してIMFまで巻き込んで、無制限の資金の供給をする金融政策
を実施したのでしょうか。
ECBは、ヨーロッパの800余の銀行に対して、既に破綻同
然のギリシャ国債でも何でも額面で担保として引き取ると呼び掛
け、膨大な資金を供給したのです。したがって、その資金は、公
表されている1兆ユーロ(約100兆円)どころではなく、その
10倍にまで達するといわれているのです。
その目的は、ギリシャをして「無秩序なデフォルト」──債務
不履行をさせないということに尽きるのです。ところで、「無秩
序なデフォルト」とは何でしょうか。なぜ「無秩序な」という形
容詞が付いているのでしょうか。また、「無秩序なデフォルト」
に対して「選択的デフォルト」という言葉があります。どう違う
のでしょうか。
もともとデフォルトというのは無秩序なものです。過去の例で
は、1998年にロシアが対外債務を「90日間支払い停止にす
る」と発表したことがありましたが、これなどは無秩序なデフォ
ルトの典型といえます。ある日突然それが発表されたからです。
これに対して、債権者と協議し、金利減免や返済猶予などで合
意した場合は無秩序なデフォルトではないのです。この場合、混
乱はある程度抑えられるので、今回の欧州の例では、次の言葉が
使われているのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
選択的デフォルト/selective default
―――――――――――――――――――――――――――――
それでもギリシャは実質上デフォルトしています。しかしなが
ら、デフォルトしていないともいえるのです。具体的には、「国
債CDS──ソブリンCDSが実施されるデフォルト」ではない
ということになります。
CDSとは何なのでしょうか。最近の新聞や金融の本を読むと
必ずといってよいほど、この言葉が出てきます。しかし、その意
味するところは非常にわかりにくい概念です。まず、言葉の意味
ですが、CDSとは、次の言葉の省略語です。
―――――――――――――――――――――――――――――
CDS/Credit Default Swap
―――――――――――――――――――――――――――――
CDSは「倒産保険」のようなものとよくいわれます。投資家
がある国の国債を10億円分購入するとき、その投資の保険とし
て、その業務を引き受ける金融機関とCDSの契約をして、わず
かな保険料を支払っておくと、その国がデフォルトに陥ったとき
その10億円分を負担してくれるというものです。これなら、多
少の危険があっても安心して投資できます。
これがCDSであるとすると、それは明らかに倒産保険そのも
のです。しかし、ことはそれほど簡単ではないのです。これにつ
いては改めて述べるとして、少し歴史を振り返りましょう。
2007年〜08年にリーマンショックが起きたとき、AIG
が倒産しています。その原因は、AIGが引き受けていたリーマ
ン・ブラザーズの膨大なCDSの支払いだったのです。これにつ
いて、副島隆彦氏は次のように書いています。
―――――――――――――――――――――――――――――
アメリカは、自分自身の痛い教訓から学んだ。今から4年前の
2008年9月15日の「リーマン・ショック」の金融危機を
味わっている。リーマン・ブラザーズの破綻で、その社債につ
いていたCDS契約を大規模に引き受けていた(売っていた)
マルチライン(総合保険会社)で世界最大の保険会社であるA
IGアメリカン・インターナショナル・グループに莫大な保険
金の支払い義務があることが判明した。その総額は、40兆円
だった。それが原因でAIGはその日のうちに大幅に格下げさ
れてしまった。リーマン破綻と同日の夜のことだった。こうな
ると、すべてのボンド債券市場で追加担保の要求が起きて、A
IGだけでなくすべての大きな金融機関が流動性不足に陥って
次々と連鎖破綻する危機が起きた。 ──副島隆彦著
『欧米日やらせの景気回復』/徳間書店刊
―――――――――――――――――――――――――――――
実はCDSは単なる倒産保険を超えるものなのです。それは、
一種のデリバティブ取引といえます。逆にいうと、ギリシャ国債
のような危ない金融商品はCDSがあるから売れるのです。ヨー
ロッパの銀行は大量のギリシャ国債を保有していますが、当然の
ことながら、同時に大量のCDSにも入っているのです。
したがって、ギリシャがデフォルトしてしまうと、ギリシャだ
