2018年10月23日

●「123便は墜落ではなく不時着だ」(EJ第4874号)

 JAL123便のコックピットは、高濱機長を中心に、最後の
最後まで不時着しようとしていたようです。もし、山に激突すれ
ば、全員死亡は避けられないからです。既にご紹介しているよう
に、池田昌昭氏の仮説による復元ボイスレコーダーの最後の部分
を少し長いですが、引用します。33年経過した現在でもボイス
レコーダーは全面公開されていないからです。
─────────────────────────────
◎午後6時54分40秒
123便:羽田も横田もOKしているが、軍用機の背後の意思は
 撃墜だ。
 ・できるだけ、スピードを落としながら、ミサイル衝撃を最小
  限度に食い止め、火を噴きながらでもよいから、山林樹木を
  クッションにして、バウンドしながら不時着しよう。
 ・右バンクとり、右旋回
◎午後6時54分55秒
123便:フラップオールね。
 ・はい。
 ・うまく不時着するぞ。
◎午後6時55分25秒
123便:頭上げろ。
◎午後6時55分35秒
123便:地上からの交信はちゃんとつながっております。
 ・えー、その他・・・
◎午後6時55分40秒
123便:「ガーン」
 ・来た。
 ・ミサイル攻撃だ。
 ・ずっと前から、狙っていた戦闘機に、右後方上からミサイル
  を撃ち込まれた。
 ・右に、真っ逆様に墜ちる。
◎午後6時55分42秒
123便:真っ逆様に墜ちていく。
 ・フラップ止めな。
 ・止めな。
◎午後6時55分45秒
 123便:あーっ
◎午後6時55分48秒
123便:あー、フラップそんなに下げたらだめだ。
 ・フラップ アップ、フラップ アップ、フラップ アップ、
  フラップ アップ
 ・はい
 ・これは地面に激突する
◎午後6時55分50秒
羽田空港管制:こちらAPC。JAL123便、位置は50マイ
 ル、訂正する。羽田の北西50マイル、オー、5マイル、羽田
 の北西50カイリ
◎午後6時55分55秒
123便:パワー、パワー
 ・フラップ
 ・上がっています。
◎午後6時56分05秒
123便:頭上げろ、頭上げろ
 ・パワー
 ・最後だ!
 ・死力を尽くして比較的峻険でないあの「山」付近に突っ込ぞ
 ・はい。
 ・後部座席乗客は、助かるかもしれない。
 ・機体最前部は激突で粉砕。機体前部・中部乗客はミサイル炸
  裂爆薬で機内で粉々。生きて二度と逢えぬが、みんな、よく
  やった。感謝する。乗客・乗員のいのちは、また必ず生まれ
  変わる。
 ・はい。
◎午後6時56分14秒
123便:GPWS(対地接近警戒装置)による警報音
 ・シンクレイト
 ・プアプア、プルアップ、プアプア、プルアップ
 ・横揺れ角は右40度ほどに回復。機首も次第に上向き回復し
  つつある。
 ・うまく不時着するぞ。
◎午後6時56分19秒
123便:プアプア、プルアップ
 ・パワーは最大までに上がり、降下が止まり、垂直加速度は、
  上向き3G
 ・もうダメだ。
◎午後6時56分23秒
123便:接触音
 ・プアプア、プルアップ
◎午後6時56分26秒
123便:激突音          ──池田昌昭著/文芸社
 『御巣鷹山ファイル3/JAL123便は自衛隊が撃墜した』
─────────────────────────────
 これでわかるように、JAL123便は、コックピットが総力
を上げて、不時着したのです。専門家によると、「山腹を駆け上
がるように着陸する胴体着陸を試みている」と分析しています。
今までの航空機事故において、墜落、激突では生存者は出ていな
いのです。不時着は、コックピットが明確に意図して試みなけれ
ば、できることではありません。池田昌昭氏による復元ボイスレ
コーダーからは、高濱機長と操縦スタッフが不時着を目指して最
後までがんばったことが十分読み取れます。
         ──[日航機123便墜落の真相/044]

≪画像および関連情報≫
 ●日本航空123便墜落事故を検証する
  ───────────────────────────
  (1)墜落ではなく不時着だった
   1985年8月の日航機123便墜落事故の真実は、墜落
  ではなく不時着したと考える方が合理的だ。なぜなら、航空
  機事故で、離陸時や着陸時の不時着による事故での生存者は
  いるが、墜落した状況で生存者がいた事例はないからだ。
   日航機123便は、山腹を駆け上がるように着陸する胴体
  着陸を試みて、絶望的な状況で多数の生存者が出た。(4人
  だけが救出)
  (2)斜面を利用しての胴体着陸だとする根拠
   墜落直前に、「あたまあげろ」「パワー。パワー」と叫び
  ながら録音は終わっています。123便は、墜落直前にエン
  ジンを全開にして機首を上げていたのでしょう。斜面と機体
  が平行になるように。つまり、山の斜面を駆け上がるように
  胴体着陸を試みていたのです。
   1. 図1のAの地点で胴体の底が接触。
   2.Bの地点で胴体後方部分が接触し、尾根をU字に削り
   3.C(写真2)の地点に右翼を下に墜落。
   4.右エンジンの爆発で胴体が折れて、
   5.写真3の方向に胴体後方から斜面をずり上がり、
   6.機首部分は、写真1の方向に斜面を上にずり上がって
  いった。おそらくBの地点で胴体が尾根と接触し、機体が右
  に傾きそのまま写真2に機体の腹から衝突したと考えられま
  す。衝突で機長が「駄目だ」と言ったのは、それまで保って
  いた水平が、Bの地点接触で、機首が少し下がり、右翼が下
  がったからだと思います。    https://bit.ly/2S3EHxE
  ───────────────────────────

123便が墜落した状況.jpg
123便が墜落した状況
 
posted by 平野 浩 at 00:00| Comment(0) | 日航機123便墜落の真相 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

RDF Site Summary