設したHAARPを前提に話を進めています。しかし、HAAR
Pとは呼ばないものの、HAARPと同じ目的のシステムを持つ
国はたくさんあります。
米国以外にも、ロシア、オーストラリア、イギリス、中国、イ
ンド、ブラジル・・、そして確証はないものの、日本もおそらく
持っていると考えられます。日本が持っているかどうかについて
は改めて検証します。
一般的にHAARPは、戦略的防衛構想(SDI)の落とし子
であると見られていますが、マインドコントロール兵器としての
一面も持っているのです。
HAARPがマインドコントロールの手段として使われるので
はないかと懸念している人は大勢います。HAARP研究の第一
人者であるニック・ベギーチ博士は次のようにいっています。
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私が今、最も恐れているのは人間への精神の干渉だ。HAAR
Pは、これを感情レベルで可能にする。電磁波を精神にチューニ
ングさせる。脳の神経に波動がチューニングされるとラジオ局の
ように受信される。つまり、HAARPからのシグナルを拾って
しまうということだ。 ──並木伸一郎著『恐怖の地震兵器/
HAARP』/学研
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本来このようなことはあってはならないことです。そういうこ
とはよくわかっていても、人間というものは、そういう技術が出
てきたときに、それを使う誘惑にはおそらく勝てないだろうと予
見している人がいます。カルフォルニア大学バークレー校デビッ
ド・クレッチ博士です。
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環境的・生化学的手法にをもって人間の行動や知的機能に影響
を与えるような技術が開発される時代は必ず来る。こうした技術
が完成することによって、それを実行に移すという誘惑に勝てな
い種類の人間が現れるのは、避けられない事実なのだ。
──「ニューヨーク・タイムズ」/1968
──並木伸一郎著の前掲書より
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そしてクレッチ博士が予告した人をマインドコントロールする
ことがHAARPによって可能になったとき、ニック・ベギーチ
博士は、「空が破壊の舞台に?」という記事のなかで、マクドナ
ルド博士の提案に対するブレジンスキーの次のコメントを紹介し
ています。
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政治戦略の立案者にとって、脳や人のふるまいに関する研究は
魅力的だ。戦争における攻撃手法の専門家である、地球物理学者
ゴードン・J・F・マクドナルドは、正確なタイミングで人為的
に電子的異常を発生させれば「(中略)ある種の振動を引き起こ
して地球の特定領域に比較的高出力のエネルギーをもたらせる可
能性がある。(中略)この方法を用いれば、ターゲットとして選
んだ地域の大勢の人々の脳活動に長期にわたって深刻なダメージ
を与えるシステムを造ることも可能だ」と述べている。
──ジェリー・E・スミス/成甲書房
ベンジャミン・フルフォード監訳・解説
「環境改変で世界支配をもくろむ軍事プログラム/
気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル」
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HAARPのグラフは公開されており、誰でも見ることができ
ます。2月24日のEJ第4223号で、2011年3月10日
のHAARPの異常波形をご紹介しましたが、これは311の予
知であると思われます。
もうひとつ、HAARPによるマインドコントロールをしたの
ではないと思われる異様なグラフがあります。もちろん、これを
もって何かをいえるものではありませんが、その異常波形は1年
後に不自然に修正されています。何でもないのであれば、修正す
る必要はないのです。ネットや書籍でかなり有名になりつつある
ので、何者かが慌てて修正をしたものと思われます。
添付ファイルの上のグラフは2010年9月10日当時、10
日に切り替わる直前にプロットスケールを最大にしても、なお、
垂直方向に伸びる、異常に強い波形グラフが確認されています。
この波形は、過去、異常気象や人工地震のときと比べても特殊な
かたちをしています。
2010年9月14日は、「小沢一郎対菅直人」の民主党の代
表選が行われたのです、この選挙には不可解なことが多くあった
のです。選挙に関してのネット世論調査と現実の世論調査との不
一致が確認されており、結果として菅政権が続投したのです。し
かし、この結果には違和感を感じた人も多かったはずです。
この修正前のグラフは過去、気象や地震を起こして来たときの
ようなグラフの形ではありません。マインドコントロールとして
ある意図を持ったサブリミナルを日本人に向けて照射していたの
でしょうか。この特有のグラフの動きこそ、マインドコントロー
ルとしての使用のあらわれであるといえます。
もし、米国が日本国民に対してマインドコントロールを仕掛け
たのであれば、小沢政権よりも菅政権の方が米国としては、コン
トロールしやすいと考えたのでしょう。まして、311を米国が
仕掛けたのであれば、米国にとって最初から小沢一郎の選択肢は
なかったと考えられます。
こういうマインドコントロールには、証拠が残りません。そう
いう意味で、2010年9月10日のHAARPの異常波形グラ
フは唯一の証拠になります。犯人はネットでそれが拡散されるの
を恐れて、修正したものと思われます。この選挙には、党員・サ
ポーター票において、大きな不正があったものと考えられます。
──[現代は陰謀論の時代/043]
≪画像および関連情報≫
●党員・サポーター投票/大ザル選挙で決まった菅総理続投
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2010年9月14日に行われた民主党代表選、すなわち
事実上の総理選出選挙の結果は菅氏721P、小沢氏491
Pと大差がつきました。その格差には、党員・サポーター票
の格差198P(=菅氏249Pマイナス小沢氏51P)が
大きく寄与しています。党員・サポーター票は、衆院選挙区
単位で、勝者総取りとのこと。すなわち、この代表選は、党
員・サポーターがキャスティング・ボートを握るように設計
されているとわかります。その趣旨としては、一般国民の民
意をもっとも反映しているとみなせる党員・サポーターの意
思を尊重しているということでしょうか。
今回、小沢氏に圧倒的有利なはずであった議員票でも、僅
差ながら小沢氏が敗れています。その原因は、党員・サポー
ター票の結果が、事前に、議員にリークしており、投票時の
議員に対し“勝ち馬に乗る心理”が働き、議員票でも菅支持
に雪崩(なだれ)現象が起きたと分析できます。
今回の民主の代表選挙法をながめると、選挙の利害関係者
にとって、党員・サポーター票を制することが、選挙戦略的
に最重要課題であると容易にわかります。言いかえれば、不
正もここで発生しやすいと言えます。
http://bit.ly/1Y0Ajfy
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10年9月10日民主党代表選当日のHAARPグラフ