つもご愛読いただき心より御礼申し上げます。本年もよろしくお
願いいたします。
2013年のEJは、1月4日の第3459号から12月27
日の第3702号までの244本をウィークディの毎日、一日も
欠かさず、お届けしました。その間、同じ内容のコンテンツをブ
ログに投稿しております。
2013年は次の3つのテーマについて書きましたが、「日本
の領土」については、2012年10月1日からの続きですので
実質的にはテーマは2つです。
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1.日本の領土(続き) ・・・・・・・・・・・ 44回
2.新中国論 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 76回
3.自民党でよいのか ・・・・・・・・・・・ 124回
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244本
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EJは毎日どのくらいの人に読まれているのでしょうか。EJ
と同じコンテンツを掲載しているブログの毎日の来訪者数の月平
均数値の推移をとってみると次の通りです。
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≪日本の領土(続き)≫
UU PV
1月 ・・ 1782人 5535人
2月 ・・ 1633人 5272人
≪新中国論≫
3月 ・・ 1444人 4538人
4月 ・・ 1786人 5135人
5月 ・・ 1917人 5504人
6月 ・・ 2146人 6060人
≪自民党でいいのか≫
7月 ・・ 2338人 7071人
8月 ・・ 2180人 6357人
9月 ・・ 2038人 6061人
10月 ・・ 1988人 6077人
11月 ・・ 1802人 5800人
12月 ・・ 1928人 6039人
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今回は「PV」(ページビュー)の数値を示しておきます。毎
日のPVの月平均数値です。「PV」の数字は、実際にブログを
訪れた人(1日単位)の総数を表しています。ある人がブログに
訪れて、最新の記事だけでなく、他のページの記事をクリックし
て読んだとすると、「2」とカウントされます。ブログには過去
のたくさんの記事があります。
これに対して「UU」(ユニークユーザー)とは、最新の記事
を読むためにブログを訪れた正味の数であり、毎日のUUの月平
均数値です。同じ人がもう一度ブログに訪れても「1」としかカ
ウントしないのです。つまり、重複はカウント(1日単位)しな
い数字です。
2013年の数字をみると、1日平均UUで2000を超えた
月が、2012年度は1回しかなかったのに、4回もクリアして
います。UUで見ると、ほぼ毎日6000人が定着しつつありま
す。2013年度に対しては、1日平均数値が6000人を超え
る月は6回あり、EJのブログは「1日6000人以上が訪れる
ブログ」に成長しつつあります。これもEJの読者の皆様のお陰
であると思っています。
2013年のEJのメインのテーマは、7月1日から124回
にわたって書き続けた「小沢一郎謀殺事件」です。こういう記事
を書くと、小沢信者であるとか小沢擁護者だとかいわれ、ブログ
には、批判の書き込みは多くなりますが、124回の連載中励ま
しはありましたが、批判的なコメントはほんとんどなかったと思
います。EJとしては、事実に基づき、できる限り客観的に書い
ているつもりです。
政権交代を決める選挙前からの検察主導の露骨な妨害に始まり
次の年の秘書全員逮捕、メディアのリーク、検察審査会による小
沢氏への2回にわたる「起訴相当」議決による強制起訴。少して
いねいに調べただけなのに作為性が濃厚です。そして裁判、控訴
審ともに無罪で、完全無罪になっても、マスコミは小沢氏にとっ
て不利な情報は大きく、有利な情報は小さくしか報道しません。
その挙句に選挙不正の疑惑。これには私は愕然としたのです。
もし、これが本当だとすると、日本の民主主義の危機です。その
結果、小沢代表率いる生活の党はたった9人の小政党になってし
まいましたが、それでもマスコミのパッシングは依然としてやま
ないのです。
『週刊現代』年越し合併特大号では、次の大特集を組んでいま
す。いわゆる支援者に送った小沢夫人の手紙の蒸し返しです。こ
のような記事を特集する『週刊現代』の品性を疑います。
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「消えた小沢一郎夫人からの『伝言』/あなたには孫の顔さ
え見せたくない」 ──松田賢弥著
──『週刊現代』年越し合併特大号より
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松田賢弥氏は同趣旨の単行本を出しており、小沢氏の足を引っ
張る記事をいくつも書いているライターです。私はこう考えてい
ます。こういう企画を持ち込まれた講談社がそれを取り上げると
いうことは、まだ小沢一郎の復活をその筋の人たちが何よりも恐
れている証拠です。私は3年後に小沢氏は必ず復活すると考えて
います。タイミングを見てこの問題はもう一度取り上げて、今回
書き切れなかった部分を書くつもりでおります。そうでないと、
日本国はもたないと考えています。
2014年のEJは1月6日からお送りします。今年も営業日
の毎日お届けしますので、よろしくお願いします。
≪画像および関連情報≫
●小沢一郎はついに終わった──松田賢弥氏
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小沢一郎が、ついに政治生命の終焉に差し掛かろうとして
いる。特定秘密保護法案、原発再稼働と、小沢が安倍自民の
批判を繰り返しても、メディアはその発言をまともに取り合
わなくなった。「小沢はまだ、何かやるつもりだ」混沌とす
る永田町にはそんな見方もある。ただ、仮にそうだとしても
それは線香花火が燃え尽きる最後に一瞬、輝く程度のものに
過ぎない。小沢一郎は終わった。そして、時代は移り変わっ
ていくのである。(中略)
小沢一郎という男は終わった。(中略)衆参合わせてたっ
た9人という零細政党の党首に落ちぶれ、それでも再起の機
を窺っている小沢は今、地元に足繁く通っている。15年9
月に任期満了を迎える岩手県知事選・県議選に向けた地盤固
めだが、小沢自らが、これほど早くから陣頭指揮に乗り出す
のは異例だ。(中略)
14年5月で72歳になる小沢の政界引退はもはや目の前
に迫っている。その時、彼には迎えてくれる妻も、息子も、
そして孫もいない──。今更のように里帰りに励み、たった
ひとりの王国を再建しようとする小沢の老後は、あまりにも
淋しく、孤独だと言うしかない。
──『週刊現代』年越し合併特大号/松田賢弥氏より
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謹賀新年/2014年元旦