けでなく、CDSを販売した金融機関もその支払いに耐えられず
デフォルトしてしまうことになります。そういうCDSを売って
いる金融機関には、ゴールドマン・サックスをはじめ、米国の金
融機関が多いのです。利害がからんでいるのです。
今回のECBによるヨーロッパの銀行に対する大量資金投入の
スキームに米国の財務省がしっかり入っているのは、こういう理
由によるものです。
ギリシャの救済スキームの条件のひとつである「債権の75%
カット」は、民間投資家の自発的意思によるその参加率が75%
を超えないと駄目なのです。参加率が少ないため、ギリシャ政府
がCACを発動した場合、これはCDSのクレジット・イベント
(信用事由)とみなされてCDSが実行されてしまうのです。
したがって、ギリシャ国債の大量のCDSを販売している金融
機関は、死に物狂いで債務再編への参加率を引き上げ、CDSを
実行させないようにしたのです。「選択的デフォルト」とは、そ
ういうご都合主義のデフォルトのことなのです。
しかし、CDSにはもっと深い闇があります。それは「裸のC
DS」といわれるものがあり、CDSというものを一層わかりに
くくしているのです。 ── [欧州危機と日本/29]
≪画像および関連情報≫
●ソブリンCDSが鳴らす警鐘/富田秀夫氏
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ギリシャを筆頭にPIGS諸国への市場の圧力が高まってい
る。追い詰められる国の政治家は、国債を原資産とするソブ
リンCDS取引での投機的な動きが、危機を増幅する要因だ
と批判。先週末には、ユーロ圏のソブリンCDS取引が禁止
されるとの噂まで市場に流れた。金融危機を招いた犯人とも
目されたCDSが、再び矢面に立たされた恰好だが、今回は
濡れ衣の可能性が高い。確かに、ソブリンCDS取引は活発
化している。西欧インデックス(ユーロ圏、UK等の15ヵ
国を対象)の取引残高は、ここ1ヵ月でほぼ倍増。ギリシャ
が含まれているため急増したと見られるが、ギリシャ国債の
発行量が、3850億ドルであるのに対し、CDS取引でカ
バーされている想定元本は、800億ドルに過ぎない。また
ポルトガルもCDSカーブから見ると危険水域に入り込んで
いるものの、30億ユーロの国債を先週発行し、市場で順調
に消化された。現状のCDSプレミアムと投資家心理には、
どうも温度差があるように思える。
http://www.gci-klug.jp/tomita/2010/02/14/008388.php
―――――――――――――――――――――――――――
デフォルト危機が収まらないギリシャ



>「2012年5月11日 (金)ふじふじのフィルターさま
アメリカ軍の核攻撃基地日本列島。その上日本人を兵士にして命までアメリカ軍に捧げる野田首相。」
>20110813 元米軍兵士4人の証言・・・在日米軍の核
>>ttp://www.dailymotion.com/video/xkitxk_20110813-yyyyy4yyyy-yyyyyy_news
>>http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-89fd.html
へのコメントの続きを書きましょう。
つまり、マッカーサーにとっては日米安保条約に日本人の権力者がサインしてくれればそれでよかったのです。戦時中の権力者ヒロヒトは昭和22年に施行された日本国憲法によってすでに権力を持たない「象徴」という飾り物になりはてていましたからマッカーサーにとっては何の役にも立たない木偶の坊でした。いっぽうマッカーサーが日本上陸を果たした直後からめざとくすり寄ってきた官僚出身の吉田茂は官僚ですから利にさとく、というか官僚の習性である強きにへつらい弱きをくじいてでもどんな下品な汚い手を用いてもとにかく利を上げることのみを追求する悪徳政商であるがゆえに、天皇を隷従させたいま日本で一番強いマッカーサーに取り入って気に入られれば敗戦国日本で天皇に代わる権力者になれるとかぎつけたのでしょう、本能的にみずからマッカーサーの前で負け犬の如く腹を晒して媚びを売ったのです。マッカーサーにとってはスパイとして使えるちょうどよい飛んで火に入る夏の虫だったので餌をやることにしました。おかげで吉田茂はすぐに内閣閣僚となり1年足らずで首相となったのです。サンフランシスコ条約調印式に隠れて日本全権代表吉田茂が日本国民にも世界中の諸外国にも知らせず単身米軍プレシディオ基地で安保条約に日本最高権力者首相として単独署名するという不正外交を行ったのは、スパイの親玉マッカーサーの意思です。吉田は自分を敗戦国の最高権力者にしてくれたご主人様マッカーサーへ日本国民すべてを奴隷にして差し出す安保条約に単独署名して飼い主を喜ばせた、日本人としての誇りを捨ててユダ金人種差別悪魔の奴隷頭志願者首相第一号だったということです。
