た限りでは、竹島は1905年以前は「絶海の無人島」であった
ことは間違いないと思われます。
もし、無人島ということになると、先有権ということが問題に
なってきます。日本は竹島を2005年に島根県に編入していま
すが、そのとき根拠としたのは、中井養三郎という漁師が、19
03年以来、竹島に移住して漁業に従事していた事実です。
それにこの中井養三郎が、時の芳川顕正内務大臣に同島の調査
資料を添付して、占有申請を出しているのです。日本はこの事実
をもって「国際法上占領の事実あるもの」と認め、島根県に所属
すると称しても差し支えないと判断し、閣議決定したのです。
ちなみに、近代国際法上の領土取得の要件としては、次の3つ
があります。
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1.国家としての領有の意思
2.国家の領有の意思の公示
3. 適当な支配権力の確立
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1の「国家としての領有の意思」としては、1905年(明治
38年)1月28日に竹島の領土編入に関する閣議決定がそれに
当ります。
2の「国家の領有の意思の公示」については、1905年(明
治38年)2月22日に島根県告示が行われており、これによっ
てクリアしています。
3の「適当な支配権力の確立」については、1905年8月に
島根県知事が視察していることに加えて、1906年3月の県部
長などによる調査、1905年5月の官有地としての土地台帳記
載で十分であり、1940年8月の竹島の海軍財産への引き継ぎ
などの事実は継続的に支配権を確立しているといえます。
これに対して、韓国は真っ向から反対しています。日本が独島
を島根県に編入したときは、既に日露戦争──韓国はこの戦争は
侵略戦争と考えている──をはじめていて、それから2010年
の日韓併合までの一連のプロセスのなかで、独島を島根県に編入
したと主張しているのです。
さらに韓国は、日本が1905年に独島を島根県に編入したと
いうことは、それ以前は独島を日本の領土の一部として考えてい
なかった反証であるとし、それ以前は韓国領であったと次のよう
に強弁するのです。
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日本側の理論に従えば、独島が島根県に「正式に」編入される
まで、それは日本のどの県にも属さない正式でない日本領土で
あるという結論が生じるが、これは荒唐無稽な話である。これ
と反対に、独島は、歴史上からも地理上からも分明な韓国領土
である鬱陵島と不可分の関係を持つ、すなわち運命共同体的関
係に置かれるのであって、無主物でなかった。したがって、島
根県告示という日本国の一方的国内措置は、国際法的効果を発
生しない。 ──保阪正康著
「歴史でたどる領土問題の真実」/朝日新書
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問題は、「独島は歴史上からも地理上からも分明な韓国領土で
ある鬱陵島と不可分の関係を持つ」という表現です。あくまで韓
国は一貫して次の主張をしているのです。
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独島は鬱陵島の属島である
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鬱陵島は間違いなく韓国領なのですが、日本は江戸時代にこの
島を「竹島」と呼び、多くの日本人が島を訪れていることは既に
述べた通りです。かつてこの島の帰属を巡って争いになり、将軍
綱吉が鬱陵島への渡航を禁じた史実がありますが、韓国はこの事
実まで持ち出して、竹島の韓国帰属を主張しているのです。
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竹島については日本の将軍が渡航禁止令を出している
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これはまったく荒唐無稽な論法です。なぜなら、ここでいう竹
島は鬱陵島のことだからです。それに韓国のいう独島は、鬱陵島
から90キロ以上離れており、とても属島とはいえないことは明
らかです。独島は、晴れた日に、鬱陵島の一番高い場所から海上
を見て、見えるか見えない距離にある島であるからです。
それでは、なぜ「鬱陵島の属島」と主張するのでしょうか。
それは韓国の史料には独島を単独に取り上げたものはなく、鬱
陵島に関するものだけなのです。したがって、本当に鬱陵島の近
くにいくつかある属島を独島と主張するしかないからです。
ところで、昨日のEJでご紹介した「独島はわが領土」に次の
一節があります。
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新羅の将軍 異斯夫 地下で笑う
