第1次世界大戦の終了後、ドイツ皇帝は退位し、宰相ベートマ
ン・ホルヴェークは辞職したのですが、ユダヤ人が政権を支配す
る構図は変わらなかったのです。
つまり、ドイツは「ユダヤ人支配の君主国」から「ユダヤ人支
配の民主主義国」になっただけなのです。支配層のユダヤ人の顔
ぶれは一新したものの、いずれもあのロスチャイルド一族の影響
下にある者ばかりだったのです。
彼らがまずやったことは、ドイツの通貨=ドイツマルクを大量
に発行させて、ドイツマルクの価値を無価値にすることだったの
です。当然のことながら激しいインフレが巻き起こります。
彼らユダヤ人は、インフレを利用してドイツの土地、建物、工
場などをただ同然で手に入れ、やがて彼らはインフレを鎮静化さ
せると、ドーズ委員会というものを通じて、ドイツ国立銀行を再
建し、金本位制を復活させたのです。このドーズ委員会――米国
の連邦準備制度と同じものなのです。
金本位制が復活されたことで、ドイツは戦時賠償金を返還する
ことは不可能になり、ドーズ委員会は通貨と債券の量、そして物
価と賃金の値段を管理することができるようになったのです。
実はスウェーデンの経済の専門家であるカッセル教授は、反論
の余地のない論旨で、次のように忠告しているのです。
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金本位制に復帰すれば、どの国も借りたカネを支払えなくなり
その結果、世界中の国々で破産や破滅が起きる。
――ジョージ・アームストロング著/馬野周二監訳・解説
『ロスチャイルド世界金権王朝/一極世界支配の最奥を抉る』
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こういう状況のドイツに出現したのが、あのアドルフ・ヒット
ラーなのです。彼は、1921年7月に国家社会主義ドイツ労働
者党の党首となり、1933年に首相、その翌年の1934年に
国家元首(総統)になっているのです。
現在、われわれはヒットラーというと、ユダヤ人を迫害した悪
の張本人というイメージを持っています。しかし、ヒットラーの
実体はかなり違うようです。
ヒットラー総統は、第2次世界大戦の数か月前のラジオ演説で
ドイツ軍を降伏させるためにウィルソン大統領が行った14カ条
の約束が不履行であること、ドイツ帝国が解体されたこと、支払
い不能な高額な賠償金が課されたこと、ドイツ政府のユダヤ人内
閣が戦後国民を大不況に陥れたことを真剣に訴えているのです。
前掲書のジョージ・アームストロングは、ヒットラーの演説に
ついて次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
ヒットラーの演説は、野心をもち、武力をちらつかせるほら吹
き屋の演説ではない。これは戦争を憎む。真面目で、思慮深い
男が使命感に燃えて行なった演説である。
――ジョージ・アームストロング著/馬野周二監訳・解説
『ロスチャイルド世界金権王朝/一極世界支配の最奥を抉る』
―――――――――――――――――――――――――――――
ヒットラーがユダヤ人を憎んでいたのは、ドイツという国を牛
耳っている一部のユダヤ人組織なのです。それは次のヒットラー
の演説によくあらわれています。演説のなかで「戦争挑発者」と
いうのはユダヤ人組織を指しています。
―――――――――――――――――――――――――――――
「屈辱的な融和政策はもうごめんだ」という叫びが現在世界中
に響きわたっているが、この叫び声は、戦争挑発者にとって平
和解決は最も命取りの解決法だという事実を世界にふれまわっ
ているだけだ。彼らは血が流されても平気である。もちろん彼
ら自身の血ではない。これら挑戦者達は弾丸飛びかう戦地には
姿を現さず、もっぱら金儲けのできる場所にいる。血を流すの
は名もない兵士たちなのだ。 ――ヒットラー
――ジョージ・アームストロング著/馬野周二監訳・解説
『ロスチャイルド世界金権王朝/一極世界支配の最奥を抉る』
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第2次世界大戦の前に、ナチス・ドイツはソ連と不可侵条約を
結び、さらにドイツ・ソ連通商協定を締結していたのです。その
目的は石油や穀物を得るためです。
実はこの協定を後押ししたのは、ロスチャイルド=ノーベル財
閥の石油会社シェルだったのです。ロスチャイルド家はロシア革
命に深くかかわっていますから、そのぐらいのことは簡単にでき
たことでしょう。
連合国としては、もし本当に戦争を避けようとするなら、彼ら
が日本にしたように石油の供給をストップすればよかったのです
が、ドイツに関しては、なぜかそれをやらなかったのです。なぜ
でしょうか。きっと戦争を起こさせたかったのでしょう。
こういう話もあります。ヒットラーは、ユダヤ人絶滅命令など
は出していないというのです。ヒットラーが部下に命じたのは追
放だったというのです。
ヒットラーは、ハイム・ヴァイツマン――初代イスラエル大統
領/シオニスト運動指導者――に対して取引きを持ちかけている
のです。彼はユダヤ人を引き渡す代わりに、経済援助を求めたの
です。これは歴史的な事実なのです。
しかし、ヴァイツマンはそれを断ったのです。そのため、ユダ
ヤ人が迫害され、あるいは殺されることになるかも知れないとい
うことがわかっていながら、あえて断ったのです。
そのようにユダヤ人たちが迫害されたり、殺されたりすること
によって、それがイスラエル建国のバネとなり、戦争後のユダヤ
人たちが世界にアッピールしやすくなる――ハイム・ヴァイツマ
ンはこのようにいったといわれているのです。
ヒットラーがユダヤ問題解決のため米国や英国とも話し合って
いたという事実もあります。その交渉役がアイヒマンであったと
もいわれているのです。 ― [金の戦争/13]
≪画像および関連情報≫
●ハイム・ヴァイツマンについて
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イスラエルの初代大統領になるロシア生まれの化学者でシオ
ニズム運動の指導者ハイム・ワイツマンは、第一次世界大戦
中に致命的効果を発揮する毒ガスを発明した。ワイツマンは
この毒ガスを、イギリスとの交渉の武器にした。パレスチナ
入手のためのシオニズム運動をイギリスが支持すれば、イギ
リスにも毒ガスを使わせるという取り引きだった。イギリス
は、同意してバルフォア卿がロスチャイルド卿にあてた19
17年11月2日付けの手紙で正式に合意した。
http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_hc/a6fhc106.html
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2008年06月25日
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この辺の事情をよく知っていたからと邪推したくなりますね。アイヒマン自体ユダヤ人虐殺に
直接手を下したわけでもなさそうですし。