沖縄では吉田茂が単独署名した日米安保条約が発効した4月28日をもって「屈辱の日」と呼びます。この日をもってあの凄惨な沖縄戦で玉砕死した大田實・海軍少将(日本海軍沖縄方面根拠地隊司令官)の命をかけた願い「沖縄県民斯く戦えり。県民に対し、後世特別の御高配を賜らんことを。」は弊履の如く捨て去られ沖縄県民はアメリカに殺され続けているのです。
参考:
1)Wiki吉田茂
>>ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E8%8C%82
2)◇◆◇辺野古浜通信:「屈辱の日」4月28日◇◆◇
(腐れオヤジの独り言さま「2012年4月29日 (日)沖縄の負担軽減:これまでに特定された唯一の有効な解決策?」)
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-2087.html
3)沖縄県民斯く戦えり
>>ttp://www.chukai.ne.jp/~masago/okinawa.html
4)目で見る地位協定(全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキさま「5月24日のつぶやき」から)
>>ttp://blog.goo.ne.jp/newgenerations/e/b60ef7447b10ffe409c0156faa40a4b5#comment-list
>>今の日本のありのままの姿 (通りがけ)
2011-06-18 14:25:37
今の被災日本に起こっていることのすべてがこの一枚の過去の写真に余すところなく写しだされている。
「目で見る日米地位協定」
池田香代子ブログさまから
>1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言
>>http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html<<
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続けます。
ヒロヒトと吉田茂はすでに鬼籍にはいっており私には両者を憎む気持ちはまったくありません。ただ同じ人間、同じ日本人として最大の軽蔑に値する愚かな行動をとった両者を哀れむのみ。全く憎まないが同時に全く同情していません。あの時軽蔑にしか値しない行動を選んだのはまったく本人の責任であるから、それをそのまま淡々と軽蔑するだけです。
彼らが死んだとき私の心には一片の哀惜の情もまったく湧きませんでしたし、今でもそうです。特攻隊や沖縄姫百合女学生や摩文仁の丘やヒロシマナガサキや各地大空襲の慰霊碑の前に立つときは常に胸詰まり滂沱と涙を流しても、自分の地位や名誉や利益のために他人の尊い命と人間としての尊厳を奪ったマッカーサーやヒロヒトや吉田茂のためには常に一滴の涙も湧いてきません。
戦後日本のアメリカスパイ首相が悪事をごまかすために使う常套句に「歴史が評価する」というのがあります。しかるにこの言葉通り私が日本の統治者として敗戦までの大日本帝国天皇ヒロヒトや戦後の日本国首相吉田茂に下す歴史的評価は、第124代天皇ヒロヒトは扶桑の国の悠久の昔から常に至高の美徳の歴史に輝く日出ずる国の国土と臣民をたかだか400年の歴史しかない新参のチンピラ虐殺略奪強盗悪魔教国家アメリカへ無条件で貢いだ、歴代天皇のなかで最低最悪の愚かで臆病で卑怯卑劣な責任感も仁徳のかけらもない統治者であり、日本国第45、48〜51代首相吉田茂は臆病なくせに狡くて日本人としての嗜みを全く弁えずに凶悪米軍元帥マッカーサーの強きに見境無くへつらい弱きをくじいて日米安保条約単独署名して同朋日本国民と故郷国土を戦争の狂犬ユダ金悪魔マッカーサーへ賄賂として贈った、幕末の井伊直弼とおなじ不義不忠の売国奴官僚インサイダー政商そのものである、というものになります。
