アの報道内容が権力側の意向に左右されることです。それどころ
か、本当に権力側が出したくない情報は記者クラブメディアでは
記事にはなりにくい傾向があるからです。
権力側が隠していることがあれば、記者として取材をし、権力
側に質問して明らかにすると記者クラブメディアはいうでしょう
が、実際には記者クラブメディアは権力側と癒着するので、それ
がなかなかできないのです。
これについて、既出の元東京地検特捜部の郷原信郎氏は、次の
ように述べています。
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本来、検察などの国家権力、政治権力、マスコミの間には力の
バランスが取れていなければなりません。ところが現実には司
法記者クラブ、そのOBたちを中心とした『司法マスコミ』の
取材活動が検察の捜査活動と一心同体化してしまっています。
検察も司法マスコミも、案件が事件化すれば社会の中で存在感
を増し、評価が高まる。利害が一致しているのです。そのため
司法マスコミはまるで自分たちも捜査活動の一翼を担っている
かのように振る舞い、検察と同じ視点でしかものを見られない
んです。 ──上杉隆著/小学館101新書
『記者クラブ崩壊/新聞・テレビとの200日戦争』
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小沢事件をめぐって「検察リーク」が大きな問題になったのは
記憶に新しいところです。しかし、この議論で間違えやすいのは
検察リークが悪いのではなく、記者クラブメディアの報道姿勢が
問題であるという点です。
そもそもジャーナリストにとっては、検察をはじめ国家権力の
内部にいる人間に情報をリークさせることは必要不可欠なことな
のであり、それが役割なのです。これを否定したら正確な報道が
できなくなってしまうのです。
権力側に情報をリークさせ、それに対して膨大な取材・調査を
重ねてウラを取り、それに基づいて正しい報道をするのがメディ
アの使命なのです。
しかし、実際はそうなっていないのです。仮に権力側から情報
がリークされたとして、メディアがそのウラをとったところ、事
実と異なっていた場合、メディアがそのように報道しているかと
いうと、けっしてそうではないのです。
とくに検察の記者クラブの場合、もし所属メディアが検察批判
をしようものなら、一定期間クラブへの出入り禁止処分を受けて
しまうのです。これはメディアにとって大問題です。もし、クラ
ブへの出入りが禁止されると、その社だけ記事の書けない「特オ
チ」になってしまうからです。
とくに司法記者クラブへ出入りが禁止されると、捜査情報や今
後の捜査方針などがまったく入ってこなくなるので、メディアは
存亡の危機に陥るのです。そのためどうしても検察に逆らわない
報道をするようになるのです。先の郷原信郎氏はこれに関して、
次のようにいっています。
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捜査状況や今後の見通しを説明する会見は「公式リーク」と呼
ぶべきとのことだが、公式リークを受けられるのは記者クラブ
だけで、極めて秘匿性が高いのである。佐久間達哉・東京地検
特捜部長が「有罪にする証拠がなかった」と敗北宣言した2月
4日の記者会見にも、フリーランスの記者らは誰ひとり入るこ
とが叶わなかった。 ──郷原信郎氏
──上杉隆著の前掲書より
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メディアには2種類あるのです。記者クラブ所属メディアと非
所属メディアです。表現は適切でないかもしれませんが、これは
まるで、現在NHKの大河ドラマで描かれている土佐藩の武士の
身分制度「上士」と「下士」の関係と同じようなものです。
しかし、そういう記者クラブの埒外に置かれているフリーラン
ス記者たちが、記者クラブメディアとは比べ物にならない不利な
状況のなかで、地道な取材活動を重ねて明らかにした大事件がい
くつもあるのです。
その代表的な一つに「薬害エイズ問題」があります。
薬害エイズ問題とは、HIVに感染したと推定される外国の供
血者からの血液を原料に製造された「血液凝固因子製剤」を、ウ
イルスの不活性化を行なわないままに流通させ、治療に使用して
HIV患者を増やしてしまったことです。これを不加熱製剤とい
うのです。さらに、その後ウイルスを加熱処理で不活性化した加
熱製剤が登場したにもかかわらず、2年4ヶ月以上にわたって厚
生省(当時)が認可せず、その結果、不加熱製剤を使い続けたこ
とによってエイズの被害が拡大したのです。
この問題を指摘したのは、フリーランス記者である桜井よしこ
氏なのです。桜井氏は、1995年に薬害エイズ事件を報じた次
の著作で、第26回大宅壮一ノンフィクション賞を取り、この問
題の深刻さを世界に知らしめたのです。
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桜井よしこ著/中公文庫刊
「エイズ犯罪・血友病患者の悲劇」
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なお、薬害エイズ問題に関する桜井よしこ氏には批判も多くあ
ります。薬害エイズ事件で櫻井氏から厳しく追及された安倍英氏
は無罪判決を受け、櫻井は名誉毀損で訴えられているのです。
しかし、もし、桜井よしこ氏が厚生省の記者会見にフリーラン
ス記者として参加できていたら、おそらく大臣に鋭い質問を連発
して、この問題はもっと早く世間に認識されていたはずです。
このほかに「年金問題」もあります。社会保険庁の杜撰さを指
摘したのは、フリーランス記者の岩瀬達哉氏なのです。記者クラ
ブは機能不全になっています。──[ジャーナリズム論/35]
≪画像および関連情報≫
●桜井よしこ氏に対する批判ブログ
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櫻井よしこと小林よしのりの言論人としての原点は「薬害エ
イズ報道」であったが、しかし彼らの「安部英犯人説」を中
心とする「薬害エイズ・バッシング報道」は櫻井よしこがそ
の著書『エイズ犯罪/血友病患者の悲劇』(中央公論社)を絶
版にして、読者の目に届かないようにしていることからも明
らかなように、医学的にも、また資料的・実証的にも、間違
いだらけであり、今から考えると典型的な「犯罪報道の『犯
罪』」事件であったということが出来る。
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/138.html
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桜井 よしこ氏の著作



だから、以下の問題が発生する。
日経・読売は虚報「石川議員手帳 ホテル名メモ 現金授受と同じ日」を出し、翌日小さな訂正記事を出した。(石川議員が5000万円もらったと思わせたまま)
この記事は、検察→共同通信→日経・読売(その他の新聞にも配信されたが、2紙以外は怪しい情報なので記事にしなかった)
上記詳細を以下のブログに掲載。ぜひご覧下さい。
「一市民が斬る!!」
http://civilopinions.main.jp/
今のような世の中では良くなる筈がありません。
年金問題は国民の関心が高いのにマスコミに情報提供しても取り上げてもらえません。
障害年金の申請書類に付け替えや差し替え改竄等がある筝が高知社会保険事務局で個人情報の開示請求をして分かりました。
平成19年8月にこのことが分かり社会保険事務所、事務局、業務センターへは何度も説明を求めましたが彼らは認めようとはしません。
有名な社労士さんに書類を見ていただき「この問題は情報提供されたらどうでしょうか?」といって共同通信社の記者さんを教えていただき開示した資料を送りましたが「気にはなっているが日々の業務が忙しい」とそのままになっています。
本人の知らない間に障害年金の申請書類を付け替え、差し替え改竄等されている人は他にも多くいると思います。
とても精巧巧妙に出来ていて恐怖さえ感じます。
年金業務監視委員会にこのことをお知らせして行政評価事務所で調べていただいています。
本署でも調べていただいているようです。
障害者が不利益を被ったり利用されたりすることがあってはなりません。
開示をしてこの事実を皆さんにお知らせするのが私の役目と思っています。