2016年03月02日

●「HAARPを構成する12の特許」(EJ第4228号)

 HAARPの異様さに早い時点で気が付いた科学者の1人に、
ニック・ベギーチ博士という人がいます。ベギーチ博士は自身が
アラスカに在住しているので、HAARPの異常さにすぐ気が付
いたのです。
 ペギーチ博士は、HAARP計画にペンシルベニア州立大学が
参加していることを知ると、つてを通じて資料を手に入れ、読ん
でみたのです。そこには電離層に照射された小さなパワーの電磁
波が次第に増幅していくさまを表したグラフが示されており、そ
の実験結果のコメントに次のような表現があったのです。
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 さらに電波の出力を上げつづけた場合、何が起きるかわから
 ない。                  並木伸一郎著
          『恐怖の地震兵器/HAARP』/学研
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 このコメントを見てベギーチ博士は、HAARPの狙いがその
公式文書に書かれている「人類のためになる実験」などではなく
別のことを計画しているのではないかと感じたといいます。
 1994年当時は、アラスカのガコーナには初期の実験施設が
建設されていましたが、HAARP関連の契約資料を調べると、
そこに次の会社が深く関与していることがわかったのです。
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       APTI/アルコ・パワー・テクノロジー社
  アトランティック・リッチフィールド石油会社の子会社
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 ベギーチ博士はが疑問をもったのは、APTI社は小規模であ
り、とても米軍のプロジェクトを受注できるようなレベルの企業
ではなかったことです。
 さらに調べて行くと、APTI社は軍の入札過程を免除されて
おり、HAARP施設の建設権を受注していたことがわかってき
たのです。何のことはない。はじめから、APTI社が受注する
ことが決まっていたのです。
 なぜ、そのようなことになったのでしょうか。
 それは、APTI社の持つ12の特許がないとHAARP計画
を実行に移せないからなのです。その12の特許のうち、その中
心となるのは次の3つの特許で、いずれもバーナード・イースト
ランド博士の持つ特許なのです。
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   1.合衆国特許/第4686605号
       1987年 8月11日発行
    ・地球の大気圏、電離層および磁気圏に変化をもたらす
     方法とその装置/バーナード・イーストランド
   2.合衆国特許/第4712155号
       1987年12月 8日発行
    ・人工的手法でプラズマ圏にサイクロトロン共鳴を発生
     させる方法とその装置/バーナード・イーストランド
   3.合衆国特許/第5038664号
       1991年 8月13日発行
    ・空中において高速連動する素粒子の皮膜を生成する方
     法/バーナード・イーストランド
               ──並木伸一郎著の前掲書より
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 このバーナード・イーストランド博士とは何者でしょうか。
 イーストランド博士は、マサチューセッツ工科大学(MIT)
で物理学修士課程を修めた後にコロンビア大学で博士号を取得し
た物理学者であり、APTI(アルコ・パワー・テクノロジー)
社の科学者と技術者のチームを率いているHAARPのテクノロ
ジーの事実上の開発者です。したがって、軍としてはAPTI社
を無視できないのです。
 これらの12の特許を有するHAARPは完成すると、次のこ
とが可能になるといいます。
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  1.陸上通信と空中および海中の通信システムを破壊する
  2.巡行ミサイルや戦闘機破壊、偏向、攪乱を可能にする
  3.大気中の分子の構成比率を変化させ、気象も変更する
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 これは要するに何でもできるということです。米国防総省は、
電離層の特性を利用し、壮大なスケールの軍事防衛システムを構
築しようとしているのです。それは、APTI社の12の特許群
の内容を個々に見て行くと、それが現実のものであることがわか
ると思います。
 APTI社の特許群について、ベンジャミン・フルフォード氏
は、「地上版のスターウォーズ計画」であるといい、東西冷戦の
遺物そのものであるが、その遺物には現在も多大な予算が投じら
れていると述べています。
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 HAARPの基盤になっていると考えられるAPTI社の特許
群においては、ジェット気流を動かして気象を操作することや、
別の技術を用いて意図的に洪水や早魅を引き起こすことなどが公
然と語られている。また、電離層を上昇させて宇宙空間にまで拡
げ、通過した電子装置(接近するICBMやスパイ衛星)をすべ
て、電荷を帯びたプラズマで破壊するといった特許まである。
 これらを見る限り、HAARPは、地上版のスターウォーズ兵
器であり、冷戦の遺物と言うべきものだ。ただ、他の多くの遣物
と違うのは、現在も稼働していて、潤沢な資金が注ぎ込まれてい
るという点である。        ──ジェリー・E・スミス
           ベンジャミン・フルフォード監訳・解説
      「環境改変で世界支配をもくろむ軍事プログラム/
      気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル」
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            ──[現代は陰謀論の時代/041]

≪画像および関連情報≫
 ●真実への探求/気象兵器HAARP
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   支配者層の計画によって意図的に引き起こされている人工
  地震。しかし、HAARPだけで地震を引き起こすだけのエ
  ネルギーはなく、HAARPは不安定な地盤に与える小さな
  刺激、引き金でしかない。遠方の広範囲に小さな刺激、引き
  金を与えることができる。その結果広範囲の中で歪が溜まっ
  て不安定な地盤に、地震が発生する。
   HAARPの原理不安定な地盤に小さな刺激で地震を発生
  させる。その実例下図の低周波発生装置を作動させたら、震
  度4から5の地震が直後に発生。車に搭載されるような「小
  さな低周波発生装置」が大きな地震を発生させる。小さな電
  力でも地震を起こせる。他にも巨大台風や竜巻、旱魃なども
  操作する事が出来るという。
  <電波を送信することの利点>
  (1)遠距離まで電波を送り、攻撃できる。電離層内に人工
  鏡を作ることで、さらに遠方に電波を送れる。
  (2)長期間に渡って電波を送り続けることができる。長期
  間に渡って電波を送っても、怪しまれない。HAARPが地
  震や気象改変するものだと認めることはできない。しかし、
  HAARPが「放送局」のような施設であるなら誰も「放送
  局」を疑うことはない。
  (3)地震を起こすだけのエネルギ−を電離層に発信するた
  めには凄まじく、膨大な電力が必要となるが、小さな刺激を
  広範囲に与えるだけなら、膨大な電力は必要ない。実際にロ
  シアのHAARPは数年に渡って、アメリカに無線電波を送
  り続けた。また東日本大震災時は数日に渡って、2・5Hz
  の電波が送り続けられていた。   http://bit.ly/1QlpKC1
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アラスカのHAARP.jpg
アラスカのHAARP
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 現代は陰謀論の時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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