2015年12月17日

●「マレーシア航空事故のナゾを解く」(EJ第4181号)

 ここで11月27日付のEJ第4167号でご紹介した「オペ
レーション・ノーズウッズ」を思い出していただきたいのです。
なぜなら、マレーシア航空の2度の事件は、このオペレーション
・ノースウッズのマレーシア版であるとみられるからです。
 ベンジャミン・フルフォード氏によるこのマレーシア航空事件
の謎解きをご紹介します。
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 マレーシア航空機「撃墜事件」計画を整理してみよう。
 まず2014年3月7日、370便がアメリカによって乗っ取
られる。ハイジャックされたのか、もともと乗客全員が工作員と
「すり替わっていた」のだろう。
 そうして370便は予定航路を外れてインド洋へと向かう。そ
の先には、アメリカとイギリスの共同基地「ディエゴガルシア」
がある。そこに着陸した370便は乗員乗客を降ろす。私の取材
源によれば、その後、370便はイスラエルの基地から次にフロ
リダ(ジュブ・ブッシュの牙城)へと渡ったという。その間、爆
弾を装備して17便が出発するオランダヘ飛んだ。(中略)
 ここからの情報は確認していないが、次のような推測も出回っ
ている。ノースウッズ作戦のストーリー通りだったとすれば同時
に「本物」の17便も別の場所から飛び立ち、軍用機信号を出し
たのだろう(それがウクライナ空軍の輸送機として確認されてい
る)、ウクライナ上空で合流後、今度は信号を入れ替える。本物
の17便が民間機信号を出し、370便が空軍機信号を出す。こ
れで一瞬の間にすり替わる。まさにカッパーフィールドさながら
の「イリュージョン」となる。事実、撃墜寸前、両機の信号が一
瞬、途絶したのはロシア当局が発表している。
   ──ベンジャミン・フルフォード著/『崩壊するアメリカ
      巻き込まれる日本/2016年、新世界体制確立』
                   KKベストセラーズ刊
─────────────────────────────
 実に大胆な推論です。しかし、スジは通っていると思います。
道具立ては揃っています。ノーズウッズ作戦を実行するには、2
機の同型飛行機が必要になりますが、マレーシア航空事件の場合
は、その条件がクリアされています。なぜなら、MH370便が
現時点でも行方不明のままであるからです。
 しかし、この作戦には数々の疑問点があります。それを以下に
列挙してみます。
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 1.MH370便の乗客乗員は生存しているのか。ウクライ
   ナ墜落場所の遺体は何の遺体か。
 2.この作戦は、関係国(米国、マレーシア、オランダ)な
   どの合意がないと実行できない。
 3.世界の誰からも気がつかれないように巨大なMH370
   便を一体どこに隠していたのか。
 4.墜落していないはずのMH17便はどこに行ったのか。
   現在はどこに存在しているのか。
 5.この犯行を行った犯人は米国であるとして、その狙いと
   いうか目的は一体何であろうか。
─────────────────────────────
 「1」に関しては、12月9日のEJ第4175号で指摘した
奇怪な情報があります。MH17便のウクライナの墜落現場の遺
体は墜落によって死亡したのではなく、墜落前に死亡している疑
いがあるということです。飛行機が戦場に落下しているので、現
在も詳しい情報がわからないのです。
 「3」に関しては、米軍基地「ディエゴガルシア島」ならジャ
ンボジェット機が離着陸できる滑走路もあるし、そこに置いてお
くことが可能です。MH370便が向った方角は、ディエゴガル
シア島の方角であり、これについては目撃情報もあります。
 しかし、数ある疑問のなかで、最大の疑問は「5」ではないか
と思います。いくらなんでもあの米国(必ずしも米国というわけ
ではなく、米国に影響を与えているある勢力)がそんな大胆なこ
とをするだろうかという疑いがあります。しかも、この作戦は米
国だけでは絶対にできないのです。少なくともマレーシアの協力
がないと不可能です。
 それにこれまでの歴史を調べてみると、既に述べているように
米国はこの種の作戦、偽旗作戦とかノースヴッズ作戦に近いこと
を何回もやってきています。大韓航空撃墜事件なんかもそのひと
つであると思います。その多くが、ソ連ないしロシアに関連して
います。ロシアの封じ込め作戦なのです。
 「2」に関してベンジャミン・フルフォード氏は次のように述
べています。
─────────────────────────────
 今回のウクライナ版ノースウッズ作戦では、マレーシア航空と
マレーシア当局の協力が不可欠となる。マレーシアはアメリカの
軍事力や「暴力」による圧力で、渋々、国際謀略の片棒を担がさ
れた。これを快く思わず、反発していたのがマレーシアのナジブ
首相だった。先にも述べたよう、370便がインド洋方面、暗に
アメリカ軍基地のある「ディエゴガルシア」に向かったと暴露し
たのが何よりの証拠だろう。
 そのナジブ首相は、ノースウッズ作戦の全貌を告白しようとし
ていたという。その脅しとしてエアアジア8501便を「撃墜」
したというのである。こちらは墜落場所、遺体や機体の残骸も見
つかっているが、墜落原因は不明で、突如、海面に衝突したこと
だけがわかっている。乗員乗客155名が亡くなつたが、そのう
ち16名が子どもだった。
       ──ベンジャミン・フルフォード著の前掲書より
─────────────────────────────
 実はマレーシア航空の事故は、2014年中に3回起きている
のです。それは、2014年12月28日のエアアジア8501
便の墜落です。    ──[航空機事故の謎を探る/056]

≪画像および関連情報≫
 ●1年で旅客機3機に悲劇「呪われているのか」と嘆く家族
  ───────────────────────────
   2014年12月29日、現地メディアによると、インド
  ネシア・スラバヤ国際空港では、捜索が続くエアアジア機に
  乗っていた多くの家族が安否の情報を得るため沈痛な面持ち
  で待ち続けている。「マレーシアは呪われているのか」と嘆
  きの声も聞かれた。
   マレーシアでは今年3月、国営マレーシア航空のクアラル
  ンプール発北京行き・MH370便(ボーイングB777)が
  乗客乗員239人とともに行方不明。続いて7月には298
  人が乗ったマレーシア航空オランダ・アムステルダム発クア
  ラルンプール行き・MH17便(ボーイングB777)が、紛
  争地帯のウクライナ上空でロシアに撃墜された。
   今回のLCCエアアジア8501便(エアバスA320)は
  第3の惨事となった。フェイスブックには、「神よ、マレー
  シアを救いたまえ。洪水、竜巻、MH370便便の失踪、M
  H17便の撃墜。エアアジア8501便の無事を祈っていま
  す」と書き込まれていた。
   専門家は「積乱雲の上を飛ぼうとして、高度を上げ過ぎて
  計器が氷りつき、機体のバランスを崩してしまったのではな
  いか。高度を上げずに雲と雲の隙間を縫う様に飛ぶことは出
  来なかったのか」と話している。  http://bit.ly/1OttGf7
  ───────────────────────────

墜落したエアアジア8501便.jpg
墜落したエアアジア8501便
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 航空機事故の謎を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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