ます。STAP細胞事件とも関係するからです。常温核融合事件
の主役は次の3人です。
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1.フライシュマン教授/ ユタ大学
2. ポンズ教授/ ユタ大学
3. ジョーンズ教授/ブリガムヤング大学
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フライシュマン教授は、英国の電気化学の大家として知られ、
ポンズ教授はその弟子だったのです。2人ともユタ大学に属して
いたのです。
あるとき彼らは偶然に不思議な現象を発見したのです。それは
重水を満たしたガラスの試験管にパラジウムとプラチナの電極を
入れて電流を流したところ、電解熱以上の発熱が起きたのです。
その過剰熱からは中性子とガンマ線が検出されたので、電極の金
属と重水の分子が核融合したエネルギーである可能性が浮上した
のです。しかし、常温での核融合など考えられない現象です。
2人はその現象を大学の上層部に報告したところ、さらにその
研究を進めるために、エネルギー省に研究費の申請をしようとい
うことになったのです。そこまでは大学や研究者としては当然の
対応をしたわけです。
しかし、その申請の審査員の一人が、別の観点から常温核融合
を研究していたジョーンズ教授だったのです。ジョーンズ教授は
同じユタ州のブリガムヤング大学の教授であり、しかもミューオ
ン触媒核融合の研究者として知られていたのです。
「これはまずい。アイデアを盗まれる」──大学側はそう考え
たのです。そこで「先発明」の権利を獲得するため、不十分な実
験結果であることを百も承知で、フライシュマン、ポンズ両教授
に急遽論文をまとめさせ、記者会見による発表に踏み切ったので
す。その結果、この研究予算は認められたのです。
一方、ジョーンズ教授は、自分の今までの研究結果におそらく
フライシュマン、ポンズ両教授のアイデアを加えて論文をまとめ
『ネイチャー』にそれを掲載したのです。
問題になったのは、フライシュマン/ポンズ両教授が記者会見
で論文を発表した日時と『ネイチャー』がジョーンズ教授の論文
を正式に受理した日時がほとんど一緒だったことです。これが激
しい特許紛争のはじまりだったのです。
もとよりフライシュマン/ポンズ両教授の論文も、ジョーンズ
教授が『ネイチャー』に発表した論文も、短い時間で執筆されて
いたこともあって多くのミスなどが指摘され、何よりもほとんど
の追試が成功していないことがダメージになったのです。それに
加えてジョーンズ教授による公開の再現実験も成功しなかったの
で、『ネイチャー』が今後常温核融合関係の論文は掲載しないと
いう発表をしたことは、前回のEJで述べた通りです。
問題なのは、この出来事によって常温核融合の技術がニセ科学
とされてしまったことです。こうなってしまうと、世間から相手
にされなくなるのは当然として、学会においてもトンデモ科学と
して予算もつかず、研究が打ち切られてしまうのです。
ここまでの経過は、そのままSTAP細胞事件に当てはまるの
です。万能細胞研究には、山中伸弥教授による「iPS細胞」が
先行し、既にノーベル賞を受賞しています。iPS細胞が世界的
に広がってしまう前にCDBが何とか一矢報いたいと考えても不
思議はないのです。
そのため、笹井芳樹CDB副センター長は、小保方晴子氏に論
文作成を急がせ、十分な検証を尽くさないまま、派手な発表に踏
み切ったのではないかと考えられるのです。この経過は常温核融
合事件とよく似ています。
気の毒なのは、フライシュマン、ポンズ両教授です。できもし
ない常温核融合で、莫大な研究費を騙しとった詐欺師として大学
を追われてしまったのです。一番悪いのは大学側ですが、国家予
算を使っているので、誰かを悪者にしないと収まらないのです。
もう一方の当事者であるジョーンズ教授も、この騒ぎで核融合
研究の最前線から外れています。しかし、このジョーンズ教授の
名前は、2001年9月11日の米同時多発テロ事件で目にする
ことになるのですが、これについては関連情報をご覧ください。
フライシュマン、ポンズ両教授は、一時期トヨタに誘われて、
子会社の「テクノバ」──技術系シンクタンクで、常温核融合の
研究を続けていたとされています。
興味深いのはフライシュマン氏です。真偽の確認はとれていま
せんが、米国海軍の研究所に転籍し、常温核融合技術による熱機
関を開発したといわれています。その熱機関は、平均20ワット
の熱出力を17時間連続して出力できるというもので、その再現
性は60%という極めて高いものです。
常温核融合は、世間的には「ニセ科学」とされてしまっていま
すが、ひとかどの科学者が長年をかけて研究開発したものであり
トンデモ科学などではあり得ないのです。これは、STAP細胞
についてもいえることです。
フライシュマン氏は、アメリカ国防高等研究計画局/DARP
Aに移っているともいわれています。なぜなら、現在、常温核融
合のメッカはDARPAであるといわれているからです。ここで
あれば、豊富な予算がつくので、十分な研究ができます。現在、
スマホなどで使われている人工知能(AI)などもDARPAで
開発され、実用化されたものです。
しかし、軍事目的として研究開発されたもののほとんどは、仮
にそれが実用レベルに達しても、それが世に出て、民間で使われ
ることはないといわれます。
再現実験には相当時間がかかるものです。STAP細胞の再現
もたとえ開発者であっても、数ヶ月レベルの実験で再現できると
は限らないのです。STAP細胞も本当に不正と断定できるのか
は疑問です。 ── [STAP細胞事件/003]
≪画像および関連情報≫
●WTC崩壊には小型水爆が使われている!?
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米国では、水面下では、レーザーによる核融合研究がかなり
進んでいるようだ。水爆を起爆するのに十分なテラワット級
の出力が得られているらしいし、レーザー点火の小型化も、
ローレンス・リバモア研究所などで進められ、既に出来上が
っている可能性が高い。また、今、サーマイト倒壊説を唱え
て注目を浴びているBYUのジョーンズ博士の専門は常温核
融合である。これも、もし完成していれば、純粋水爆の起爆
に使える。しかも極めてコンパクトな起爆装置で事足りる。
だが、80年代末から90年代初めにユタ大学やカリフォル
ニア大学で研究され脚光を浴びはしたが、「いい加減であり
信用できない」、イロモノの技術だと学会から烙印を押され
科学界から葬り去られた形になった。だが「イロモノ」「オ
カルトっぽい怪しい技術」といったレッテル貼りを、メディ
アや学界の権威がすることによって、常温核融合から衆目を
引き離したかったのかもしれない。この技術が実現できてい
るのであれば、それを自分たちだけで独占し、特定の用途に
応用したほうが、利益になる人たちがいる。常温核融合は水
爆の起爆にすぐにも応用できる最重要軍事技術である。水爆
にしろ原爆にしろ、使えば敵だけでなく隣の友好国家も壊滅
させてしまう。核汚染で長い間地域に入れない。これでは、
実戦には使えない。常温核融合で純粋水爆を起爆できれば、
高熱でターゲットを的確に破壊し、かつ発生した中性子が減
衰する数十時間後には現場に入ることも出来る。
http://bit.ly/1KfTTwP
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フライシュマン/ポンズ両教授


