumasahiko.muragon.com/entry/376.html
【ヤバい移民問題!男が妊娠する歪んだ社会になる|我那覇真子×小名木善行】
我那覇真子さん、
岩国こそが世界を破るために日本を破るDSの中心世界本拠地最前線ですから、
参政党中心メンバーの一人(加藤秀視さん重松ゆうこさん武田先生まなぴーさん神谷さん赤尾さん吉野さんのだれか)とNHK党黒川敦彦さんとご一緒にぜひ岩国市へ来てください。
岩国へおいでの節は、大々的に広報して、報道機関やユーチューバーを集めて、ぜひおいでませ岩国へ
岩国は地球で一番人種のるつぼです。おいでになればわかりますがw
これを見て。
youtube.com/watch?v=tpDBHaw1K7c
その大本がこれ。
youtube.com/watch?v=OoIzLCp4yLE
国家と人間の人道に対する攻撃の実行者はすべて西洋医学の医者だよ。
つまり西洋医学医者はすべて治療費詐欺のジェノサイドテロリスト、すなわち鬼なのだ
鬼滅の活人剣で鬼を生かして救い取って癒してもとの人にするものは、
地獄に仏の参政党「親孝行親切忘己利他菩薩」大和魂武士道日本人だけである。
【日本国一党独裁参政党投票先は参政党のみ】
国会議員になりたければ参政党に入党して党員全体による審査と推挙を受けなければならない。
これで田中角栄の「出たい人より出したい人を」の一人一票指名選挙が復活する。
伝統の全員参加まつりごと国家団らん大和魂
乃木大将子供ら教え武士道を日本は己(おの)が胸の裡(うち)なり
youtube.com/watch?v=v6E-aoxhOnA
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令和地球維新回天の大業成就を志す大和魂は一人残らず参政党に投票せよ!