2013年12月12日

●「比例代表の票に不正の疑いがある」(EJ第3692号)

 2013年7月の参院選の結果にも納得できないことが多々あ
るのです。小沢一郎代表率いる生活の党は、苦戦は予想されたも
のの、新潟選挙区の森ゆうこ氏だけは、自民に次いで2位に滑り
込めると予想していたのです。その読みもあって、森ゆうこ氏は
選挙区単独で立候補したのです。比例代表で少しでも多くの人を
当選させるためです。
 森ゆうこ氏は、生活の党のなかでも、国会で検察審査会の疑惑
を追及するなどその活躍ぶりは目立っていたし、衆院選で大幅に
議員を減らした小沢代表にとって、もっとも頼りになるスタッフ
の一人であったのです。しかし、森ゆうこ氏は16万票以上を獲
得したものの、民主党候補に約4万票ほどの大差をつけられて落
選したのです。
 考えてみると、自民党をはじめとする「米・官・業・政・電」
利権複合体にとって、小沢氏率いる生活の党は、反原発の急先鋒
であることに加えて、とくに森氏は官僚機構の中枢である検察や
最高裁の闇に迫る活躍をしていただけに、彼らから見ると、もっ
とも排除したい存在であったはずです。
 小沢氏としては民主党から離党し、国民の生活が第一、日本未
来の党を経て結成した生活の党であったので、選挙区の不利は覚
悟のうえであり、比例代表に多くの期待をつないでいたのです。
ところが反小沢勢力は、生命線であるその比例代表に何らかの卑
劣な操作を加えてきているのことは明らかです。
 これは森ゆうこ氏の選挙区だけでなく、生活の党が立候補した
すべての選挙区にいえることですが、森氏の新潟選挙区を例に上
げて説明することにします。
―――――――――――――――――――――――――――――
  ≪新潟選挙区≫
   塚田 一郎(自民) ・・・・・ 456542 当選
   風間 直樹(民主) ・・・・・ 204834 当選
   森 ゆうこ(生活) ・・・・・ 165308
   米沢 隆一(維新) ・・・・・ 107591
   西沢  博(共産) ・・・・・  60317
   渡辺 文明(社民) ・・・・・  46101
―――――――――――――――――――――――――――――
 この数字ついては情報がないので言及しませんが、比例代表の
出方には大きな疑惑があります。選挙に行ったとき、選挙区の候
補者に一票を投じた場合、ほとんどは比例代表への投票もその候
補者の属する政党に入れるのが普通です。
 もちろんそうでない場合もあります。例えば、みんなの党の支
持者なのですが、選挙区には候補者がいない。そういう場合は選
挙区と比例代表への投票は違ってきます。しかし、選挙区で候補
者を出している政党は比例代表でも強いのです。
 その結果として、以下の自民党、日本維新、共産党、社民党の
選挙区の票と比例代表の票はほぼ同じですが、森ゆうこ氏の場合
16万票以上獲得しているのに比例代表はわずか45182票で
あり、選挙区に候補者を立てていない公明党やみんなの党よりも
票が少ないのです。この傾向は、生活の党が候補者を立てている
選挙区のほとんどで見られるのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
    自民党 ・・ 409001(456542)
    民主党 ・・ 174264(204834)
   日本維新 ・・ 106823(107591)
    公明党 ・・  94639
    共産党 ・・  77639( 60317)
  みんなの党 ・・  66785
 ★ 生活の党 ・・  45182(165308)
    社民党 ・・  42850( 46101)
―――――――――――――――――――――――――――――
 16万5308人の有権者が選挙区では森ゆうこ氏に投票しな
がら、そのうち12万0126人が比例代表では、森氏が所属す
る生活の党以外の党に投票する──そんなことはあり得ないこと
です。何らかの不正操作が確実に行われています。
 データは持っていないのですが、昨年の衆院選と今年の参院選
では、脱原発を唱える候補者は、その象徴的存在としての山本太
郎氏は当選したものの、他のほとんどの候補者は落選していると
思われます。明らかに民意と反しており、選挙結果は作為的であ
ると思われます。
 日本の場合、選挙の担当は総務省ですが、その実施は各自治体
にまかされているのです。しかし、その基本は記名投票ですが、
開票作業に関しては、票の読み取りシステムなどの発注などは自
治体の判断で行われています。そのため、有権者の多い自治体ほ
ど、開票の実態はかなりの部分でマシンが導入され、事実上のマ
シン処理になっています。それも「手作業+マシン処理」なので
不正に票を作るなどの操作も行われやすい環境になっています。
 このように開票マシンが導入されてる関係上、マシンの保守や
作業のサポートなどで、業者のスタッフも開票作業場に自由に出
入りが許されているのです。
 ネット上で話題を呼んでいる選挙用のシステムの構築やマシン
を提供する業者であるムサシは、自民党に政治献金している企業
であることがわかっており、こういう企業に選挙の開票の一部を
担わせているのは、大いに問題があります。
 情けない話ですが、もはや日本人は「まさか警察が・・・」と
はいわなくなっています。警察の悪事は日常茶飯事です。「まさ
か検察庁が・・・」ともいわないでしょう。調書・証拠改ざん何
でもありですから。EJの読者なら「まさか裁判所が・・・」、
「まさか最高裁が・・・」もないのではないでしょうか。
 それでも選挙だけは公正に行われていると信じている人は多い
です。ネットを見ないか見ても信用せず、新聞しか読まない人は
別として、公正であるべき選挙で許されない不正が行われている
可能性があるのです。  ─── [自民党でいいのか/114]

