%程度です。ユーロ加盟国でもうひとつ100%を超えている国
はイタリアであり、同じ年の比率は約125%です。
これに対して日本は200%で両国より圧倒的に高いのです。
これが「日本はギリシャより悪い」といわれる根拠であり、財務
省の記者クラブメディアを使った大宣伝により、大半の日本人が
これを信じているのです。
しかし、これは財務省のプロパガンダであり、事実と大きく異
なるのです。それには次の4つの理由があります。
―――――――――――――――――――――――――――――
1.定義が異なる政府負債残高の比較である
2.日本は自国通貨建てでギリシャと異なる
3.国の保有資産の額が比較にならないこと
4.日本とギリシャには国民性の違いがある
―――――――――――――――――――――――――――――
第1の理由は、「政府負債残高」の定義がはっきりしていない
ことです。各国がそれぞれ定義する「政府負債残高」で各国を比
較しており、それぞれ定義が異なるのです。
常識的には多くの国は、あまり金額を大きくしたくないという
思惑が働いているので、妥当な比較になっているのです。しかし
不思議なことに日本は負債の金額を大きく見せようという意図が
働いているので数字が巨額になっています。ちなみに日本の中央
政府分の負債は693兆円、地方政府分は201兆円──合計で
894兆円になります。
第2に、日本は自国通貨建て──すなわち円建ての負債である
のに対し、ギリシャはユーロ建てであるという点です。既に述べ
たように、自国通貨建ての負債での破綻はあり得ないのです。い
ざとなれば、通貨の量を増やして対応できるからです。これに対
してギリシャはユーロ建てであり、金融政策はECBに握られて
いるので、ギリシャ中銀の思うようにはならないのです。
第3は、ギリシャと日本では保有している資産の大きさが違う
のです。国には借金だけではなく、資産もあるのです。借金が大
きくても資産がそれを上回っていれば問題はないのです。日本は
国内に借金に見合う十分な金融資産を持つだけでなく、対外資産
260兆円を有する世界最大の債権国であり、ギリシャとは比較
にならないのです。
第4は、国民性の比較です。ギリシャは何回も財政破綻を繰り
返している国であり、日本人とはその勤勉性において大きな違い
があります。それをこともあろうに日本の財務省が、増税が必要
であることを国民に強調するため、ギリシャと比較してその負債
を必要以上に大きく見せようとしています。あの文藝春秋社まで
『文藝春秋』/2012年4月号に「日本をギリシャにせぬため
に」という特集を組んでいます。
ここで「財政破綻」について考えてみる必要があります。現在
書店には「破綻本」が溢れています。そこでは、「国債破綻=国
家破綻」として書かれている本がほとんどです。
―――――――――――――――――――――――――――――
国債暴落 → 国債破綻 → 国家破綻
―――――――――――――――――――――――――――――
現在日本では、消費増税法案が通らない場合に備えてか、証券
系のエコノミストがテレビなどで盛んに次のように主張していま
す。もちろん財務省の息のかかったエコノミストたちです。
―――――――――――――――――――――――――――――
消費増税法案が通らないと、格付会社が日本国債の格付けを
下げる。日本は財政再建をする気がないと市場が失望するた
めである。そうすると、国債が暴落して長期金利が上がる。
これによって、国債費が跳ね上がるので、国債の償還が困難
になり、国家破綻が起きる。
―――――――――――――――――――――――――――――
これは正しくはないのです。確かに消費増税法案が継続審議に
でもなったら、米系格付会社は日本国債の格付けを下げると思い
ます。そうなると、長期金利はほんの少し上がります。しかし、
それを待っていた国内金融機関によって一斉に国債は買われ、わ
ずかの間に長期金利は元の低い水準に戻ってしまうのです。
2011年8月5日にS&Pは米国債を最高ランクのAAAか
らAA+に引き下げましたが、その後どうなったかというと、長
期金利はかえって低下してしまったのです。米国にしても日本に
しても、自国通貨建ての国債であり、市場はその他の要件から見
ても破綻はあり得ないことを知っているからです。
現在の日本国債の金利が1.4 %としましょう。もし、金利が
5%になれば国債価格は25%以上下落します。金利が10%で
であれば、国債価格は50%以上下がることになります。
仮に25%ぐらいの下落を「暴落」というのであれば、日本経
済が本格的に回復すれば確実に暴落します。名目成長率が4〜5
%になれば長期金利もそれぐらいになりますが、その場合は、G
DPが増加して税収も増加しているので、財政問題は起こらない
のです。
ギリシャの場合もどういう状況になったら、デフォルトなのか
を決める必要があります。ドイツのショイブレ財務相は、ECB
のトリシェ前総裁とユーロ圏の財務相に宛てた2011年6月6
日付けの書簡で次の趣旨のことを書いています。
―――――――――――――――――――――――――――――
ギリシャ債を保有する民間の投資家が償還期限を「自発的」に
7年間延長することに応じたので、これはギリシャ政府がデフ
ォルトしたわけでない。 ──三橋貴明著
『2012年/大恐慌に沈む世界/甦る日本』/徳間書店刊
―――――――――――――――――――――――――――――
一体どういうことでしょうか。自発的に延長に応ずればデフォ
ルトにならないのでしょうか。 ── [欧州危機と日本/17]
≪画像および関連情報≫
●国債のデフォルトとは何か/ギリシャの場合
―――――――――――――――――――――――――――
ギリシャの場合は国債の発行額が膨大になり、とても返済で
