掛けた勢力は、必ず何らかの方法でそれを事前に予告していると
いわれています。
それでは、311については予告されていたのでしょうか。
複数の予告があって、いくつか上げることができますが、次の
2つについて考えてみます。
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1.黒澤明監督作品/日米合作映画『夢』
1990年5月25日公開
2.ACジャパン制作CM『挨拶の魔法』
2010年7月〜2011年6月
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「1」は、CGを多用した日米の合作映画ですが、福島第一原
子力発電所と同じ6基の原子力発電所が爆発して深刻な放射能漏
れを起こし、その後富士山まで大噴火するという日本人であれば
あまり考えたくない映画です。しかし、1990年の公開ですか
ら、311の20年以上前の予告です。
「2」は、公益社団法人ACジャパンのキャンペーンとして使
われたCMですが、311直後に多くの企業がCMを自粛するな
か頻繁に流されたので、視た人は多いと思われます。メインテー
マは「挨拶の励行」であり、小学校低学年までの子供を対象に、
挨拶をすることの楽しさを伝えている作品です。
「2」から説明することにします。何はともあれユーチューブ
で、CMをご覧ください。1分バージョンです。
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◎あいさつの魔法/公益社団法人ACジャパン
http://bit.ly/1Q2iFlH
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小学生向けのCMですが、非常に気味の悪いCMです。CMの
狙いは「挨拶をするたびにトモダチが増える」というところにあ
るようです。CMの概要を文字で書くと、次のようになります。
10の生き物が登場します。
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こんにちワン ありがとウサギ、こんばんワニ、さよなライ
オン、おはよウナギ、いただきマウス、いってきまスカンク
ただいマンボウ、ごちそうさマウス、おやすみなサイ
まほうのことばで、た〜のし〜いな〜かま〜が
ポポポポーン♪
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言葉で見ると、まったく意味のわからないCMです。311の
地震・津波予告ではないかという疑いの目でこのCMを見ると、
次のようなことが指摘できます。泉パウロ氏の解説をトレースし
て述べることにします。
このCMには10種類の生き物が登場しますが、「うなぎ」と
「スカンク」と「マンボウ」は、311に関連があります。「ウ
ナギ」は、地震の代名詞であるナマズによく似たうろこのない、
よくすべる魚です。311では活断層が破壊され、プレートがよ
くすべって、大地震が起きています。
「スカンク」は放射能を暗示しています。スカンクの放つ臭素
の強いガスは目に見えず、一度においが付くと容易にとれない非
常にやっかいな汚染物質の災害を予測しています。まさに放射能
被害そのものです。
「マンボウ」について泉パウロ氏は次のように述べています。
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「ただいマンボウ」。これは海中、特に深海にいる大きな生き
物。311では大津波を指します。大津波で流されて亡くなられ
た気の毒な方々が海水を含んで膨れて水中を漂う状態が「マンボ
ウ」の海中にただよう姿にも似ていると地元のダイバーが言って
いました。311の死者の92%もが水死。その6割が60歳以
上だったと警視庁は発表しています。数万の遺体が海中に!当分
魚介類も食べたくない、海水浴も行きたくないような深い悲しみ
です。また深海に潜む米原子力潜水艦も深海に潜む巨大マンボウ
のようです。 ──泉パウロ著/ヒカルランド刊
『本当かデマか「人工地震説の根拠」衝撃検証』
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このCMには時計が出てきます。それは、次の2つの時刻を示
しています。
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さよなら ・・・・・・・ 3時25分
おはよう ・・・・・・・ 11時03分
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「さよなら」の3時25分は学校の終業時と考えればわかると
しても、11時03分の「おはよう」は遅すぎます。それにあい
さつの言葉として、「おはよう」「さよなら」「いってきます」
「ただいま」はありますが、「おかえり」はありません。これは
帰ってこない人を暗示しているのではないでしょうか。
うがった見方であることを承知していうと、「おはよう」のシ
ーンの時計は「11時03分」に見えます。「113」は「31
1」に通じ、311がここに登場しています。泉氏によると「3
時25分」は3月25日にも第2弾のテロをやる予定であったが
何らかの事情でそれ中止したといっているのです。
このCMは2010年7月から多くのCMに混ざって流されて
いたのですが、東日本大震災が発生し、ほとんどの企業がCMを
自粛するなかで、なぜかACジャパンのこのCMだけは流されて
いたので、強烈に目立ったのです。
そのため、多くの人からこのCMに非難が殺到し、内容変更し
たり、中止に追い込まれています。とくに最後の「エーシー」と
いう音声が地震非難信号に似ていることから、非難が殺到したの
です。まだ多くの謎が多くあります。引き続き、CMの謎の部分
を追及します。 ──[現代は陰謀論の時代/021]
≪画像および関連情報≫
●ACジャパンに抗議殺到/2011年3月18日
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多くのスポンサーがCM放送を自粛したことを受けて、民
放各局が「ACジャパン(旧公共広告機構)」が作成したC
Mを大量に放送していますが、視聴者から抗議が殺到したこ
とを受けて、同団体が謝罪文を掲載したことが明らかになり
ました。
また、一部視聴者の間には「企業の自粛で余ったCM枠を
買いあさっている」という誤解もあるようです。広告を営利
目的でなく、住みよい社会作りに貢献することを目的として
全国の企業が集まった団体で、今年40周年を迎える「AC
ジャパン(旧公共広告機構)」の公式サイトによると、現在
民放各局で大量に放送されているACジャパンのCMは、同
団体の会員である放送各局の判断で必要と思われた場合に放
送される広告素材だそうです。
今回未曾有の大惨事となったことを受けて、多くの企業が
CMの放送を自粛した結果、ACジャパンのCMが放送され
ていますが、これらのCMは必ずしも非常時に対応できるよ
うには作られておらず、視聴者に不快な思いをさせたことに
対して「心より深くお詫び申し上げる」とのこと。既に視聴
者の負担を軽減するためにCMの最後に流れる「エーシー」
という音声の音声削除作業を始めているほか、「東北地方太
平洋沖地震」で被災された人々を応援する臨時キャンペーン
CMを企画、制作中としています。 http://bit.ly/1OYd2am
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ACジャパンのCM