礼であることを承知でいえば、研究科学者としてはまだひよっこ
同然の小保方晴子氏のSTAP論文に対しては大勢の人が寄って
たかって容赦のない批判を浴びせたうえ、理研は研究不正と断定
して論文を抹殺し、小保方氏の研究者としての人生をほぼ奪って
おきなから、ノバルティス社の論文改ざん事件に関しては、ほと
んどの人が意外にも冷静です。どうしてでしょうか。
ノバルティス社は、3000人以上に及ぶ患者の臨床データを
元社員が恣意的に改ざんし、そのデータを元にして書かれた大学
の学術論文を「ディオバン」の宣伝に使ったのです。これによっ
て論文を作成した5つの大学は、ノバルティス社から莫大な研究
資金を手にし、それを仕掛けたノバルティス社は、ディオバンを
年間1000億円以上、10年で1兆2000億円を超える売り
上げを上げているのです。
同じ論文不正としては、ノバルティス社の方がはるかに悪質で
す。いうまでもなく、高血圧を下げる降圧剤は、中高年になれば
多くの人が日常的に服用しており、人の命にかかわるからです。
それなのに、なぜ世間はこのように冷静なのでしょうか。
この差はマスコミの扱いの差なのです。どこから指示されてい
るかはわかりませんが、マスコミは明らかにノバルティス社の論
文不正の報道をできる限り抑制的に行い、世間の注目を引くのを
極力避けています。既に述べているようにマスコミは、たまたま
同時進行していたSTAP論文批判をセンセーショナルに取り扱
うことによって、これを隠れ蓑にしてノバルティス社の論文不正
をニュースレベルの報道に止めたのです。これは見事に成功し、
世間はSTAP論文ほどは騒がなかったのです。
そしてこういう場合、誰かが、実はこういう勢力がマスコミに
圧力をかけたなどといおうものなら、たちまち「陰謀論」として
ラベルを貼られてしまいます。これもある勢力の仕業なのですが
このようにして「本当の真実」は葬られてしまうのです。
「STAP論文はビッグファーマによって潰された」──これ
はベンジャミン・フルフォード氏の指摘です。STAP細胞にこ
れ以上手を出すと、生命科学の分野では生きていけなくなるぞと
いう脅しといえます。なぜなら、STAP細胞がビッグファーマ
の利益に反するからです。このことを理解するには、次の2つの
ことについて知る必要があります。
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1.ビッグファーマはなぜどのようにして誕生したか。
2.STAP細胞とiPS細胞の基本的な違いは何か。
─────────────────────────────
今回は、「1」について考えます。
「ビッグファーマ」は一般的には「製薬大手」と訳されますが
これに関して興味あるマンガがあります。「デーヴィッド・アイ
ク公式日本情報ブログ」というブログがあり、そこに出ていたも
のです。添付ファイルにしておきます。
タイトルには「ビッグファーマの誕生」とあり、3人の男がそ
れぞれ話しています。人物を左からA、B、Cとすると、それぞ
れ次のように話しています。
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A:いい案がある。人口の半分を麻薬漬けにしよう。
B:もっといい案がある。一人残らず、それに金を支払わせ
よう。
C:最高にいい案は、それを医薬品と呼ぶことだ。
──「デーヴィッド・アイク公式日本情報ブログ」より
http://bit.ly/1Lola1I
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このマンガは、初代のジョン・ロックフェラーの医療事業への
進出を暗に示しています。石油王として巨万の富をなしたジョン
・ロックフェラーは、その財力と政治力を利用して医療分野全般
を支配する大きな野心を抱いたのです。
そして1901年にロッフェラーは、「ロックフェラー医学研
究所」を設立します。狙いは、石油を利用して薬剤を作り、医療
全般を支配することにあります。薬剤を押さえれば、医療全般を
押さえることができると考えたのです。
同研究所では、石油合成薬剤を研究の対象とし、それを使う医
療を「最新の科学的な医学」と称して、それを世界の医療のデフ
ァクト・スタンダードにしようとしたのです。誠に恐るべき野心
です。そして1910年に職業としての医療全体を完全に支配し
たのです。
ロックフェラーは、すべての医学校、あらゆる国の許認可部局
を買収し、医師免許までを支配したといわれています。このロッ
クフェラーによる医療支配について、「るいネット」から、中田
燿平氏の記事を引用します。
─────────────────────────────
ロックフェラー製薬産業で製造されたロックフェラー薬剤やワ
クチンは、どんな病気に対しても「是とする」選択治療法であっ
て、仮に医者がロックフェラー薬剤やワクチンを第一の選択とし
て用いなかった場合は、その医師は免許証の範囲を外れた行為を
していることであり、ロックフェラーの医療標準を外れ、従って
ロックフェラー医療の医師免許を失う危険を冒すことになる。買
収された政府官僚や裁判官はこれらの原則を強制し、帰するとこ
ろは政府が強制する医学的集団虐殺、ということになる。
──るいネットより http://bit.ly/1EaZ8Qt
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ジョン・ロックフェラーは、1937年に亡くなっていますが
病名はがんだったといわれています。ロックフェラー自身は、医
薬品を一切信用せず、薬は絶対に飲まなかったといいます。そし
て、自ら提唱して育て上げた近代医学の医者たちをいっさい近づ
けなかったというのです。自分では、科学的医療など信用してい
なかったのです。 ── [STAP細胞事件/078]
≪画像および関連情報≫
●内海聡氏のフェイスブックより
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医療利権の源泉は、ロックフェラーやロスチャイルド財閥
に代表される超巨大資本、特に石油にかかわる。ロックフェ
ラー財閥は近代医学を根底から支配してきた。これは歴史を
調べれば明らかなことで陰謀論でも何でもないが、世の人々
は洗脳されているがゆえに、陰謀論という言葉を使ってしま
う。大衆を不健康にし、病人を大量につくりだせば、医薬品
も売れ、病院も莫大利益をあげることができる。
「彼らの欲望は、単に金銭的な利益を増大させるだけでは
満足しないが、それでも故意に人々の健康を悪化させて得た
利益は、今や1兆ドルにもたっしている」と、ユースタスマ
リンズは訴えるが、毒≠ナあるクスリをテレビCMなどで
堂々と流し、洗脳≠オ、莫大な利益をあげている。病院は
馬に食わせるくらいの大量の毒≠処方し、患者に「死ぬ
まで飲め」と命じる。人々は、唯々諾々とその厳命に従う。
まるで、家畜である。
まさに彼ら≠フ究極目的は、人類の家畜化なのである。
彼ら≠ノとって、もっとも重要なのは、悪質にも健康問題
を利用して、国際政治上の野望、すなわち最終的に世界中の
人々を冷酷な『新世界秩序』に服従させることである。世界
化学トラストの製造した化学物質を使わない(伝統的な)医
学的療法のすべてを、違法治療として断罪しようと企ててき
た。 http://bit.ly/1NrWMQ1
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●マンガ出典/ http://bit.ly/1Lola1I
「ビッグファーマの誕生」