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異斯夫(イサブ)というのは、6世紀の新羅の将軍であり、干
山島(うざん島)を征服して、新羅に朝貢させたことで知られる
人物です。干山島は鬱陵島と独島を治める海洋国家であると韓国
は主張していますが、その真偽については改めて書くことにしま
す。ちなみに、独島には東と西に島が分かれていますが、東の島
を「独島異斯夫」、西の島を「独島安龍福」と呼ぶのです。
安産福というのは、江戸時代に鬱陵島で漁をしていたとして、
鬱陵島で漁をしていた日本人の漁師に捕えられ、日本に連れてこ
られた漁師なのです。そのとき、日本は鬱陵島を竹島と呼び、自
国領と思っていたのですが、安産福の必死の訴えで綱吉の渡航禁
止令を引き出したことで韓国では英雄視されているのです。
これをもって韓国は、6世紀の頃から独島は韓国領になってい
たのだと主張するのです。その真偽については、来週に明らかに
します。 ── [日本の領土/43]
≪画像および関連情報≫
●国際法から見る竹島問題
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◎1905年に日本は、閣議決定によって竹島を島根に編入し
島根県による竹島の実効支配が開始された。韓国では、この
閣議決定及び実効支配の一連のプロセスについて「江戸時代
からの固有の領土」と矛盾するものとして主張をしている。
そこで、国際法上、日本の主張が矛盾といえるかどうか判例
をベースに検証を試みたい。なお、日本が竹島の島根編入を
「無主地の先占」と説明したことはない。
◎国際法では発見が領有の法的根拠(領域権原)となるとされ
ていたが、18世紀中盤以降は発見を未成熟の権原とし合理
的な期間内の実効支配をすることを要求するようになった。
また、この実効支配の要求は領域権原の取得に留まるだけで
なく、権利の維持においても、要求されるようになるのであ
る。自国領域内の国家活動の排他的権利は、自国領内の他国
民の保護の義務を課すのであり、この義務の履行には実効支
配をしなければならないからである。(続きを読む)
http://takeshima.cafe.coocan.jp/wp/?page_id=70
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竹島/女島・男島



11月30日にはほぼ全部の政党が脱原発をマニフェストの一番目に据えたが、
これはユダ金の常套手段「目くらまし」プロパガンダである。
全国民の願い「脱原発」を、すべての政党が口にし始めたことで有権者の投票先判断に混乱を与える。それをマスゴミが一斉にスクラム報道する。それをみているうちに「何だ、みんな脱原発ならどの政党に投票しても同じじゃん」とテレビ視聴者国民が思うようになる。それが罠だ。この国政選挙が脱原発国策を問う選挙である、と選挙の争点を最後まで偽装するのがユダ金の目的である。では何のために偽装するのか?
脱原発で大同小異になったいまや政党間の政策の違いは「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍国派と「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和派に2極化したのであるが、これを表向き隠すことがユダ金の「目くらまし」の最終目的である。
「脱原発」だけが今度の選挙の争点である、とNHK記者クラブマスゴミの選挙報道ですり込まれた有権者は「何だ、どの政党に投票しても結局同じじゃん」「つまらない選挙だ」「そんならテレビでオチャノマノ人気者だった橋下に投票してやれば面白いことやってくれそう」と投票日には大量の橋下維新票が生まれる。(もちろん公示前に橋下は大阪市長を辞職して維新の会比例代表名簿第一位候補になるのはいうまでもない)自公民は組織票だけで良い。どうせ国会ではユダ金の命令通り「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制復活」で合流することになっているから。
12月16日投票日には維新自公民の「軍国ファシズム派」へ大量の浮動票が流れるだろう。
首尾よく国会に橋下を乗り込ませたユダ金は自公と連立させて橋下総理誕生、「憲法9条破棄自衛隊海外参戦国民皆兵徴兵制」軍事ファシズム独裁国家が誕生するという筋書きだ。
こうすればもはや日米地位協定を破棄されても在日米軍は日本国内自由通行可能となり在日米軍基地を返還せずそれどころかさらなる拡大も思いのままになるという、これがユダ金の対日最終戦略なのである。
今回の全党「脱原発」公約スクラムは、ユダ金のプロパガンダ謀略工作実行命令が全スパイ組織へ出された証明である。
12月に入ってシリアに派遣された我ら勤労国民の肉親子弟自衛隊員の血が戦場の土に流されることがこれで確実となった。
「ただちに野田を刑事犯罪で逮捕するか精神障害を診断して措置入院させ憲法70条で総理欠格罷免せよ。」