≪画像および関連情報≫
 ●不正選挙:市民出口調査が明らかにした驚くべき真相
  ―――――――――――――――――――――――――――
  昨年12月16日に行われた衆院選と、今年7月21日に行
  われた参院選での不正選挙について日本の大手メディアはほ
  とんど無視している状態だが、このように大手メディアが黙
  っているということは、裏から大きなプレッシャーがかかっ
  ていることが多く、何かが隠されていることが多いのだ。そ
  んな中、衆院選の不正がネットで騒がれて、参院選でも大規
  模かつ組織的な不正が行われると危惧した有志の方たちが、
  参院選で出口調査をして下さったのだが、その結果、驚くべ
  き真相が暴かれた。出口調査の結果は、実際の結果とは異な
  っていたそうだ。又、選挙管理委員会からは、追い出されそ
  うになったことからも、選挙管理委員会をも巻き込んだ大規
  模な不正が行われたいた可能性もある。(動画あり)政府は
  どんどん選挙制度を怪しい方向に変えているようだが、ガラ
  パゴス化された日本では、メディアはもちろんのこと、国民
  もほとんど騒がず選挙結果をそのまま受け入れてしまってい
  る。選管からは、邪魔者扱いされてまで、これだけ大変な作
  業を実行して、不正選挙であったらしいことを証明してくだ
  さった方々、そして、陳述書を書いてくださったリチャード
  ・コシミズ氏に心より感謝申し上げたい。選管だけでなく、
  司法ぐるみの不正選挙であろうから、裁判の結果はほとんど
  期待していないがこのように問題を提議することが重要なの
  だ。               http://bit.ly/1bQMiYg
  ―――――――――――――――――――――――――――

選挙開票風景.jpg
選挙開票風景
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 自民党でいいのか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
配信ありがとうございます。選挙には以前から危惧を持っていました。先の衆・参議員選や都知事選などには、不正があるのではと思っていましたが、今回の一連の記事を拝読し、それを実感しました。実に恐ろしく、民主主義を覆す重大な問題です。マスコミが取り上げていないことも大問題であり、その危険性を実感します。
 市民が監視を強め、不正をなくしていくしかないように思いますが、そのためには選挙の折に市民ボランティアが各投票所で出口調査をしてみることも一考かと思いますがいかがでしょう。
Posted by 村上 富雄 at 2013年12月12日 10:41
山本氏の場合、一般人の出口調査や目に見える支持があって、不正を免れたのでしょう。(それでも票は捨てられていると思いますが)
ghost riponさんは、他にも分かりやすく、確たる根拠になる非常に重要なグラフをアップされています。不正がなかっただろうという論には、印籠のようになる記事だと思います。
実際の不正の手法が分からないのは、おしいとこですね。
Posted by 通りすがりの書きなぐりで失礼。 at 2013年12月15日 18:23
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