談が開催されます。この時点での米中会談は異常です。なぜかと
いうと、6月17日〜18日には、英国・北アイルランドでG8
(主要8ヶ国首脳会議)が決まっているからです。10日後に会
うのに、なぜ取り急いで、会談をする必要があるのでしょうか。
情報によると、今回の会談は非公式会談として、米ムカルフォ
ルニア州パームスプリング郊外にある元駐英大使邸を使う予定と
いわれています。
オバマ大統領による習主席の異例の扱いは、米国が中国に対し
て完全に宥和路線を取ることを決めたことを意味します。そのた
めに、とくに安全保障面で後でトラブルが起きないように、首脳
同士で取り決めをしておきたいということだと思われます。そう
いう路線を取るに至った理由には次の2つがあります。
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1.米議会の強制削減法によって国防費が削減される
2.国務長官・国防長官に腹心のスタッフがいること
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実は今年の3月1日から歳出強制削減が始まっているのです。
3回の話し合いのチャンスがあったのですが、ことごとく物別れ
に終わっているので、自動的に予算カットが行われたのです。そ
の結果、向こう10年間で3兆9千億ドル(約390兆円)の歳
出が削減されるのです。
問題は削減の内訳です。増税と予算カットという切り口で見る
と、次のようになります。
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歳出の削減 ・・・・・ 65%
増税などによる増収 ・・・・・ 18%
金利コストの低下 ・・・・・ 17%
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さらに、この「歳出の削減」65%の内訳をみると、次のよう
になるのです。
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一般歳出 ・・・・・・・・・・ 50%
防衛関連 ・・・・・・・・・・ 44%
医療関連 ・・・・・・・・・・ 5%
その他 ・・・・・・・・・・ 1%
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問題なのは「防衛関連」の44%の削減です。もともとオバマ
大統領は、かつての世界の警察として表現される強いアメリカで
はなく、福祉に重点を置く普通の国にしようと考えています。オ
バマ大統領が2回選挙に勝利したということは、米国民の多くも
それを望んでいるということです。
1968年の大統領選以来1988年まで、保守党である共和
党は1976年にカーター大統領(共和党)に1回負けただけな
のです。1980年と1984年はレーガン、1988年はブッ
シュ(父)が勝利し、共和党が勝っています。
しかし、ソ連との冷戦が終わると、米国民の意識は大きく変化
したのです。冷戦が終わって5回の大統領選挙が行われています
が、そのうち3回は民主党が勝っています。そして、2008年
にオバマ大統領の時代になったのです。
オバマ政権になってからの国防長官は次の3人ですが、オバマ
大統領は実に巧妙に人事を決めています。
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ロバート・ゲイツ ・・ 2009年〜2011年
レオン・パネッタ ・・ 2011年〜2013年
チャック・ヘーゲル ・・ 2013年〜
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民主党政権では、国防長官に関しては共和党系の議員を選ぶ傾
向が強いのです。かつてのクリントン政権でも、共和党のウィリ
アム・コーエンを国防長官に任命しています。
これに対して、第1期のオバマ政権では、ロバート・ゲイツを
国防長官に任命していますが、彼は共和党員ではなく、無所属な
のです。しかし、多くの人はゲーツがブッシュ(子)政権時代か
らの国防長官なので、共和党の議員だと思っています。
2011年から国防長官に就任したのはレオン・パネッタ、彼
は元共和党の穏健派議員でしたが、途中で民主党員になっていま
す。そして、現ヘーゲル国防長官はれっきとした共和党議員なの
ですが、ベトナム反戦をひきずりイラク戦争を批判した札付きの
共和党上院議員なのです。オバマ大統領が2期目の国防長官に彼
を任命したのは、自分の考え方に近いからです。しかし、この人
事は共和党員にとってきわめて評判が悪いのです。
さらに問題のある人事は、ジョン・ケリー国務長官。れっきと
した民主党員で、かつての大統領候補です。ケリーは米国でも極
端な左寄りの人物であり、親中国派です。
問題ある人物はもう1人います。それは、ジョン・ブレナンC
IA長官の人事です。ブレナンは前大統領補佐官で、2012年
9月11日に起きたベンガジ襲撃事件で事実を隠蔽して、議会か
ら総すかんをくった人物です。
このベンガジ襲撃事件には大きな疑惑があるのです。ある情報
によると、オバマ政権こそ、テロリストを使ってベンガジの米大
使館を襲撃させ、オバマ側に都合の悪い真実を知っていた米大使
や他の職員を暗殺したなどという噂もあります。それほど事件が
起きた時のオバマ政権の対応はあまりにも遅く、まるで事件を放
置しているようだったといわれています。
国務長官のケリー、国防長官のヘーゲル、CIA長官のブレナ
ン──こういう側近体制でオバマ大統領は、中国寄りに大きな舵
