「離陸からドーンのような音の発生直前までの精神緊張度につい
て/3・1・9項」の題名がつけられています。そのなかにある
「(表2)「精神緊張度9段階」を再現します。
─────────────────────────────
(表2)「精神緊張度9段階」
段階点(1)〜(3)
・正常な状況下において一般的に生じる緊張
段階点(4)〜(6)
・緊急状況には至っていないが、何らかの異常発生時等にお
いて一般的に生じる緊張
段階点(7)〜(9)
・緊急状況下において生じる緊張
──事故調最終報告書より
─────────────────────────────
事故調の最終報告書では、ボイスレコーダーに収録されている
音声(機長、副操縦士、航空機関士、パーサー、スチュワーデス
など)の緊張度を測定し、9段階の数値をつけた表が掲載されて
います。これによると、コックピット内の機長や副操縦士、航空
機関士が、どの段階のどの会話で、高い緊張度を感じているかが
わかるので、事故原因の解明に役立つ貴重な分析といえます。
その分析を以下に示します。右端の、例えば「162/2」と
いう数字は、「/」の左は音声基本周波数最大値ヘルツを表し、
右は上記の9段階の精神緊張度数値を示しています。
─────────────────────────────
18:16:35 CAP 162/2
Roger own navigation ah─
16:55 CAP 168/3
TOKYO CONTROL
JAPAN AIR 123 passing─
18:38 CAP 170/3
Present position direct
SEAPERCH─
24:12 STW 267/3
・・たいとおっしゃる方が
いらっしゃるんですが、よ
ろしいでしょうか?
───────────────────────────
24:15 COP 250/6
気をつけて
24:16 F/E 290/7
じゃあ、気をつけてお願い
します。
24:17 COP 220/5
手ばやく
──────────────────────────
24:18 STW 300/4
はいありがとうございます。
24:18 F/E 210/5
気をつけてください。
CAP=機長、COP=副操縦士、F/N=航空機関士
STW=スチュワーデス
──池田昌昭著/文芸社刊
『JAL123便は自衛隊が撃墜した/御巣鷹山ファイル2』
─────────────────────────────
18時16分35秒から、24分12秒までの機長の会話は、
緊張度段階は2〜3であり、ごく普通の緊張度であって、通常の
業務をこなしているときの緊張度と同じです。
しかし、18時24分15秒からの機内スチュワーデスと副操
縦士や航空機関士の会話のときは、とくに緊張すべき対話ではな
いにもかかわらず、コックピット内の副操縦士と航空機関士の緊
張度は、5〜7という緊急状況下において生じる緊張度になって
います。これは、そのとき、コックピット内で、何らかの原因で
高い緊張感に包まれていたことがわかります。
仮にこのとき、飛行機外部において、何らかの危険が迫ってい
たとします。たとえば、何らかの飛翔体がJAL123便と並行
して飛んでおり、衝突の危険があるような場合です。当然のこと
ながら、コックピット内は緊張します。実際に例の「ドーン」と
いう音は、その直後の18時24分34〜36秒に起きているの
です。そして42秒に機長は「スコーク77」を宣言します。
この最終報告書の記述によってわかったことがあります。それ
は、JAL123便墜落の原因は、いわゆる隔壁破壊説ではない
ということです。角田四郎氏は、これについて、次のように述べ
ています。
─────────────────────────────
これまで私は、幾度か「隔壁説」に予知、予見はありえないと
述べてきた。そして、なにか異常を感知した形跡があれば、この
事故の原因は隔壁破壊とは全く異なるはずで、他の原因を求めな
ければならない。急減圧が万一あったとしても、それは「事故原
因」ではなく、「事故の結果」ということになるのだ。
──角田四郎著『疑惑/JAL123便墜落事故
/このままでは520柱は瞑れない』/早稲田出版
─────────────────────────────
つまり、事故調は、最終事故報告書において隔壁破壊主因説を
結論とする一方で、このレポートを報告書に盛り込むことによっ
て、隔壁破壊説を自ら否定していることになります。これは、事
故調がこれを手掛かりにして、真の事故原因を掴んでほしいと考
えているのではないかと思います。そういう意味でこの悲惨な事
故の原因は、まだほんの一部の事実しか解明されていないことに
なります。 ──[日航機123便墜落の真相/014]
≪画像および関連情報≫
●日航123便墜落事故/524人の命乞い/小田周二氏
───────────────────────────
事故原因報告書の目的は墜落の事故原因を明確にすること
であるが、事故調の事故報告書には「墜落の原因が明確に記
載されていない」。国の公式の報告書としての資格はない。
123便は「操縦不能で墜落した」との暗示をしているが
事故調は「操縦に難がある」が「飛行の継続が出来た」と結
論している。「飛行出来た」ことは旋回、上昇、降下飛行が
出来た結果であり、操縦出来たことに相当する。この事項で
も説明不能の矛盾である。
日航123便は油圧操が不可になった後、機長らは「エン
ジン出力の調整で手動操縦を行っている。然し報告書には、
この「エンジン出力調整での操縦」についての記述がない。
事故機は 操縦不能との暗示を仄めかすが、油圧破壊後の操
縦性、飛行性についての調査、検証を行い記載していない。
目撃証言、乗客の体験証言は操縦席のボイスレコーダーと
同じ重要な証拠である。然し、事故報告書ではこの証言を一
切無視して、調査を行い、科学的、技術的に理解出来ない疑
惑の結論を引き出している。
事故調の「隔壁破壊説」は、生還者、落合由美氏の証言で
否定されるものである。垂直尾翼の破壊の原因は隔壁破壊が
原因でなく、事実上、技術的な矛盾は明解である。多数の乗
客を乗せた旅客機に異常事態が生じた場合、至急最寄りの飛
行場に緊急着陸するのが鉄則である。それは多数の乗客の命
を助ける唯一の手段なのであるからだ。
https://bit.ly/2MKhqBV
───────────────────────────
ボーイング747のコックピット内
民のかまどは日本国全土に隈無く適用される。
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/269.html#c44
沖縄の石油燃料動力機関全てが民のかまどの補助金1リッター100円を受けられるのだ。
沖縄に高速道路がなくてもその効果は絶大である。
道交法の超法規措置が適用されるからである。
そして、超法規と雖も
「民のかまど」は日本国憲法を完全に遵守擁護しているのである。
>>http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/472.html#c34
[超法規] 民のかまど3年間が今すぐ必要です(ブログ追記が間に合わない)
↓
https://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/47b8637c9acdd84b0b6b0223b56c7db8
【9月6日官邸とe-GOVに送信】
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
今回台風21号高潮津波大規模停電関西空港被害と北海道大地震(原発被害もあり)被害で、
すでに被害総額は累計300兆円を超えました。
「民のかまど2年間」を石油燃料補助金をすべて1リッター100円補助に増額して、
直ちに超法規措置で緊急開始して3年間実施しなければならない。
http://hougakumasahiko.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/2-99da.html