2016年02月10日

●「気象兵器が使われ易い3つの理由」(EJ第4214号)

 1899年にニコラ・テスラはコロラドスプリングスに新研究
所を設立します。そこでテスラは高周波振動の電気的共鳴を利用
して巨大な電圧を発生させる「拡大送信機」を開発し、1200
万ボルトに達する電圧を発生させることに成功します。
 拡大送信機は、高周波振動に共鳴する増幅作用を利用したもの
ですが、それはちょうどテスラが子供のときに体験した小さい雪
玉が斜面を転がるにつれて巨大な雪玉に成長するプロセスを電気
的に実現したものです。そして、地球が電気を帯びている、すな
わち「帯電体」であることをテスラは証明したのです。
 ここからは話が少し難しくなって恐縮ですが、テスラはこの地
で頻発する雷放電を観測して、周波数の等しい波が干渉し合い、
波動がまったく動いていないようにみえる「地球定常波」なるも
のを発見したのです。これは、現在では「シューマン共鳴」とし
て知られている現象ですが、これに電気エネルギーを乗せれば、
エネルギーを減衰させることなく、地球全体に送ることができる
のではないかとテスラは考えたのです。ここからテスラの発想は
「世界システム」に飛躍するのですが、その発想について、「ニ
コラ・テスラの世界システム」のサイトから引用します。
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 若し地球自体の定常波を見出す事が出来れば、拡大送信機の高
周波と地球との間に共鳴を起す事が出来る筈だ、と。つまり彼は
地球全体を導体としてエネルギーの発生、送信を行おうとしたの
である。
 もしそれが出来れば、莫大なエネルギーを低コストで発生させ
る事が出来、又自由に世界中に送る事が出来る筈である。そうな
れば電信電話は勿論、あらゆる情報やエネルギーが世界中に伝達
される巨大な情報ネットワークが形成されるのである。
 しかしそれは、現在実現されつつあるような光通信、付加価値
通信網(VAN)といった情報ネットワークとは質的に異なる。
テスラの発想はあくまで自然界(地球)自体が潜在的に以ている
エネルギーを抽出しようとするものであった。それは丁度稲妻が
豪雨の引金となったように、地球の引金を電気的に引こうとする
ものなのである。この様にして作られる地球規模の情報通信網シ
ステムを、テスラは「世界システム」と名付けた。
                   http://bit.ly/1XczcsJ
─────────────────────────────
 かなり、難解なので少し解説が必要でしょう。音叉というもの
がありますね。特定の高さの音を発する2又に別れた金属製の道
具のことです。音叉で送信側と受信側の周波数を合わせると、振
動のエネルギーは極めて効率的に伝わります。これを応用したも
のがアンテナです。
 テスラはこう考えたのです。仮に地球全体が「ある周波数の電
磁波」で満ちていたと仮定すると、その周波数に合わせた送信機
を開発できれば、地球から莫大なエネルギーを受け取れるはずで
そうすれば、電池切れの心配のない,どこでもアンテナが3本立
つ携帯電話だって作れるはずである、と。
 テスラは、最初は世界システムを人類全体のために実現しよう
としていたのですが、それは必ずしもテスラの思うようにはいか
なかったのです。それに伴い、テスラの考え方は世界システムの
破局的側面、すなわち兵器としての利用にシフトしていったので
す。しかし、テスラの考え方は、単なる世界システムの軍事利用
ではなく、平和の実現のための利用だったのです。その考え方と
は次の通りです。
─────────────────────────────
 戦争は法的に禁じたとしても、決して無くならない。強い国の
警戒心がなくなったとしても、戦争は終らない。戦争を停止させ
るには、強い国も弱い国も自己防衛力を持たねばならない。幸い
私は防衛の為の完璧な手段を構想した。若しこれが採用されれば
国際関係に革命が持たされるだろう。それは、国が大きかろうが
小さかろうが、あらゆる攻撃に対して難攻不落に変える事が出来
る。私の発明は大がかりな装置を必要とするが、一度装置が出来
れば、人であれ機械であれ、半径300キロメートル以内に近づ
いたものは悉く破壊してしまう事が出来る。
                   http://bit.ly/1XczcsJ
─────────────────────────────
 このテスラの考え方は、まさしく現代の「核抑止力による平和
の実現」そのものです。確かに核兵器は一度でも使われると被弾
した国に甚大な被害をもたらすだけでなく、地球全体にも大きな
ダメージを与えることになります。だからこそ1945年の広島
・長崎以外は使用されないできています。核を保有する軍事大国
同士が戦端を開くことは事実上なくなっています。そういう意味
において、核抑止力は効いているといえます。
 しかし、テスラの開発した気象兵器は、それを使う側からする
と、核兵器よりも使うのに躊躇しないはずです。それには、次の
3つの理由があります。
─────────────────────────────
   1.気象兵器か自然的災害かの判定が困難である
   2.気象兵器は放射能などの有害物質は出さない
   3.気象兵器は特定場所にダメージを与えられる
─────────────────────────────
 何といっても一番問題なのは、気象兵器は自然的災害を装うこ
とができるという点です。まして気象兵器にはその存在について
陰謀論の網がかけられており、その判定を一層難しくしているこ
とです。それに核兵器のように放射性物質を出さないのも、その
兵器を使いやすくしているといえます。それに加えて、テスラの
考え方を応用したHAARPでは、対象をピンポイントに絞って
攻撃を加えることができるといわれており、そういう意味におい
て究極的兵器といえます。テスラの死後FBIが、テスラ開発の
各種兵器の設計図をいち早く回収したのは、それが他国に渡るこ
とを恐れたからです。 ───[現代は陰謀論の時代/027]

≪画像および関連情報≫
 ●知られたくない事実/気象兵器
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   戦前に於いて、人工地震・津波は完成していたし、ニコラ
  ・テスラが死ん(多分、殺害?!)で、彼の研究資料をFB
  Iが根こそぎ奪った時点で、HAARPの威力が予想されて
  いた。後に、バーナード・J・イーストランドによって特許
  を得ているが、原点はニコラ・テスラの技術の援用である。
   初めに人工地震・津波計画があり、続いて、マンハッタン
  計画により、原爆開発に成功した。日本に対して、人工地震
  ・津波攻撃があったかどうかは定かではないが、原爆投下は
  明らかにあった。少なくとも、人工地震・津波攻撃をちらつ
  かせて、脅迫に及んだことは明らかだ。
   気象操作は、主として、ケムトレイル並びにHAARPに
  よって為される。人工降雨等は、簡単で日常的に実施してい
  るというのが現状だろう。その代表格は、中共である。しか
  し、台風やサイクロンとなるとケムトレイルだけではどうに
  もならず、HAARPが必要となる。HAARPとは、低周
  〜高周電磁波のことで、テスラコイルを用いれば、自由に特
  定の場所に飛ばし、影響を行使することが出来るというもの
  である。             http://bit.ly/1RhUCEc
  ───────────────────────────

テスラ・コイルの放電.jpg
テスラ・コイルの放電
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代は陰謀論の時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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