2015年09月14日

●「水と空気で走る車は実現できるか」(EJ第4119号)

 千島学説もSTAP細胞も、それと利害のある勢力によって潰
されたという話をしています。そういう話をすると「陰謀論」と
いうラベルを貼られてしまいそうですが、それを覚悟してここま
で書いてきています。
 千島学説の内容は、トンデモ学説どころか、現代医学の常識よ
りも、はるかに分かり易いし、説得力があります。「食は血とな
り肉となる」──これは人間であれば誰しも実感していることで
はないでしょうか。
 とくに臨床現場の医師は、患者を診察すればするほど現代医療
の常識に疑問を感じている人は多いといわれます。しかし、それ
を口にしたり、実際にその究明に乗り出したりすれば、大学病院
などの白い巨塔では、医師としての将来はなくなってしまうので
す。つまり、おかしいと思いながらも、巨大な勢力のかべに遮ら
れ、それを修正できないでいるといってよいと思います。
 あるサイトにこんな話が出ていました。1970年代はじめの
頃の米国での話です。オハイオ州に住むスタンリーとスティーブ
ンという双子の兄弟がいたのです。2人は小さいときから、もの
作りが上手で、いろいろなものを作っていたといいます。
 1973年に、第1次オイルショックが世界中を襲い、ガソリ
ン代が高騰し、ガソリンが品切れになって入手できなくなるとい
う事態が生じたのです。米国はもちろん世界中の先進国の経済に
暗雲が垂れ込めたのです。
 ちょうど、30歳になったスタンリーは、それに刺激されてあ
るものの制作に没頭したのです。それは、「ガソリンの代わりに
水で動く自動車エンジンの開発」です。使える水は特殊なもので
はなく、水道水、雨水、川の水、海水など、水なら何でもOKと
いう夢のような技術の開発です。
 開発にはもちろん巨額の資金が必要ですが、2人のベルギー人
の億万長者がその研究に興味を持ち、資金を提供してくれたので
研究は順調に進んだといいます。そして1998年3月、スタン
リーはその夢のエンジンの開発に成功したのです。
 そして、出資者のベルギー人2人と、スタンリーとスティーブ
ンで乾杯をしてお祝いをしたのですが、乾杯直後にスタンリーだ
け倒れ、57歳の若さで死亡してしまったのです。明らかに毒殺
と思われたのですが、死因を調査したコロンバス市警察署は「病
死」と判断したのです。
 この出資者のベルギー人は、おそらく巨大石油資本から派遣さ
れた殺人者であると思われます。もし、水だけで走る車が本当に
出現したら、儲からなくなると考えたのでしょう。
 実は、この話は実話なのです。この水で動くエンジンの開発者
は、スタンリー・アレン・メイヤー氏であり、故メイヤー氏につ
いて、このサイトでは、次のように書いています。
─────────────────────────────
 ガソリンを使わないで、水で走るエンジンができたら今世界中
が抱えている沢山の問題、地球温暖化、環境汚染、石油を求めて
の侵略戦争が、たちまち解決します。
 またそれ以上に私達一般庶民にとって嬉しいのは、ガソリン代
が全くいらなくなるのですから夢のような話──ブッシュを始め
として石油で旨い汁を吸っている連中にとっては悪夢──ですか
ら、もう少し詳しく知る価値はあると思います。ましてその研究
に没頭し、完成にまでこぎつけたスタンリー・アレン・メイヤー
という人間は、世紀の偉人としてもっと世に知られるべきなので
はないでしょうか?          http://bit.ly/1FyQvdN
─────────────────────────────
 このように人類にとって本当に役立つ夢のような技術は、この
ようにすべて抹殺されてしまうのです。常温核融合の技術しかり
千島学説しかり、STAP細胞しかりです。STAP細胞事件で
は人が一人亡くなっているのです。
 しかし、このスタンリーのアイデア、水で動く車──正確には
水と空気で走る車は、どうやら2017年には現実のものになり
そうです。次のサイトで、走行デモの動画が見られます。
─────────────────────────────
 トヨタ・プリウスに代表されるハイブリッドカーが街中にあふ
れ、さらにニッサン・LEAFのように100%電気の力で走行
するEV(フルEV)の姿を見かけることも多くなってきましたが
今度は水と空気を燃料にして走行する「空気アルミニウム電池自
動車」の開発が進められています。
 2017年には、ルノー・日産アライアンスによって実用化さ
れる予定であることも明らかになってきたこの技術は、従来のガ
ソリンの替わりに普通の水をタンクに給水し、アルミニウムと反
応する際に生じる電力をエネルギーとして利用するというもので
理論上は1600キロメートルという距離をノンストップで走り
続けることが可能とされています。   http://bit.ly/1jrP5Xc
─────────────────────────────
 初代ロックフェラーが医療事業を支配しようとしたとき、一番
気を使ったのは、マスメディアの支配であるといわれます。企業
が政治とマスメディアを支配してしまえば、どんなことでもでき
るからです。
 これによって、千島学説のような真の医療に役立つ学説がこれ
までほぼ完全に封印されてきたのです。9月10日のEJ第41
17号の添付ファイルに、腸管造血を伝えた1958年3月28
日付の読売新聞記事を付けましたが、森下敬一博士によると、こ
の掲載以降、読売新聞はこれに関する報道を一切やめてしまった
そうです。他のメディアも同じです。
 おそらくどこかから「報道するな!」の圧力がかかったものと
思われます。しかし、現在はインターネットというものがあり、
これを含めて報道を完全に規制するのは、困難であると思われま
す。千島学説についてもネット上には多くの記事があり、誰でも
読むことができるようになっています。もはや言論封殺は困難な
時代なのです。      ── [STAP細胞事件/092]

≪画像および関連情報≫
 ●水で動く自動車の原理/中央日報
  ───────────────────────────
   (水で走る車の)原理は比較的簡単だ。カン教授が試験管
  に入れた銀色の固体はカドミウム・ニッケルなど金属粉末を
  薄い膜で覆った「カプセル」だ。カプセルが溶け、金属が水
  と反応する。水分子(H20)から酸素(O)を取り出し、
  水素(H2)を発生する酸化反応が起きるのだ。この技術は
  6月に国内特許を受け、国際特許も出願した。今までは特許
  のため秘密裏に研究してきたが、特許を受けてからはこれを
  公開している。
   ◇水素保存技術が課題=油の代わりに水素エンジン・水素
  燃料電池で動く自動車はすでに登場している。しかし水で走
  る水素自動車が出てくるには、▽水素発生速度を高める技術
  ▽水素保存技術、▽金属粉末再生技術−−が開発されなけれ
  ばならない。
   現在、カン教授は1秒当たり2グラムの水素をつくる技術
  を確保している。今後は金属カプセルの大きさを縮小し、1
  秒当たり7グラムの水素をつくる技術を開発する計画だ。1
  秒当たり7グラムなら装甲車も動かせる。
   水素保存技術は発生した水素をひとまず高分子化合物や炭
  素ナノチューブなどに保存する技術だ。車の運転状態と関係
  がなく一定の水素を供給するのに必要となる。金属粉末再生
  技術は、太陽光熱・風力など新再生エネルギーで酸化した金
  属粉末を再び利用できるよう再生するというものだ。
                   http://bit.ly/1NqQ0dO
  ───────────────────────────

水と空気で走る自動車.jpg
水と空気で走る自動車
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(1) | TrackBack(0) | STAP細胞事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
I would hope those technology to get into commercialize as soon as possible for free energy and sustainability life in this earth.
Posted by 小川 清 at 2017年04月24日 11:12
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