2005年03月17日

カイロは火星と同義語である(EJ1554号)

 それが人工物か否かの議論は別として、火星にピラミッドが存
在することはNASAも事実として認めています。そのピラミッ
ドは地球にもある――エジプトの首都カイロの郊外に存在するの
です。実はこの「カイロ」という地名は「火星」を意味する言葉
なのです。これは単なる偶然の符合なのでしょうか。
 1983年のピラミッド調査の最高責任者、ランバート・ドル
フィンによると、カイロは10世紀頃「キャンプ」という名称か
ら改名されたもので、このキャンプという名称も同様にアラビア
語の「火星」に由来するというのです。
 もう少し正確にいうと、「キャンプ」は「エル・カヒラ」と呼
ばれるようになるのですが、「エル」というのはエルサレムのエ
ルと同様に都市を意味するのです。そのため、語幹は「カヒラ」
となり、やがてそれが「カイロ」と呼ぶようになったのです。
 古代エジプトの中心地にしてピラミッドがある土地「カイロ」
が「火星」を意味することを最初に発見したのはあのリチャード
・ホーグランドなのです。
 カイロの郊外にあるピラミッドといえば、やはり世界七不思議
のひとつといわれる三大ピラミッドでしょう。古代エジプト文明
の遺産ですが、建造されたのは古王国第4王朝の時代であり、今
から4550年前といわれています。
 歴史書によると、ピラミッドを建造したのは、北側からクフ王
カフラー王、メンカウラー王ということになっています。しかし
これはギリシャの歴史家ヘロドトスの書を根拠にしてしているの
ですが、ヘロドトスの記述にはかなりの誤りがあることが現在わ
かっているのです。
 それに、クフ王、カフラー王、メンカウラー王が建造したとい
う根拠が非常に乏しいのです。そこで、かねてから三大ピラミッ
ドの建造年代に疑問を抱いていたピラミッド研究家のジョン・ア
ンソニー・ウエストは、1990年にボストン大学の地質学者ロ
バート・ショック博士に連絡をとり、大スフィンクスに刻まれた
侵食について調査を依頼したのです。
 これについては既に少し述べましたが、ショック博士は、大ス
フィンクスの侵食は降雨によるものと断定したのです。しかし、
カイロはここ数千年間にわたって、雨らしい雨が降ったという記
録がないのです。
 かつてこの地に経常的な降雨があったとすると、少なくとも数
千年――7000年〜9000年は遡る必要があるのです。した
がって、建造はさらに遡る必要があるのです。あのグラハム・ハ
ンコックの計算によると、大スフィンクスが建造されたのは、お
よそ1万2000年以上前になるのです。つまり、大スフィンク
スは、古代エジプト文明の遺産ではないということになります。
 この三大ピラミッドに関しては、興味深い不思議な話がたくさ
んあるのです。そのひとつに三大ピラミッドの配置があります。
普通3つのものを並べようとすると、縦か横に一列に並べるか、
斜めに一列にするか、正三角形か二等辺三角形のそれぞれの頂点
の位置に並べるか――そういうものを意識するのが人間というも
のです。
 しかし、三大ピラミッドはそのいずれでもないのです。それで
は、とくに意識せずに建造したのかというと、けっしてそうでは
ないのです。なぜなら、それぞれのピラミッドの底辺が正確に東
西南北に向いているからです。
 この三大ピラミッドの位置に関連して、注目すべき意見を述べ
ている人が2人います。
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   ヴィリー・クロス ・・・・ ドイツのエンジニア
   ロバート・ボーヴァル ・・ ピラミッドの研究家
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 ドイツの技師ヴィリー・クロスは、1977年に著書『クフ王
のピラミッドの数学的・天文学的な謎を解く新しい試み』の中で
驚くべき仮説を提唱しているのです。この説は、1980年に宇
宙考古学協会フルダ会議でクロス本人によって発表され、世界中
で注目を集めたのです。
 どのような説かというと、火星にある三つの火山――アスクレ
ウス山、パボニス山、アルシア山が、それぞれクフ王、カフラー
王、メンカウラー王のピラミッドに対応しているというのです。
 三大ピラミッドの配置に合わせて火山は作れないから、火星の
3つの火山に合わせてピラミッドを建造しているフシがある――
クロスはこれを数学的にきちんと証明しているのです。
 これが正しいとすると、かつて人類は火星にいて、地球にやっ
てきたものである――そして、故郷の3つの火山に位置に合わせ
て三大ピラミッドを建造したという仮説が現実味を帯びてくるこ
とになります。そして彼らはその地に火星を意味する「カイロ」
という地名をつけたのではないか――というわけです。
 ロバート・ボーヴァルは、ベルギーの建築家でピラミッドの研
究家なのですが、彼は三大ピラミッドの配置がオリオン座の3つ
の星とよく似ていることを発見したのです。オリオン座には、ア
ルニタク、アルニラム、ミンタカという3つの星がありますが、
そのそれぞれがクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッ
ドに対応しているといっているのです。
 それも見た目によく似ているというのではなく、きちんとした
数学的な位置関係を検証してのことです。しかも、天空のオリオ
ン座の右上と左下の星についても、それぞれダハシュールの屈折
ピラミッドと赤のピラミッドが対応しているというのです。
 さらに、オリオン座の左側に位置する天の川が、三大ピラミッ
ドの東側を流れるナイル川に対応しているといるのです。ロバー
ト・ボーヴァルは、この説を『オリオン・ミステリー』という本
にまとめて発表し、大反響を呼んだのです。
 どうでしょうか。火星と地球はどうやらつながっているようで
す。それにしても、「カイロ」が火星を意味するとは・・・驚き
です。


≪画像および関連情報≫
 ・添付ファイル説明
  上図――三大ピラミッドの配置とオリオン座の3つの星
  左図――火星三大火山と三大ピラミッドの配置への対応
  右図――カイロ――ギザの大スフィンクスとピラミッド

1554号.jpg

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posted by 平野 浩 at 04:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 火星探査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もう一つありますよ
それも日本に! 大和三山と三輪山ですよ
畝傍山 耳成山 三輪山を三大ピラミッドと仮定すれば
天香久山はスフィンクスの位置と一致しますよ
Posted by かつゆき at 2015年07月01日 08:17
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