2013年12月19日

●「ネットでは不正選挙の情報が満載」(EJ第3697号)

 ネットには「不正選挙」に関する記事が溢れていますが、それ
が新聞やテレビで語られることはありません。もちろんそのこと
を口にする議員は皆無ですし、そういう不正選挙で落選したと思
われる候補者もけっして口にすることはありません。
 不正選挙の記事をまとめているサイトがあるので、ご紹介して
おきます。ぜひご一読ください。なぜ、日本未来の党の票が問題
になっているかよくわかると思います。2012年12月の衆院
選は「脱原発」を主張する政治家を減らす選挙だったのです。日
本未来の党はそのために狙い撃ちに遭ったのです。
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  「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない!」考
                http://bit.ly/1k0i1bj
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 このサイトに冒頭で私の発した疑問と同じことを主張している
コメントが出ていたのでご紹介します。
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 不正選挙の話題がマスコミで出たことはない。少なくとも私は
 聞いたことも見たこともない。せいぜい、ネットで岩上安身が
 文化放送に出演時に、その疑惑があると喋っていたのを聞いた
 くらいである。総じて政治家は腑抜け切っている!もちろん、
 野党の政治家からも不正選挙の話は一切聞いたことがない。不
 正選挙でいちばん影響を受けたとされる、元未来の党、生活の
 党の森裕子でさえ否定している。野党まで黙らせてしまう禁断
 の実があるのだろうか?仮にあるにしても、野党ならもぎ取っ
 て食べるべきでしよ!国民の疑惑を晴らすのが仕事じゃない!
 これを放置するなんて論外。ただでさえ、崩れかかっている日
 本の民主国家は暗黒国家に一直線だ!ネット上の宴たけなわ状
 態も小休止、フェードアウトぎみである。少なくとも小沢・生
 活の党は日本の闇を暴露するくらいの勇気が欲しい。現在の日
 本で国家権力の怖さを熟知し、戦えるのは小沢しか居ないのも
 事実である。今、まさにその準備中だと思いたい。
   ──「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない!」考
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 しかし、です。何とNHKの政見放送で堂々とこの不正選挙の
ことを訴えた女性候補者がいるのです。2013年参院選東京都
選挙区/犬丸勝子氏です。
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 いきなりですが、私が今回東京から参院選に立候補した理由は
 12月16日、昨年の衆院選後、不正選挙の存在を知ったから
 です。東京で不正を訴えようと思ってやって来ました。この選
 挙で、自民圧勝に終われば、すぐに憲法改正が頭をもたげるで
 しょう。さらに、不正選挙があります。福岡選管の場合、投票
 箱を投票所から開票所へ運んだ記録がほとんどありません。マ
 イカーで運んだとも言ってます。信じられません。投票箱がい
 くつかなくなっていても、当落に関係ないからといって問題に
 もなりません。このような不正選挙をなくし、正しい選挙にす
 ることこそ私たちの日本の未来があると考えていいでしょう。
                   http://bit.ly/19J9wtC
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 犬丸勝子氏は、介護会社の社長だそうですが、12683票で
落選してします。しかし、政見放送で「不正選挙」を口にする人
が出てくるほど、コトは深刻になっているのです。知らぬ、存ぜ
ぬ、口にせずでは済まなくなっていると思います。
 確かに選挙に出馬して落選した人が「選挙に不正があった」と
はいいにくいでしょう。自分の努力不足を棚に上げて、何と卑怯
なことをいっているんだと思われてしまうからです。当選した人
でも、そんなことはいわないでしょう。そんなことをいっても何
のプラスにもならないからです。
 ここに日本未来の党から衆院選に出馬して、落選した2人の前
議員のコメントを紹介します。2人とも小沢グループの中心的存
在として活躍した人です。
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 ◎山岡賢治氏
  すべて私の力不足。私自身は信念を貫き通してきたので、ま
  ったく悔いのない戦いだ。結果は有権者のご意思とは思って
  いない。こういう政治が持つんだろうかという危惧すら抱い
  ている。
 ◎東 祥三氏
  本日午後8時に投票箱が閉じられ、有権者の意思が示されま
  した。皆さんとともに目指した私の政治的目的は頓挫致しま
  した。厳粛にこれが民意だと受け止めています。江戸時代の
  肥前平戸の藩主で剣の達人でもあった松浦静山が、「勝ちに
  不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言っていま
  す。私自身に油断と隙があったと思います。
   ──「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない!」考
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 山岡氏は「結果は有権者のご意思とは思っていない」という言
葉のなかに悔しさをにじませています。山岡氏は、今年7月の参
院選にも生活の党の比例区から出馬しましたが、生活の党は1議
席も取れず、落選しています。東氏は、「負けに不思議の負けな
し」という有名な言葉を使い、「私自身に油断と隙があった」と
反省しています。悔しさはよくわかります。
 日本未来の党の候補者は、口にはしないものの、いずれも割り
切れない悔しさを抱いているはずです。「まさか、選挙に不正が
あるなんて!」と思っているものの、どうしても釈然としないの
でしょう。確かに、今回取り上げたサイトの記事を読むと、選挙
に対するイメージが変わってしまいます。
 日本の選挙は不正をする余地があるのでしょうか。それを知る
には選挙の開票について知る必要があります。これについて多く
の人が知らないでいます。 ── [自民党でいいのか/119]

≪画像および関連情報≫
 ●不正選挙について思うことあれこれ
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  ◎比例票の行方が解せない選挙区があります。たとえば、広
  島6区です。亀井静香議員の選挙区でした。後援会も支持者
  も強固な選挙区です。しかし、小選挙区では9万1千票を得
  票したにもかかわらず、比例は約2万3千票。小選挙区票の
  75%に当たる6万8千票が違う政党に投票されたことにな
  ります。亀井氏を支持し続けてる人が大挙して違う政党に入
  れたとは俄かに解しにくいです。
  ◎今回の選挙は、全てが極端です。最高か最低しかありませ
  ん、戦後最低の投票率とか、過去最高の無効票とか。そんな
  中で、自民党が圧勝しました。人類に影響を及ぼす地球規模
  での史上最悪の原発事故があったのに、です。異議を唱えた
  者は、日本人は、まったく恥を知らない者のごとくです。わ
  ずか20人だけ、申し訳程度に当選しました。また、東京都
  にとって新味に欠ける猪瀬直樹氏が史上最高の433万票で
  当選です。違和感だけが残りました。
  ◎米国シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のアジ
  ア日本部長であるマイケルグリーンが選挙前に「総選挙は左
  派勢力に最後のとどめを刺すことになりそうだ」と述べてい
  たそうです。選挙結果は、日本人の心性がよく理解できてい
  ないこのアメリカ人の言ったことによく符合しています。す
  なわち、「福島」という故郷を思う気持ちを頼りにして命が
  けで原発事故収束に向け作業している原発の職員、消防署の
  人、警察の人、自衛隊の人と一体となって、みんなが涙しま
  した。しかし、故郷を思う気持ちが無視されたような選挙結
  果になっています。故郷を足蹴にされた怒りを離れて民主党
  批判はありえません。また、そこを離れないなら、自民党へ
  の回帰はありえないんです。
   ──「不正選挙の状況証拠が続々、もう止まらない!」考
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山岡賢治氏と東祥三氏.jpg
山岡 賢治氏と東 祥三氏 
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党でいいのか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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