オバマケアは、「アフォーダブル・ケア・アクト(ACA)」
という米国の医療制度を改革する法律のニックネームです。米国
は国民皆保険ではないので、国民は病気に備えるため、民間保険
会社の医療保険に入っています。しかし、医療保険に加入するに
は基本的に健康であることが条件になります。
これに対しオバマケアでは、持病を抱えている人の加入を拒む
ことはないし、医療費が巨額になったからといって加入している
保険プランから追い出されることもない。保険金の支払いに上限
を設けることもないのです。
しかも、医療費の自己負担分が年間で一人当たり6350ドル
(約62万円)、家族当たり1万2700ドル(約125万円)
を超えてはならないとされています。大きな病気や事故でこの上
限を超えた費用がかかる場合、その分はすべて医療保険が負担す
ることになります。
その代り、国民がきちんと保険料を支払わないと、この制度は
成り立たないのです。したがって、保険料を支払わない人に対し
ては、厳しい罰則が設けられています。支払わない人には年収の
1%の罰金が科せられ、それでも支払わないと、翌年は2%、翌
々年は2・5%と罰金は高くなります。
これに対して共和党の多くの議員は、この制度に反対しており
この医療保険制度は憲法違反であるとして、最高裁判所に訴えた
のですが、2012年に合憲の判断が下されているのです。
そのせいか、オバマケアは合憲判決が出た後もすこぶる評判が
悪く、条文には「あらゆる人にICチップを埋め込む」があるな
どと騒がれています。共和党議員の嫌がらせか、一部の陰謀論者
のたわごとであるとする向きもありますが、その真偽を探ってみ
ることにします。
まず、2012年5月、オバマ大統領が、ホワイトハウスの記
者会見で次のように明言しているという証言があります。
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国民すべてがチップ埋め込み(Implantable Device)を受ける
べきだ。納税に漏れがないようにするためである。
──舩瀬俊介著/株式会社イースト・プレス
『死のマイクロチップ/明日はあなたに埋められる?』
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オバマ大統領の2012年5月の記者会見をネット上で探して
みると、次の動画を発見しました。この動画(2分58秒)の1
分22秒のところで、オバマ大統領は確かにチップに言及してい
ます。これについては、添付ファイルをご覧ください。
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タイトル「Everyone has to chip in 2013」
オバマ大統領の記者会見 /2012年5月
http://bit.ly/1mgmImO
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次に、リンゼイ・ウィリアム氏のいう「オバマケアは本当の医
療保険じゃない!法案を見てごらん。1014ページ目に恐ろし
いことが書いてある」といっていることについて、その真偽を検
証してみます。
H.R.4872法案の1014ページを見ると、次のように書
かれています。確かに、「クラス2のデバイスのインプラント可
能」と記述されています。これが何を意味するのかの詳細はわか
りませんが、クラス2のデバイス(チップ)の埋め込みは可能と
読むことはできます。クラス2のデバイスは「生命維持のための
クラス2の埋め込み型機器」(『ニューズウィーク』誌の表現)
を意味しているようです。
H.R.4872法案は2309ページありますが、URLを付
けておきますので、実際にご自身で、1014ページまでスクロ
ールして確かめてみていただきたいと思います。(⇒は著者)
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◎H.R.4872法案の1014ページ
National Medical Device Registry
The Seceretary shall establish a national medical device
rgistly to facilitate analysis of postmarket safty and
outcomes data on each device that─
(A)is or has been used in or on a patient;and
(B)is─
(i) a class V device; or
⇒ (A) a class U device that is implantable,
Life-supporting,or life-sustaining.
──H.R.4872法案 http://1.usa.gov/1mzZAjC
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これに関して『ニューズウィーク』誌/2010年4月号(日
本語版)で、ティモシー・ノア氏は、それは単なる流言飛語に過
ぎないとして、次のように反論しています。
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「医療改革法=陰謀」説を主張する人々は、もっともらしさを
演出するために「法案の○○ページ」だとか「△△にある条文」
と問題の箇所をピンポイントで指す。
だが「生命維持のためのクラス2の埋め込み型機器」なんて文
言は、このたび可決された改革法案と修正法案のどこを探しても
出てこない。実はこの表現が登場するのは下院の改革法案のもっ
と以前のバージョンなのだ。
いずれにしろ、脳味噌にマイクロチップを埋め込むことを求め
たものではない。手術で体内に埋め込んだ医療機器の医学的効果
をきちんと調べ、万一の場合にはリコール情報をユーザーに届け
るため、そうした機器に関するデータを集めるように厚生省に求
めた規定なのだ。 http://bit.ly/1U4vaAy
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──[航空機事故の謎を探る/061]
≪画像および関連情報≫
●オバマケアとマイクロチップの陰謀/心に青雲ブログ
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2010年に成立した医療保険改革法は全国民にRFID
チップを埋め込むことを要求している。マイクロチップには
追跡可能な国民一人ひとりの個人情報が含まれるだけでなく
一人ひとりの銀行口座にもリンクする。法律が施行されてか
ら36か月以内に、マイクロチップ導入が開始される。20
13年3月23日までには国民一人ひとりの皮膚の下にRF
IDチップが埋め込まれることになる。
これに対して野党民主党が、チップ埋め込みに反対してい
るとする報道は聞かれない。民主党も共和党も同じ穴のむじ
ななんだから、いずれは手をとりあって、保険制度はともか
くマイクロチップの埋め込みは実施していくだろう。
要は国民に対して、政府職員の給与、生活を「人質」にと
って、マイクロチップによる支配管理を強行してくるのだろ
う。アメリカ人は愚かにもキリスト教を信仰している奴が多
いから、なんの、教会を通じて信者らを洗脳し、それが神の
ご意志だから受け入れるようにと言われればそれっきり、楽
勝で全国民に埋め込まれる。
それだけでもう説明の必要がないほど、おぞましい事態で
ある。そのうちにさらに超小型化し、盗聴もできるようにな
るのかもしれない。プライバシーはかけらもなくなる。だが
私はさらに恐ろしいことが待ち受けていると思う。
http://bit.ly/1NCkmb2
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オバマ大統領オバマケアについて語る