きないのではないかということで、「デフォルト」危機が広
がりました。結局、借金の2/3近くなかったことにしても
らう(借金額の減額)、ということで決着が付きました。国
債を購入した個人や投資機関は丸損です。従って厳密な意味
でデフォルトではありません。以前にもアルゼンチンなどが
デフォルトを引き起こしました。その時には世界に向かって
「国債の償還(返済)はいたしません」と宣言しました。い
わゆる借金の踏み倒しです。個人・機関は大損を被り倒産す
る銀行・投資会社もでました。今回のギリシャの場合は、国
債を購入した個人・機関、つまり金を貸した側の「合意を得
て」借金額を減らしてもらったということです。まあ、デフ
ォルトされて一銭も帰ってこないよりははるかにましですか
らね。しかしデフォルトの危機は去ってはいません。
http://qa.itmedia.co.jp/qa7357468.html
―――――――――――――――――――――――――――
ショウブレ財務相



1.米軍岩国基地に隣接する三井化学岩国大竹工場に「劣化ウラン」がドラム缶で3,400本も貯蔵されている理由。
阿修羅に良い解説コメントがあったので紹介。劣化ウランは原爆および原発の臨界核分裂反応生成物でありプルトニウム生成の原料である。
>>http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/173.html#c41
41. 2012年4月23日 21:58:01 : Gs3VDZ6thI
天然ウランには、熱中性子による核分裂反応を起こしやすいウラン235と起こしにくいウラン238が含まれ、このうちウラン235の含有率は0.7%程度である。この天然ウランからウラン濃縮によって濃縮ウランを得た後に残された部分は、通常、ウラン235の含有率が0.2%程度であり、天然ウランに及ばないため、これを劣化ウランと呼ぶ。
酸化物を濃縮ウランと混合させることにより、濃縮ウランの濃縮度調整に使われる。ウラン235の濃度が低いため、劣化ウランは軽水炉の核燃料としては利用できない。しかし、ウラン238に中性子を吸収させ、核分裂を起こしやすいプルトニウム239へと転換させることができるため、高速増殖炉に用いる燃料として期待されている。
劣化ウランは重金属である。したがって、他の重金属と同様に重金属中毒の原因となる。主に腎臓の障害を引き起こす。なお、劣化ウランの毒性は鉛や水銀よりも低く、砒素と同程度である。
「劣化ウランによる被害」とされる健康被害の原因については、統計的にも医学的にも充分なサンプル数が足りないと指摘されており、被害の原因究明のためにも早急な情報収集・調査が求められている。
劣化ウランでは、濃縮過程においてウラン235及びウラン234の割合が少なくなる。これらのウラン同位体はウラン238に比べて半減期が短い(放射能が高い)ため、劣化ウランの放射能は天然ウランの放射能に対して相対的に低いと言える。なお、ここでいう天然ウランは、ウラン鉱石を精製して得られた濃縮処理を行なっていないウランで、比較対象の劣化ウランと同一の化学形態であるとする。また、劣化ウランについても天然ウランに由来するものであるとする。これは、再処理核燃料由来の劣化ウランの場合、原子炉での核反応条件にもよるが、半減期の短いウラン236を一定量含んでいるためである。(転載終わり)
2.「23日の現地説明会で相生処分場では、唖然とするでしょう!」秀ちゃん日記のブログさま
>>http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b672.html
「いかに桐生市が普通でなく放射能汚染地帯なのか!」同上
>>http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-d1fb.html
さらに群馬県桐生市に8ヶ月もの間不法貯蔵された放射性廃棄物瓦礫に含まれるのも次の式からわかるように主にセシウムであるが、使用済み燃料プールにはMOX燃料すなわち劣化ウランから生成されたであろうプルトニウムが含まれていることは確実である。
放射能瓦礫の検査にはプルトニウムの検出も必要ではないか。
>人工的に作られる(ウランの核分裂により生ずる)セシウム137は、半減期30.07年の放射性同位体である。
235 1 236 137 96 1
92U + n → 92U → 55Cs + 37Rb +3 n
式がうまく貼れないのでWikipedia「セシウム」の項の原ページ参照>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
そして、秀ちゃんの云うとおり「この汚染の責任は、すべて東京電力と日本政府にあります。」
これら放射能検査にかかる全費用(機材人員費)は東電が全負担せねばならない。
「放射能拡散(原爆原発)は人災の極致。原発事故責任と戦争責任は同じ」
1.地位協定が闇に隠す劣化ウランが国民生活を破壊する
米軍岩国基地に隣接する三井化学岩国大竹工場に「劣化ウラン」がドラム缶で3,400本も貯蔵されている理由。
阿修羅に良い解説コメントがあったので紹介。劣化ウランは原爆および原発の臨界核分裂反応生起物質の抽出残渣でありプルトニウム生成の原料である。
>>http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/173.html#c41
41. 2012年4月23日 21:58:01 : Gs3VDZ6thI
天然ウランには、熱中性子による核分裂反応を起こしやすいウラン235と起こしにくいウラン238が含まれ、このうちウラン235の含有率は0.7%程度である。この天然ウランからウラン濃縮によって濃縮ウランを得た後に残された部分は、通常、ウラン235の含有率が0.2%程度であり、天然ウランに及ばないため、これを劣化ウランと呼ぶ。
