まで配信し、新年は4日からはじめます。今回のテーマ「財務省
の正体」は年を越して継続します。
そこで22日〜28日までの4回は「小沢裁判に見る検察の陰
謀」について述べることにします。現在のテーマに密接に関連す
るからです。今回はその第1回で予告編のようなものです。
小沢一郎という政治家は毀誉褒貶の多い人物です。しかし、そ
の正しい姿が伝えられていないと思います。それは全官僚組織と
メディアが手を組んで、小沢氏についてあることないことを書き
立てているからです。しかも、最初から意図的に「小沢=悪人」
ときめつけ、それを前提に記事を書いています。そのため、「小
沢は悪い奴だ」というイメージが定着しています。多くの人々は
そのイメージをそのま受け入れ、小沢批判を行っています。
私は小沢一郎という政治家と一度も面識はないし、ファンでも
支持者でもありません。しかし、一政治家個人に対する批判があ
まりにも度を過ぎて執拗であるので、多くの情報や資料や文献を
通して小沢像を探ってみると、全然異なる小沢像が浮かび上がっ
てきたのです。おそらく政治家の中で、検察を含む全官僚組織と
記者クラブメディアから、これほど悪意に満ちた執拗な攻撃を受
けながら、依然として強大な影響力を持ち続けている政治家はい
ないと思います。
どうして小沢氏はこれほど攻撃を受けるのでしょうか。
それは小沢氏が民主党のトップリーダーになってしまうと困る
向きが多いからです。とくに全官僚組織と記者クラブメディアは
おそらく存亡の危機に立たされるでしょう。そのため、あらゆる
手段を講じて「小沢潰し」に狂奔しているのです。
現在、小沢裁判が続いています。「小沢つぶし」の最終決着は
この裁判になるでしょう。何しろ裁判所まで検察と結託している
ので、どういう判決が出るか予想することは困難です。証拠がな
いのに、すべてを推認して小沢氏の秘書3人を有罪にするような
裁判所ですから信用できないのです。
しかし、12月15日の公判でとんでもない事実が発覚したの
です。例によって記者クラブメディアは、小沢氏に有利なことは
少なめに書き、不利なことは大々的に報道するのが通例であるの
で、詳細な報道は避けています。それは今後の特捜検察を揺るが
す大問題であるにもかかわらずです。
そのため、終始一貫十年一日のごとく小沢批判を執拗に続けて
きた大新聞の読売新聞でさえ「小沢氏無罪の可能性」と報道せざ
るを得なくなったのです。他の記者クラブメディアも、いずれも
小沢氏無罪の可能性に言及しています。そんなことがかつてあっ
たでしょうか。しかし、その詳細の報道はないのです。小沢氏に
有利なことは報道しないからです。
一体何が起こったのでしょうか。水谷建設からの献金のウソ八
百などに関しては詳細に書くメディアも、この件については、必
要最小限の報道にとどめています。いつもなら、詳細に取り上げ
る週刊誌までもなぜか沈黙したままです。そういうわけで、EJ
が取り上げることにしたのです。
いま民主党が迷走しています。しかし、現在、その民主党を動
かしている幹部は、自由党が加わる前の旧民主党の幹部です。首
相も鳩山、菅、野田とすべて旧民主党の幹部です。小沢氏は依然
として、党員資格を停止されており、座敷牢に入ったままです。
野田首相が真に党内融和を望むのであれば、小沢氏の党員資格停
止処分を解くべきでしょう。
もし、小沢氏の率いる自由党が民主党に加わらなかったら、小
沢氏が民主党の代表になっていなかったら、おそらく政権交代は
起きていないでしょう。小沢氏が主導権を取る民主党が誕生する
と困る全官僚組織や記者クラブメディアは、政権交代の起きる直
前に小沢事務所の大久保隆規秘書をいきなり逮捕してその勢いを
止めようとしたのですが、政権交代は実現してしまったのです。
しかし、小沢総理の実現だけは水際で阻止したのです。
民主党──旧民主党の幹部はむしろこれを喜んだのです。小沢
氏に主導権を取られないように、小沢氏を政策に関与させない幹
事長にし、経験も能力もないのに、自分たちだけで勝手気ままに
拙劣な政治を繰り返し、民主党の支持をどん底まで落とし、ドロ
にまみれさせています。
鳩山、菅、野田というように政権をたらいまわしにして、国民
との約束である主要なマニュフェストをすべて反故にし、逆に、
マニュフェストにないTPPや消費増税に前のめりになって、国
民の強い不信を買っているのが現状です。
12月15日の公判で何が起こったのでしょうか。
その日、小沢弁護団の「隠しダマ」が炸裂したのです。それは
検察側の捜査報告書の「捏造」です。具体的にいうと、2010
年5月17日に保釈後の石川知裕氏を呼び出し、任意で聴取した
のです。そのときの担当検事は、田代政弘検事です。
問題の捜査報告書は当日の調書とは別に、それを補う目的で記
述された書面であり、当時の佐久間達哉・特捜部長に提出されて