そして未来の党はただちに「平和憲法堅持自衛隊海外派遣禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和を党の最大公約として全国キャンペーンを展開しNHK記者クラブマスゴミに出演してその旨テレビで全国民へ知らせることだ。世界一の道徳国民国家日本国とその未来を愛するならば、かならずや
「我等道徳国民の肉親子弟自衛隊員の血をシリアの土に吸わせる憲法9条破棄自衛隊参戦反道徳ファシストどもを今度の選挙で叩き潰さねばならない」
のである。
>前原氏が日本未来の党を批判 「卒原発は空理空論」「きわめて小沢色強い」
>11.30 13:00 [民主党]http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-14760-t1.htm
> 前原誠司経済財政・国家戦略担当相は30日の閣議後会見で、日本未来の党が「卒原発」として10年以内の原発全廃を打ち出していることについて、「10年で原発ゼロまでは使用済み燃料の問題をとっても絶対に無理だろう。空理空論といわざるをえない」と批判した。(以下略)
さっそく全国民の願い「脱原発」をえさにしてかきまわしはじめたか。
未来の党の脱原発より自分たち(自公民維新)の脱原発のほうが本物だと言いたいのだろう。
しかしだまされてはいけない。原発と戦争は同じものであり、ともに人災(人の手が作り出した災害)の極致である。
今度の選挙は「戦争」が本当のテーマなのだ。
今度の選挙を画策した世界の戦争の狂犬ユダ金米軍の狙いは憲法9条破壊である。すなわち日本人にとって今度の選挙は脱原発選挙ではなく脱戦争選挙なのである。未来の党は今後メディアに出演したときは「脱原発」の内容には一切触れずに「戦争」すなわち自民党の「憲法改変案」維新の「徴兵制復活論」についてメディアのカメラの前で公開で問いただし自分たちの「平和憲法堅持自衛隊海外「派兵」禁止徴兵制禁止」憲法遵守世界平和を守る立場を旗幟鮮明にすることが求められる。
こうすればすべての反戦平和を願う道徳国民の票が未来の党へ集中され大勝利するであろう。もちろん私も「平和憲法堅持自衛隊海外「派兵」禁止徴兵制禁止」にのみ投票する。
「出たい人より出したい人を」これが投票の判断基準である。
日本人は古来より常に同時代世界最高の道徳民衆社会を営々と築いてきた。いわゆる支配者が変わろうと民衆は常に変わらなかった。渋沢敬三と宮本常一が「常民」と呼んだ勤勉誠実な民衆の中にこそ道徳社会のリーダーが多数長老衆として常在したのである。
戦後日本を占領した米軍マッカーサーは吉田茂に「日本人の魂は抜かせてもらう」とうそぶいて去って行ったが、ころころ変わってきた支配層の魂は抜けても有史以前変わらぬ常民の道徳心は堅固不抜でありびくともするものではない。
いま常民は考える。戦後常民が「出したい人」を選んだことはただ一度きり。田中角栄総理ひとりであった。土の人田中角栄は常民だった。常民だけが持つ「道徳心」を日本人の魂の隅から隅まで行き渡らせた大君子でありその政治は孔子が理想とした「仁」の政治を初めてこの世に現出した世界史上空前絶後の真の君子仁政であった。日本人伝来の道徳社会が「出したい人」を選んだとき日本は世界中が驚嘆する奇蹟の復活を遂げたのである。
角栄以外のそのほかの政治家はみな「出したい人」ではなく「出たい人」ばかりであった。彼らが「出たい」のはみな一様に占領軍ユダ金ご主人様に気に入られたいだけの私利私欲出世欲のあさましい発露であった。そこには「道徳」などかけらもなく、ユダ金米軍と同じ「不道徳」に全身全霊染まらなければ出世できないので、浅ましくも「日本人の魂」を捨ててただ一心に「不品行」を重ねることに血道を上げたのである。中曽根しかり小泉しかり。いまは野田が反道徳不品行の真っ最中である。
ゆえに今度の選挙は「出したい人=道徳」対「出たい人=反道徳」の戦いとなる。
人を見るときにはその行いを見れば良い。
「嘘つきは泥棒の始まり」という常民道徳社会の言い伝えが、誰に投票することが道徳的かを有権者に教えてくれるのである。
されば今度の選挙が「道徳=常民」対「反道徳=地位協定ユダ金(スパイ)」の戦いであることが誰の目にもはっきりと明らかになるであろう。
2012-12-02 20:55:29
>>http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/a2f2ec893c155d7fe3caca0150532bd3
おや、山本太郎氏無所属出馬ですか。いまここみて知ったけど。
惜しいですな、未来の党から出馬すれば総理の椅子にすわったでしょうに。本人はそれが怖かったのかな?
総理なんぞ下痢腹の甘ちゃん甘下り安倍でもあほうでももとい麻生でも森の狸でも小ネズミ男でもスッカラカンでも豆鉄砲食らった鳩でも野っぱらのブタでもつとまるんだから100倍まともな山本太郎くんならお茶の子さいさい朝飯前でんがな。腰掛け総理で地位協定破棄だけしたらさっさとス辞職してまた俳優の仕事に精を出したらよろしい。
日本未来の党の未来は山本太郎君の腰掛け総理の椅子にかかって居るのです。
しのごのいわずに日本未来の党から出馬しなはれ。
ス辞職? (通りがけ)
2012-12-02 20:59:29
総辞職の間違いでしたw