2020年08月25日

●/「トランプ氏勝利の予測も十分ある」(EJ第5315号)

 バイデン候補有利といわれる米国大統領選ですが、これに異を
唱える人が出てきています。国際エコノミストの今井澂氏は、次
のように、トランプ氏の再選を予測しています。
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 1.一般的な世論調査では、バイデン候補がトランプ大統領
   を6ポイント程度リードしているが、「投票する」と答
   えた有権者への調査では、逆に3〜5ポイント、トラン
   プ候補が優勢である。
 2.選挙資金の潤沢さ(トランプ氏2億5000万ドル、バ
   イデン氏6000万ドル)。選挙戦では、高額なTVス
   ポット広告ができ、もし攻撃されたら、直ちに反撃でき
   る。この差は大きい。
 3.中国叩き。米国民の67%は習近平体制に反感を持って
   おり、トランプ政権の反中政策は人気。一部の共和党の
   有名人はトランプ氏反対の表明をしているものの93%
   はトランプ氏の支持。     https://bit.ly/3hr3qbC
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 今回の大統領選のキーワードは「対中国政策」であるというの
です。トランプ大統領の中国叩きは、議会が支持していますが、
民主党政権になると、トランプ政権のようにはいかないことは目
に見えています。民主党は親中国です。
 したがって、トランプ陣営にとって、中国攻撃は、民主党を叩
くことにつながるのです。その責任は、8年間のオバマ政権の親
中国政策にあるといえるからです。
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、バイデン氏の
息子が、中国との間に持つ利権などについて、トランプ陣営は目
下調査しており、また、民主党幹部の中に、中国に利権を持つ人
物が複数浮上してきているといわれます。まだ、時間があるので
何が起きるか予断を許さないといえます。
 2020年4月22日に発表された米国人が対象の直近のピュ
ーリサーチの世論調査によると、中国に対する米国人の好感度は
大きく下っています。
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 ◎あなたは中国が好きですか、嫌いですか?
  嫌いです ・・・・・・・ 66%(前回44%)
  好きです ・・・・・・・ 26%
 ◎あなたは習近平が正しい方向の政治をしていると思いますか
  正しいとは思わない ・・ 71%(前回50%)
  正しいと思う ・・・・・ 22%
                ──宮崎正弘著/ハート出版
『WHAT NEXT/コロナ以後全予測/次に何が起こるか』
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 この調査は、2020年3月3日から29日にわたって行なわ
れたものですが、6月30日の香港国家安全維持法成立の後でこ
の調査をやれば、「中国が嫌いです」は90%以上に達していた
と思われます。米国の民主党は、この対中国政策に甘いし、それ
が大統領選の結果を大きく左右すると思われます。
 新型コロナウイルスの感染への国としての対応は、国のトップ
リーダーの資質を問うものですが、ウイルスの発生情報について
は、疑惑がたくさんあります。疑われるのは、ウイルスの発生源
に関する中国政府の情報隠蔽です。EJのリサーチによると、武
漢には、ウイルスを扱う研究所が3つもあるのです。そのような
研究所がなぜそんなにたくさん必要なのでしょうか。
 2020年2月28日のことです。ある著名な中国人がツイッ
ターで、次のような世論調査を行っています。
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  ◎新型コロナウイルスは、次のいずれだと思うか。
   @天然ウイルス/ 自然に感染 ・・・ 12%
   A天然ウイルス/  過失漏れ ・・・ 13%
   B人工ウイルス/  過失漏れ ・・・ 51%
   C人工ウイルス/悪意ある拡散 ・・・ 24%
                  ──河添恵子著/WAC
『習近平が隠蔽したコロナの正体/それは生物兵器だった!?』
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 この「ある著名な中国人」を河添恵子氏は、崔永元氏であると
特定しています。元中国中央電視台(CCTV)の有名なニュー
スキャスターであるというのです。中国のなかにあっても、こう
いう気鋭の人物はいるようです。
 それにしても、中国人自身が、新型コロナウイルスは、人工ウ
イルスであり、それが過失により、外部に漏洩したと考えている
人が51%もいるのは驚きです。これに対するコメントとして、
河添恵子氏は次のように述べています。
─────────────────────────────
 ニュースキャスターの世論調査で、私が迷わず選ぶのは、Bの
「人工ウイルス/過失漏れ」だが、実のところ脳裏では、Bから
始まり、Cの「人工ウイルス/悪意ある拡散」をして、パンデミ
ックへ向かったのではないかと考えた。あるいはCから始めたの
ではないかと。     ──河添恵子著/WACの前掲書より
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 「過失漏れ」は、肖波濤教授が論文で指摘した武漢の第3のウ
イルス研究所である「武漢市疾病予防管理センター」において起
こり、武漢市中心医院、湖北航天医院、協和病院に原因不明の肺
炎の患者が溢れ、感染が拡大したものと考えられます。これらの
医療施設のすぐ近くに華南海鮮卸売市場があります。
 この「過失漏れ」は、2019年のおそらく秋頃に起きたもの
と考えられます。そこで中国政府は、「武漢市疾病予防管理セン
ター」の存在を隠し、華南海鮮卸売市場を発生源としたものと考
えられます。このように考えると、すべて辻褄が合うのです。そ
して、中国は「悪意の拡散」をした可能性も考えられます。
         ──[『コロナ』後の世界の変貌/059]

≪画像および関連情報≫
 ●トランプ支持率急上昇のなぜ/古森義久氏/3月25日
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   アメリカのトランプ大統領の支持率が急上昇した。しかも
  同大統領のコロナウイルス感染の防止対策方法への支持60
  %という意外なほど高い水準を示し、これまで同大統領の防
  止策を批判してきた民主党側を当惑させている。
   アメリカのウイルス感染防止はまだ顕著な効果をあげてい
  ないのだが、ここへきてなぜトランプ支持が増えたのだろう
  か。3月24日のアメリカのメディアはいっせいに世論調査
  大手機関のギャロップ社が公表した最新の大統領支持に関す
  る調査結果を報道した。3月22日までの1週間の全米調査
  ではトランプ大統領への支持率が49%と、ギャロップ社が
  これまで3年余り実施してきた同大統領に関する世論調査で
  は最高レベルの数字を示した。3月前半の同じ調査では44
  %だったから、わずか2週間で、5ポイントの急上昇となっ
  た。同調査結果によると、トランプ大統領への支持率は共和
  党支持層では92%(前回は91%)、無党派層では43%
  (前回は35%)、民主党支持層では、13%(同7%)と
  なった。これらの数字は中間層と民主党支持層でのトランプ
  支持が顕著に増えたことを示した。アメリカのメディアがさ
  らに大きなニュースとして報じたのは、同じギャロップ社の
  調査でトランプ大統領のコロナウイルス対策への支持率が、
  60%という高水準を記録した点だった。
                  https://bit.ly/2YtXnM6
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コロナに関するブリーフィング風景.jpg
コロナに関するブリーフィング風景
posted by 平野 浩 at 00:00| Comment(0) | 『コロナ』後の世界の変貌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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