を切る──今日と明日のオバマ・習会談は、そういう会談になる
可能性が十分あります。日本にとっては、きわめて好ましからぬ
事態であるといえます。果たして何が話し合われるのか、この会
談については、来週に再度取り上げる予定です。
── [新中国論/61]
≪画像および関連情報≫
●極東ブログ/ベンガジ襲撃事件その後/2012.10
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米国大統領選では、意外にもロムニー候補が追い上げて詰め
の部分が見えないものの、おそらく全体の流れではオバマ再
選ということになるだろう。どちらが勝っても、それほど米
国の政策に大きな変化はなく、むしろオバマ氏は再選するこ
とで歴史的にはさらにしょっぱい評価を得ることになるので
はないか。それを前倒しにするような話が、むざんな死者を
出した9月11日のリビアの米領事館襲撃事件である。この
事件は当初、こんなふうに語られていた。9月13日付けC
NN「ベンガジの米領事館襲撃で大使ら4人死亡リビア」よ
り。今回の事件は、イスラム教の預言者ムハンマドを冒とく
したとされる映画がインターネットに投稿されたことに対す
る抗議行動が発端となって発生した。エジプトの首都カイロ
の米大使館もこの映画をめぐって襲撃され、星条旗が破り取
られている。オバマ大統領は「我々は他者の信教を中傷する
一切の行為を拒絶する」「しかし今回のような非道な暴力は
断固として正当化できない」と非難した。日本でもそのよう
に報道されていた。本当だろうか。オバマ大統領は上手な嘘
をついているのではないか。疑惑をまず、同記事で再考して
みよう。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/10/post-fa0a.html
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ケリー国務長官とヘーゲル国防長官
安倍は黒田と共謀して200兆円建設国債を統一教会本国に海外持ち逃げできることが決まったから後は自民党が勝とうが負けようが安倍蚤滓で日本経済がつぶれようが憲法破壊で日本人の若者が米軍の侵略戦争に狩り出されて戦場で何百万人野垂れ死にしようとどうでもよいんだよ。
もともとユダ金の狙いはペリー以来沖縄のハワイ並み米国併合にあるんだからね。だから似而非日本人安倍に建設国債200兆円のえさを与えて日本を滅ぼさして日本からの借金米国債200兆円を踏み倒し(小泉竹中が始めた外乱誘致罪)、原発のない安全な沖縄を併合して中国ののど元を制するペリー以来の作戦を実施中なのさ。かつてキューバにのど元を抑えられて恐怖のどん底に陥った経験もあるから、ユダ金にとって沖縄の中国侵略の橋頭堡としての軍事的価値は無限大なのである。ペリー以来日本本土列島はもともとどうでもよかった。だからこそ先の大戦で本土市街地に原爆を2発も投下するような非人道戦争犯罪非戦闘員無差別虐殺という悪魔ならではの殺戮の限りが尽くされたのである。
戦前まで日本を含むアジア黄色人種諸国は米英特にアメリカの先住民虐殺国土略奪の鬼畜以下の非道さを正しく熟知して黄色人種の共通認識としていた。明治天皇の詔に発する大東亜共栄圏構想はそれゆえにインド以東の非白人被占領植民地諸国民におおいなる賛同を持って迎えられたのである。
さらに時代を遡れば、幕末時代の吉田松陰高杉晋作勝海舟坂本龍馬西郷隆盛はすでにインドを征服していた夷狄白人が北上して大清国を蹂躙したことの意味を正しく悟っており、この白人夷狄外道侵略を日本上陸前に打ち破る体制を整えるために維新回天の大業に身命をなげうって尽くしたのである。これにより日本は沖縄もアメリカの手に渡すことなく乗り切ってペリーの野望はすべて打ち砕かれた。
第二次大戦でアメリカが対日戦争に参戦したのはペリーの失敗の雪辱を果たす好機であったからである。アメリカには建国以来正義などかけらもない。つねに詐術を用いて言いがかりをつけて先住民の国へ宣戦布告し、押し込み強盗虐殺略奪し侵略征服するのみ。戦争の狂犬のバカの一つ覚え国家である。ハワイの如く編入が目的の沖縄へは原爆投下せず本土へのみ原爆攻撃を行ったのもこれを証明している。
「特攻隊悠久の世界平和に捧げたやまともののふの士魂」
フィリピン航空隊司令大西中将はそのことを熟知していたため、時の天皇ヒロヒトが明君明治天皇の如き即時戦争中止対米条件講和の英断を下すこと(これこそが皇国における真の回天であった)に期待して、我が子同然に慈しみ育てた若きもののふを、悠久の世界平和に尽くすまほろばやまとの清らかなくにと人々を鬼畜国アメリカによる虐殺破壊略奪蹂躙の亡国に至らしめぬ為の最後のくさびとして、大和魂をとどめおくためなら身命をも名をも金をも惜しまぬ孝徳仁愛限りないもののふつわものを集めて神風特別攻撃隊を編成し、ともに回天の大業にその身を散らしたのである。
身はたとひレイテの海に散らすとも留めおかまし大和魂。
吉田茂源田実ヒロヒトは恥を知るがよい。もののふの大和魂に心底から敬意を抱く日本人常民の私はこのすでに鬼籍に入った大和魂無き似而非日本人たちを決して憎まない。大和魂は決して人を憎まない。罪を憎むだけである。よってこの者どもを靖国に集まる大和魂の英霊から遠ざけてただ軽蔑するだけである。
なぜならば、真に大和魂を招魂して祀り供養礼拝できる者は大和魂を持つ者だけだからである。
地球最高の品格ある伝統の大和魂士魂日本人常民ならば、戦後似而非日本人元官僚吉田茂が単独署名した下賎下劣な悪魔との奴隷契約地位協定を即時破棄してこそ大和魂の武士の誉れであり、ご先祖様の名を至高の高みに言揚げする何にもまさるご恩返しの先祖供養となるのである。