2009年07月15日

●「なぜ、出自をそこまで隠すのか」(EJ第2613号)

 オバマ大統領の出自に関する有権者からの訴訟に関しては、国
際政治経済学者の浜田和幸氏の著書に詳しく記述されています。
この事実を知ると、オバマ氏のイメージが大きく変わると思うの
で、ご紹介することにします。
 オバマ大統領は、自分の出自を探られるとよほど困ることがあ
るのでしょう。しかし、自分の出生証明などの出自記録をすべて
隠すのはかなり大変なことなのです。生まれた病院や出生地の記
録、学校関係の記録、パスポートの記録など――これらの情報が
一切外に出ないようにするには有能なスタッフと強い権力が必要
になるのです。
 そこでオバマ氏は、ワシントンやロサンゼルスの有力な弁護士
を多く雇い入れ、現在もそれらの記録を外に出さないようにして
いるのです。これには多額の資金がかかりますが、これに関して
浜田和幸氏は次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 2009年4月に公開された選挙管理委員会の資料を見ると、
 オバマ選対本部が大統領選挙が終わった後も、集めた選挙資金
 のなかから100万ドル以上を使い、これらの弁護士を雇い続
 けていることがわかる。なぜ、そこまで隠そうとするのであろ
 うか?また、多くの有権者からの疑問を受け、オバマ大統領の
 出生記録を入手しようとした別の弁護士に対して、オバマ大統
 領の代理人というロサンゼルスの弁護士集団が圧力をかけた。
 彼らは、必要書類申請を取り消さなければ、弁護士活動に支障
 が生じると言っているという。実に、不可解である。そのうえ
 ウィキペディアでオバマ氏の出生に関する疑惑について書き込
 みをしようとると、すべて消されてしまうという。
     ――浜田和幸著、『オバマの仮面を剥ぐ』/光文社刊
―――――――――――――――――――――――――――――
 自分の出自の記録をここまで徹底して隠そうとするのは、本当
のことがわかると自分の立場が危うくなる――具体的には、大統
領職を降りなければならなくなるからです。そうでないなら、出
自について世間の疑惑が生じたら、その記録を隠すのではなく、
積極的に開示すれば疑惑は簡単に晴れるはずだからです。
 レーガン時代に国連大使をしていたことのある黒人のアラン・
ケイズ博士は、自分が大統領選に出馬した経験もある立場から、
この問題ははっきりさせる必要があると考えて、自ら最高裁判所
にまで出かけて行き、必要な情報開示についての手続きを行った
のです。2008年12月11日のことです。
 その申請書類一式は、ジョン・ロバーツ主席判事によって受理
され、その内容は最高裁のウェブサイトで誰でも見られるように
なったのです。しかし、それがどうなったのかについては、浜田
氏は次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 ところが、オバマ大統領の就任式の直後、1月21日には、そ
 の申請書類の情報が最高裁のネット閲覧から突然削除されてし
 まったという。明らかに、オバマ大統領の側からなんらかの圧
 力が加えられたしか思えない。民主主義を標ぼうする国アメリ
 カにおいて、このような情報操作が行われるとは、にわかには
 信じがたい。しかも、ケイズ博士の代理人の弁護士に対し、オ
 バマ氏が雇ったワシントンのロバート・バウアー弁護士から文
 書が送られてきている。その内容は「ただちに申請を取り下げ
 なければ、重大な事態に直面するだろう。いっさいの訴訟費用
 はそちらの負担になることを覚悟するように」というものだ。
 これは、まさに脅迫状である。
     ――浜田和幸著、『オバマの仮面を剥ぐ』/光文社刊
―――――――――――――――――――――――――――――
 1月20日までネットで見れたものが、次の日の21日には見
れなくなっている――ご存知のように1月20日にオバマ氏は大
統領に就任しているのです。大統領権限で情報開示を中止したと
いわれても仕方がないと思います。
 オバマ氏の選挙管理委員会の報告書によると、2009年1月
〜3月の3ヶ月間に950万ドルのお金が支出されており、これ
は弁護士などへの資金であるといわれています。何しろ10億円
近い金額なのです。その中には、副大統領ジョー・バイデン氏の
息子であるハンター・バイデン氏の法律事務所にも支払いが行わ
れているのです。
 オバマ大統領というのは、クリーンな政治家というイメージが
あり、多くの日本人はそう思っていると考えます。しかし、この
事実を知ると、イメージが違ってくると思います。
 『オバマ国家』という本――EJ第2612号の添付ファイル
参照――があります。2008年のはじめに出版されると、たち
まち全米ベストセラーとなったのです。著者は、ジェローム・コ
ルシ氏というハーバード大学で政治博士号を取得した学者です。
 コルシ氏によると、オバマ氏の父親は、ハワイに留学してきた
ときは、既にケニアでケジアさんという女性と結婚し、子供が2
人いたのです。そして、そのハワイでアンさんという米国籍の女
性と出会って結婚し、オバマ氏を出産するのです。したがって、
母親アンさんとは事実上の重婚になるのです。
 しかし、オバマ氏の父親は、アン母子を捨てて、アメリカ本土
にわたってしまうのです。さらに母親のアンさんは、オバマ氏の
誕生から4年後の1965年にインドネシアの留学生のロロ・ソ
エトロ氏とハワイで再婚しています。
 しかし、継父となったソエトロ氏が当時、誕生したばかりのス
ハルト政権に呼び戻されることになって、一家はインドネシアに
移住するのです。ソエトロ氏は他のインドネシア人と同様、イス
ラム教徒だったのです。
 インドネシアは米国と違い、二重国籍を認めていない国なので
す。そのため、母親のアンさんはインドネシアで生活するために
オバマ本人の米国籍を放棄していることになります。これは大統
領就任条件に抵触します。    −―[オバマの正体/03]


≪画像および関連情報≫
 ●ホット・ニュース/岸井成格『激論激場』より
  ―――――――――――――――――――――――――――
  オバマの出自は人種、民俗から言えば黒人の血が流れている
  だけでなく、ケニアからの留学生の血で母方は白人、母方の
  祖父はイングランドとスコットランドの血だが、祖母はネイ
  ティブ・アメリカン、つまりインディアン。そして母親が離
  婚し再婚した相手はインドネシア人で、イスラム教の濃いイ
  ンドネシアで育ち、その上にハワイという人種・民族のるつ
  ぼのような所で過ごした経験を持つ。大統領就任の演説でも
  オバマはやはり詩的だと感じたものに「我々は何者か」とい
  う問いかけがあった。「人類はどこから来てどこへ行くんだ
  私は誰だというのを、今日は刻み込む日です」と言ったのは
  これまでに色んな経験を積んできて、自分の出自、置かれた
  立場と戸惑い、そして民俗、人種という問題を表した哲学的
  なものだったと思う。そしてこれは今まさにアメリカが置か
  れている状況をも示す。
  http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0901_029.html
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『オバマの仮面を剥ぐ』.jpg
『オバマの仮面を剥ぐ』
posted by 平野 浩 at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | オバマの正体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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