ついでに今の野豚首相は私の知る限り歴代首相の中でいちばん写真写りやテレビ映りが悪い貧相なご面相ですね。男は40になったら自分の顔に責任を持てと言ったのは第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンでしたが。
>>佐藤栄作首相が打ち出した非核三原則は、ウソの塊でしたね。佐藤栄作首相は国民にただエエカッコしていただけ。このウソで、佐藤栄作氏はノーベル平和賞を受けました。<<
私も昔年若き頃は岸佐藤兄弟がアメリカCIAの手先となって日本国民を騙したスパイ筆頭だと思っていた時期があります。日本全国で安保反対闘争が暴力的に広がった頃からしばらくの間20年ばかりのちまででしょうか。しかし徐々に岸佐藤兄弟は吉田茂のような志願スパイではないのではないかという気持ちを抱くようになりました。彼らが首相時代に行った国内政策は戦前からの日本人古来伝統の倫理観美徳観に沿うものだったからです。それぞれの対米外交政策を見ていきましょう。
まず岸総理の事績は、吉田総理が単独署名した密約日米安保条約を改正して日米安保条約本体と地位協定との2つに分けて密約ではなく公式に二国間条約として結び直したことです。これで安保条約を温存したまま地位協定という奴隷支配契約を破棄する合法的な道が開けました。吉田茂の過ちを糾すとっかかりをつけたわけです。
時の世論は対米従属延長であると岸の改訂安保条約締結を一斉に非難し安保反対全国闘争がわき起こり、岸は国内混乱の責任をとって辞職しました。しかし安保条約が改正されるまでは吉田が密約した旧安保条約によってふじふじさんご紹介のこのビデオにある通り日本国内および沖縄(当時SF講和条約によって日本国から切り離されていた)の全土にわたって核武装米軍が自由気ままに活動し各地にサティアンを作って巣くっていたのです。安保条約を改正締結せずすべて破棄すればただちにアメリカが対日講和を単独破棄し再宣戦布告して再び日本人を殺戮し日本の国土を核兵器で武力破壊し尽くしたことでしょう。
内政外交ともに見るべき事績のない池田総理のあと岸の実弟佐藤総理が対米外交で残した事績を見ていきます。まずなんといっても沖縄返還です。
吉田茂が総理全権で調印したサンフランシスコ講和条約で日本の領土ではないとされた沖縄諸島。それゆえ米軍が軍事力という世界最凶の暴力のみで沖縄のすべてを陵辱簒奪支配していました。佐藤総理は実兄岸総理につづいて吉田茂の過ちを糾す沖縄本土復帰を対米外交で軍事武力衝突なしに勝ち取ったのです。これは改正安保条約を温存したからこそ武力衝突(といっても憲法9条で軍事力放棄した日本が一方的に滅ぼされるだけですが)のない外交交渉だけで達成できたことです。ユダ金悪魔マッカーサーの手先総理吉田茂が踏みにじった帝国海軍太田沖縄方面軍司令官の最期の願いを佐藤総理が戦後政治で実現させるべくその第一歩を踏み出したことになろうと考えます。
非核三原則は実兄岸総理が安保条約改正して縮小した米軍基地内に米軍を封鎖し始めた政策を拡大発展させた安保条約改正交渉の一環でしょう。時のノーベル賞選考委員会開催国ノルウェーはいまほどアメリカイギリスのユダ金による干渉支配を受けていませんでしたから被占領国の傀儡首相が戦争なしに領土回復し核兵器の持ち込みを禁止する公式国際条約を武力衝突なしで占領国に認めさせた国際外交手腕を評価したのでしょう。
このようにみると、岸佐藤兄弟は表面ではアメリカマッカーサーとCIAの要求を受け入れて見せ、実質的には日本人の人権と主権を日本人の手にできるだけ取り戻していく対米独立派の総理だったといえましょう。
おなじことを「悪徳ペンタゴン」論説で名高い新ベンチャー革命ブログさまが「岸総理は売国奴ではなく面従腹背スパイだった」「佐藤総理はその実弟でありやはり面従腹背総理である」と以前から指摘しておられますね。リンク先エントリーは失念しましたが。私もそちらを読んだおかげでこれを書くことができたわけです。
>>外務省は佐藤栄作首相の密約については、佐藤首相が独自に行ったものであって、外務省としては、関わりがないとしています。<<
これは外務省自体が吉田茂以上の隷米スパイ官僚の集まりですから元々はアメリカが戦勝国連合軍側国際社会の目をごまかすために密約でもちかけたのが日米安保条約であることを死人に口なしですでに物故した本当は反米首相であった佐藤栄作氏に罪をなすりつける目的で風説を流布しているのです。
佐藤総理の内政も大きな事績があります。田中角栄氏を閣僚に抜擢したこと。これについては別の機会に書きましょう。