2016年07月06日

●「ワシントンDCの支配勢力は何か」(EJ第4313号)

 米国が独立したのは1776年7月4日です。しかし、南北戦
争を経て、1871年に米議会はアメリカ合衆国の国民に対する
裏切りともいえる法律を可決しています。それが「D.C.法(1
871年法)」です。これは事実です。これによって、建国で誕
生したアメリカ共和国は消滅したのです。このことは、7月1日
のEJ第4310号で述べた通りです。
 1871年法によって、従来の「アメリカ合衆国」は、いわば
「株式会社アメリカ合衆国」に変更され、それがイタリアのヴァ
チカン市国のようなワシントンD.C.という“独立国家”になっ
たのです。
 それでは、誰が米国、すなわち、ワシントンD.C.を支配して
いるのでしょうか。2004年に『アメリカは国でなく企業であ
る!』という論文を発表したリサ・ジュリアーニ氏は次のように
述べています。
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    それはヨーロッパの王族と国際的銀行家である
             ──リサ・ジュリアーニ氏
─────────────────────────────
 つまり、米国は、1871年から寡頭勢力(欧州の王族と国際
的銀行家たち)に事実上乗っ取られ、支配されているというので
す。そしてその寡頭勢力の本拠地がワシントンD.C.であるとい
うわけです。
 現在、この陰の勢力、あるいに闇の勢力について一番精力的に
研究している人は、おそらくベンジャミン・フルフォード氏であ
ろうと思います。そのフルフォード氏はワシントンD.C.を乗っ
取ったのは「ヒクソス」であるというのです。
 「ヒクソス」とは何でしょうか。
 ヒクソスについて述べる前提知識として、フルフォード氏の著
書に基づいて、「イルミナティ」について簡単に述べておくこと
にします。イルミナティには、次の2つがあるのです。
─────────────────────────────
       1.イタリア・フリーメイソン
       2.グノーシス派イルミナティ
─────────────────────────────
 「1」のイタリア・フリーメイソンは、古代エジプト文明時代
以前から、いわゆるカエサル(皇帝)の血を受け継いできた一族
であると信じており、その血統を重視します。そして彼らは高度
な「古代の科学技術」を継承してきています。
 ここで古代科学技術とは何かというと、人類はかつて超高度に
発達した技術を持っていたのですが、一度滅亡しているという前
提に立っています。彼らはそれらの高度な技術を今の時代に受け
継いでいる一族ということになっているのです。
 しかし、イタリア・イルミナティにはある伝説が伝わっている
のです。彼らは、彼らの信奉する神によって世界を支配する権利
なるものが与えられているが、その契約が2012年12月21
日に終わるという伝説です。そのため、日が近づくにつれて、彼
らの間には動揺が広がっていたのです。
 このイタリア・フリーメイソンの混乱に乗じて台頭したのが、
グノーシス派イルミナティです。つまり「2」です。彼らは「世
界は神が創造したはずなのに、なぜ、悲劇に溢れているのか」と
いう疑問から生まれた勢力です。彼らは「神こそが悪魔である」
という結論を持っており、悪魔的な存在が創造主であるからこそ
世の中には悲劇が溢れるのであって、彼らは堕天使、すなわち、
ルシファーを信奉する勢力です。
 彼らは、イタリア・フリーメイソンの神に対抗する以上、叡智
を集める必要があると考えたのです。そのため、古代から「時の
天才」をスカウトして、仲間に加えていったのです。イタリア・
イルミナティの血統主義に対して、グノーシス派イルミナティは
能力主義ということになります。
 古代ギリシャのピタゴラス、ルネッサンスのレオナルド・ダ・
ヴィンチ、アイザック・ニュートンなどの天才を仲間にし、フラ
ンス革命、アメリカ独立戦争、ロシア革命などの「革命」を陰で
仕掛けてきたのです。
 これら2つのイルミナティは、いわゆる「闇の支配者」として
欧米列強の権力者、ヨーロッパの王族、巨大メジャー企業群、バ
チカン、フリーメイソンなどの秘密結社、マフィアなどの犯罪組
織などのパワーの秘密の司令塔の役割を果たしてきたのですが、
やがて両者は、その考え方の違いから対立を深めるのです。
 そこで出てきたのが「ナチス派」です。ナチス派は、グノーシ
ス派から派生したのですが、やがて優生学を信奉するようになる
のです。それにより、能力向上を重視するグノーシス派に加えて
血統主義によってトップになれない次男、非嫡流子弟を取り込み
勢力を拡大したのです。その一人が、あのアドルフ・ヒトラーな
のです。そしてヒトラーは暴走をはじめます。
 しかし、ヒトラーが「アジア・アフリカ人を劣等民族として抹
殺する」というに及んで、アジア、アフリカに多くの植民地を持
つ欧米列強を抑えきれなくなり、ナチス滅亡の決定を下し、ヒト
ラーナチスは排除されたのです。
 ヒトラーの考え方はこうです。優生学を信奉し、超人計画──
寡頭勢力のなかから、神に代わる真の指導者=超人をつくり出し
世界を支配する計画の遂行です。これは、結果として、イタリア
・フリーメイソンとグノーシス派イルミナティの両方を優生学に
よって統合し、劣等民族は抹殺するという考え方です。この考え
方を継承したのが、米国のブッシュ一族です。
 ブッシュ家の父と子の二代にわたってこの計画は実行に移され
たのです。これを「アメリカナチス派」とフルフォード氏は呼ん
でいます。その計画は2001年の「9・11」を契機に実行に
移され、現在のイスラム国のテロへとつながってきています。こ
のように、ナチス勢力はまだ生残っているのです。
            ──[現代は陰謀論の時代/126]

≪画像および関連情報≫
 ●ナチスヒトラーを支援したアメリカ
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   2015年12月20日(日)放映のNHK総合「新・映
  像の世紀/第三集」は久しぶりになかなか見ごたえのあるド
  キュメンタリーでした。第一次世界大戦で敗れたドイツを軍
  事強国として再興させたのはヒトラーですが、この番組では
  このヒトラーのナチスドイツの軍備拡張に大きく貢献したの
  がアメリカであったという事実を伝えています。勿論こんな
  ことは決して教科書には書かれていないし教えてくれる先生
  もいないでしょう。
   この膨大な軍事費を提供したのはアメリカハリマン銀行な
  どの金融街。因みにハリマン銀行は、ブッシュ一族の銀行で
  す。フォードはじめアメリカの大企業100社以上がナチス
  を支援していた話も出てきます。
   ドイツフォード社はドイツ軍の軍用車両の約40%を製造
  していました。「フォード社」の創業者ヘンリー・フォード
  は反ユダヤ主義者でもあり、ヒトラーを溺愛したことでも有
  名で、アメリカナチス党の初代党首でもあります。
   彼は1922年という早い時期から、外国人としては初め
  てナチスに資金援助をしました。その見返りとしてヒトラー
  はフォードの大統領選挙立候補を助けるために突撃隊の派遣
  を申し出たりしました。     http://amba.to/299ZN5M
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ブッシュ父子元米大統領.jpg
ブッシュ父子元米大統領
posted by 平野 浩 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 現代は陰謀論の時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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