から圧力がかかり、研究観測体制を築くどころか、地震研究・予
測の封鎖を余儀なくされてしまったのです。どうしてこのような
ことになったのでしょうか。
森谷博士による地震予測の方法を簡単にいうと、次のようにな
るのです。
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1.地震の起きる10日〜20日前くらい前から普段は絶対
受信できないFM電波が受信できるようになる。
2.大地が下から押し上げられるときに出る静電気が電波に
影響を与えて、FM電波が聴こえるようになる。
3.この異常な電波が終了して約10日間前後の時期に、静
電気の出る場所を震源地とする地震が発生する。
4.地震の大きさについては、異常な電波の積算数値の大き
さに比例して、マグニチュードが決まってくる。
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この方式で、森谷博士は2002年以降の北海道周辺の地震を
ほぼ100%、震源地も時期も、マグニチュードの大きさもいい
当てているのです。そして、2008年に森谷博士はテレビ(昨
日のEJで紹介)に登場し、北海道だけでなく、全国にアンテナ
を設置して観測すべきことを訴えています。
しかし、これに対して強い反発があったのです。横浜物理学研
究所は、ウェブサイトを通じて、次のように反論しています。冒
頭の部分を紹介します。
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電磁波で地震予知を行っている研究者のひとりとして、北海道
大学地震火山研究観測センターの森谷武男博士がいます。森谷氏
は、地震発生前には何らかの要因で大気中の電気状態が乱れ、遠
くからのFM電波が届く「地震エコー」と呼ぶ現象が起こる、と
主張しています。地震エコーが観測されなくなってしばらくする
と、地震が起こるというのです。
テレビでもセンセーショナルに取り上げられた森谷氏ですが、
彼の主張は全く信用できません。まず、同じく電磁波の観測によ
り地震予知をしている、いわば盟友であるはずの早川正士氏の主
張と、極めて著しい矛盾があるのです。 http://bit.ly/1S3FSaT
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このややヒステリックな反論は、あのSTAP細胞を寄ってた
かって批判した理研の調査委員会のそれと似ています。ところで
この反論のなかで「早川正士氏の主張」というのがありますが、
早川正士氏は、電気通信大学名誉教授で、電磁環境学の専門家で
す。その主張は、2011年末に上梓された次の書籍における主
張のことをいっています。
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早川正士著
「地震は予知できる!」/ベストセラーズ
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この本の評価は意外に高いのです。この本の書評を書いている
「311後空気の正体」というサイトがあります。少し長いです
が、その一部を紹介します。
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「地震は予知できる」という本を読めば、もはや地震予知は可
能であるどころかそれはすでに実用段階に至っているのである。
そんな妄言は信じられないという人に、とりあえず地震予知は可
能であるという理論的な根拠を示しておこう。
「地震は予知できる」という書を上梓した早川先生は東京電気
通信大学の教授である。先生の専門は電磁波の研究である。地震
学者ではないが、大きな地震の前に異常な電磁波が観測されるこ
とがあるということはかなり前から知られていたので、先生はそ
の研究に独自で取り組んでいた。そのきっかけになったのは阪神
大震災であったという。
先生は1995年1月17日に起こった地震の数日前に前兆現
象ともいえる電波(VLF波)の異常を観測していた。ところが
地震が起こったあとは正常に戻っていた。その解析から、先生は
電磁波の異常を観測することによって地震予知に生かせるのでは
ないかと確信したそうである。
地上を行き交う電磁波というのは低周波から長波、中波、短波
マイクロ波までさまざまな種類がある。その種類の違いは基本的
に波長の長さによっている。人類はこの電磁波の波長の違いを利
用することによって多くの文明の利器を発明した。比較的短い波