います。この報告書に「大きな捏造」があったのです。
郷原信郎氏によると、その日の調書があるのですから、それに
加えてわざわざ捜査報告書を書いて提出することは、担当検事が
自発的に行うことはあり得ないそうです。あるとすれば、何か特
別の意図を持って、上司から指示を受けて作成する場合であると
して、郷原氏は次のように述べています。問題は、その捜査報告
書が検察審査会に提出されていることです。
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特捜検察にとって極めて重大な問題、その深刻さの度合いは、
大阪地検特捜の前田検事事件以上かもしれない。田代検事個人
がやったことではなく、組織的な背景がある。──郷原信郎氏
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── [財務省の正体/33]
≪画像および関連情報≫
●田代検事の虚偽報告の本質を隠蔽する朝日新聞社説
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今日の朝日新聞社説は、陸山会事件で石川元秘書の捜査を担
当した田代検事の虚偽報告のことを論評した社説であった。
そのタイトルは『うその報告書―検察は経緯を検証せよ』と
一見まともな題だが、何をいまさら白々しいことを書いてい
るのか。白々しいと書いたのは、検察が虚偽の報告をするな
んて信じられないとびっくりしたような表現であることだ。
何を言っているんだと言いたい。詳しくは以下に掲載してお
くので読んで頂きたいが、社説の中の表現を抜き出して批判
する。朝日新聞の陸山会事件に対する態度は、小沢氏が代表
選挙に出馬したとき「開いた口が塞がらない」と選挙妨害を
したように、小沢氏は水谷建設からお金を貰ったという検察
側のストーリーに立っていた。ことある毎に、世論調査など
で小沢氏を攻撃してきた。しかし、ネット社会や日刊ゲンダ
イ紙などは、検察の不当な捜査について追及してきた。今回
裁判における検事自身の証言として、これ以上無視すると、
マスコミとしてこれまでの責任を問われる恐れがあるので、
ここで検察を批判して辻褄をあわせようとしていると見てい
る。
http://31634308.at.webry.info/201112/article_19.html
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「検察にとって深刻」と郷原 信郎氏
「あさこはうす へ手紙を出そう。」院長の独り言さまから転載
>>http://onodekita.sblo.jp/article/52201652.html
>東大の中川恵一が
「(福島の)牛の分析からセシウムは全身の細胞にほぼ均等に分布することが確認されている」と言ってますが
12/15 院長先生のブログによると
「筋肉には血液の30倍、心臓脾臓肝臓は筋肉の半分以下」ですよね。何で こんなにハッキリ数字が出ているのに「均等」と言えるのか? この人 やはり病気なんでしょうか?
阿修羅では中川が
「50年前のプルトニウムは今の1000倍」と言ったことを受けて
「半減期2万4千年のプルトニウムが どーして50年で1000分の1になるんだ! こいつ算数できないのか?」というカキコミがあり爆笑したのですが 笑ってる場合じゃない、
この人 このままほっといていいんでしょうか? 治療が必要なレベルだと思いますけど。
Posted by tottoko at 2011年12月22日 13:25
<
tottokoさん。
たしかに中川恵一は放置できませんね。
ぜひ拡散したいので小佐古教授との対比であなたのこのコメントを使わせてください。お願いします。
国民の健康という国家の国益を守るためにではなく、ただ政府内閣霞ヶ関東電保安院の私利私益を守るためにだけ行政法をひん曲げて作り変え、放射能棄民テロを続けるアメポチスパイ厚労省の反逆罪相当犯行を明らかにして、全省ことごとく訴追弾劾解体に追い込むために。
結局、菅枝野厚労省NHKマスゴミの「放射能安全」風説流布は、その「風評被害」として何百万人もの福一由来死の灰による被曝者を発生せしめた、重大な棄民テロ犯罪未必の故意すなわち故意の確信犯の大量傷害殺人犯罪そのものであった。
目で見る地位協定>1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言
>>http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51424388.html
占領国のABCCが日本に強要した被曝被害
【視聴注意・動画:世界は恐怖する 死の灰の正体】原水爆実験後の日本1957. 原爆被爆者の異常出産 enzai.9-11.jp/?p=9665