酸化物を濃縮ウランと混合させることにより、濃縮ウランの濃縮度調整に使われる。ウラン235の濃度が低いため、劣化ウランは軽水炉の核燃料としては利用できない。しかし、ウラン238に中性子を吸収させ、核分裂を起こしやすいプルトニウム239へと転換させることができるため、高速増殖炉に用いる燃料として期待されている。
劣化ウランは重金属である。したがって、他の重金属と同様に重金属中毒の原因となる。主に腎臓の障害を引き起こす。なお、劣化ウランの毒性は鉛や水銀よりも低く、砒素と同程度である。
「劣化ウランによる被害」とされる健康被害の原因については、統計的にも医学的にも充分なサンプル数が足りないと指摘されており、被害の原因究明のためにも早急な情報収集・調査が求められている。
劣化ウランでは、濃縮過程においてウラン235及びウラン234の割合が少なくなる。これらのウラン同位体はウラン238に比べて半減期が短い(放射能が高い)ため、劣化ウランの放射能は天然ウランの放射能に対して相対的に低いと言える。なお、ここでいう天然ウランは、ウラン鉱石を精製して得られた濃縮処理を行なっていないウランで、比較対象の劣化ウランと同一の化学形態であるとする。また、劣化ウランについても天然ウランに由来するものであるとする。これは、再処理核燃料由来の劣化ウランの場合、原子炉での核反応条件にもよるが、半減期の短いウラン236を一定量含んでいるためである。(転載終わり)
2.「23日の現地説明会で相生処分場では、唖然とするでしょう!」秀ちゃん日記のブログさま
>>http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b672.html
「いかに桐生市が普通でなく放射能汚染地帯なのか!」同上
>>http://hidenori1212.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-d1fb.html
さらに群馬県桐生市に8ヶ月もの間不法貯蔵された放射性廃棄物瓦礫に含まれるのも次の式からわかるように主にセシウムであるが、使用済み燃料プールにはMOX燃料すなわち劣化ウランから生成されたであろうプルトニウムが含まれていることは確実である。
放射能瓦礫の検査にはプルトニウムの検出も必要ではないか。
>人工的に作られる(ウランの核分裂により生ずる)セシウム137は、半減期30.07年の放射性同位体である。
235 1 236 137 96 1
92U + n → 92U → 55Cs + 37Rb +3 n
式がうまく貼れないのでWikipedia「セシウム」の項の原ページ参照>>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0
そして、秀ちゃんの云うとおり「この汚染の責任は、すべて東京電力と日本政府にあります。」
これら放射能検査にかかる全費用(機材人員費)は東電が全負担せねばならない。
三井化学岩国大竹工場の「劣化ウラン」はドラム缶で3,400本:阿修羅掲示板のコメント
http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/173.html#c52
52. 2012年4月24日 11:03:56 : Mnxczxr6Dw
>>08で紹介されていた下記の政府文書にアクセスできなくなったようだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政府も、内部報告書では「核燃料物質使用施設」に指定して
いたわけです。
↓
------------------------------------------------------------
この工場は原子力施設に指定されています。
16ページの核燃料物質使用施設をご覧ください。
(144番)です。
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/3/ho3006.pdf
------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これっぱかりのことで政府がもし姑息な情報隠蔽に動いているなら、
住宅地近隣の(おそらくは全国各地の)化学プラントなどに隠蔽
保管されている劣化ウランの問題は、政府がひっくり返るくらいの
大問題になりうるということを、政府自身が認識している、ということだろう。
それにしても、劣化ウランの用途として、通常は「工業用触媒」なんて
話が出てこない。例えば下記を参照。
↓
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=04-02-01-11
劣化ウランは、兵器利用か、あるいは核施設の遮蔽材のようなものに
使うのが常識のようだ。 ということは、大量に保管してあった意図として、
そうしたものへの利用も想定されていたということだろう。
広島に隣接する住宅地近隣の化学工場に、「原子力施設」とりわけ
「核燃料物質の使用施設」だと政府が認めた劣化ウラン貯蔵施設が
長年存在していたというのは、法的にも国際条約のうえからも
問題があるんじゃないのかな? イランや北朝鮮のことを指弾する
資格なんてないんじゃないの?
もうひとつ転載
>>http://www.asyura2.com/12/genpatu23/msg/173.html#c29
29. 2012年4月23日 16:27:03 : a9AXwMC7aU
危険かどうかは知るには岩国基地の様子を注視すべき。
(転載終わり)