長をもつ中波や短波はラジオやテレビとして使われていることは
周知の通りであるが、早川先生らが地震予知に生かせるとしてい
るのはあまり活用されていない長波である。長い波長をもつ長波
(VHL波)は電離層の最下部で反射することが知られている。
その結果、長波の異常を観測することによって、電離層の異常を
観測できるというわけである。 http://bit.ly/1Nim6nZ
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横浜物理学研究所は、森谷博士の理論と早川教授の理論を比較
し、大きな矛盾があるとしていますが、別々に研究しているので
すから、矛盾があってもおかしくないと思います。むしろ着想は
きわめてよく似ていると思います。2人が協力すればさらによく
なると思います。
問題は、森谷博士の研究を中止させたのは、所属する北海道大
学当局で、「あなたの地震予知研究は世の中を不安にさせる」と
いう理由からだそうです。しかし、北海道大学の独断ではなく、
おそらく政府からの圧力があったのでしょう。そういう研究をさ
れると国としてきっと迷惑なのです。そしてそれは、米国の気象
兵器HAARPに関係があると思います。HAARPによって電
離層が熱射されると、何らかの理由でFM電波が聞こえるように
なるのではないかと思われます。
────[現代は陰謀論の時代/071]
≪画像および関連情報≫
●なぜ、地震予知の研究をやめさせるのか
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国の公式見解では「地震予知は不可能」とされています。
が、しっかり観測さえしていれば、エコーの揺れが止まって
からの地震が起きる的中率100%という地震予知が存在。
それが、北海道大学の森谷武男博士の地震エコーによる地震
予知です。しかし、圧力により森谷博士の地震研究は封鎖さ
れてしまいました。
既得権益の地震村によほど都合の悪いことがあったようで
す。ほぼ100%の的中率とも言われた地震の予知を導入し
ない理由、そして弾圧する理由に、私達国民は着目していく
必要があり、そしてその理由に焦点を当てていく必要があり
ます。
今、実際に多くの人間が巨大地震により尊い命を失われた
実態の中、そして危機が迫っている状況下で、予知なんかで
きないということだけで、一筋の光も捨てていいものだろう
か。少なくとも、実績や経験値が浅いと言われながらも、森
谷氏の過去の実績を見て、信じて行動を起こしてみることは
理に適っていると思われる。信じるなと言われ、何も行動を
起こさず黙って巨大地震や巨大津波を受け止めるのか。自分
だけではなく愛する家族や愛する人が消滅していいのか??
森谷氏は、地震予知ができないということは、癌が治らな
いと言っているようなものと述べている。科学は、否定され
ながら進化している。 http://bit.ly/1SagGmc
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早川 正士教授
>米国の気象兵器HAARPに関係があると思います。HAARPによって電離層が熱射されると、何らかの理由でFM電波が聞こえるようになるのではないかと思われます。
全ての地震は、超低周波の電磁波現象を伴うため、今や100%予知できるのであって、もし、米国の気象兵器HAARPが使用された地震である場合、その作為の有無を100%見破ることができるのです。
従って、311人工地震説を主張する妄想家たちを黙らせるためにも、『全ての地震は、超低周波の電磁波現象を伴うため、今や100%予知できる』ことを周知してまいりましょう。
米国1%は、宇宙物理学的な真実を、世界各国の庶民大衆に知らせることなく独占をして、この知識技能を庶民大衆のコントロールと世論の操作に利用したいのです。
地震予知研究が進めば、米国1%等によるHAARP気象兵器の使用の実態が判明してしまうし、また、宇宙放射線と気象天候との因果関係・太陽黒点の地球への影響・電磁波と地磁気の因果関係・地球温暖化の詐欺が明確になり、国際政治を操作しにくくなるからです。
何しろ、偽りだらけの「地球温暖化CO2説」が「真実の定説」と化しているのが、今の国際政治の、悲しくも愚かなと現実ですから。 CO2排出権取引で儲けている金融機関と多国籍企業を利する「空想的な仮説」にすぎません。
森羅万象の謎を解明しうる「電磁波と磁気の研究」は、米国1%の多国籍企業の支配下にある政府と大学研究機関にとって、「ご法度」なのですヨ。