2015年11月19日

●「KAL007便の乗客からの電話」(EJ第4162号)

 大韓航空007便がソ連戦闘機によって撃墜されることは米国
CIAは事前にわかっていたのです。そのため、同機に搭乗を予
定していた米国議員にはそれぞれ電話を入れ、予定をずらすよう
アドバイスしたのですが、マクドナルド議員に関しては知らせて
いないのです。これは一種の“殺人”行為といえます。
 一方、ソ連としては乗客のなかに米国の下院議員、それも反共
主義者として知られるラリー・P・マクドナルド議員がいること
が分かり、愕然とします。生存している以上、相手が相手である
だけに、その扱いは慎重を極める必要があります。
 しかし、米国側が意外に早い時点で、「全員死亡」の発表をし
たので、米国はこの件に関して真実は伏せるものとソ連側は判断
したのです。そこでソ連側も9月6日の時点で、政府声明を出し
全員死亡を認めたのです。実際には乗客乗員全員生存しており、
ブラックボックスも確保しているのに、事実と異なる声明を出し
たことになります。これは国家犯罪です。
 したがって、米国もソ連も生存者がのこのこと出てこられると
困るのです。この秘密を封印するには、269人の乗客乗員全員
にこの墜落事故のことを忘れてもらう必要があります。そのため
にソ連では「治療」と称する非人道的処置を施し、過去の記憶を
忘れさせようとしたのです。これについて、高橋五郎氏の本には
次の記述があります。
─────────────────────────────
 モスクワ周辺には、41の犯罪者収容所機関がある。この地区
には異なった段階の20の強制収容所がある。たとえば、スハノ
ボ、オビロフカ、ヤベモエ、それにルビヤンカ監獄などである。
モスクワ市内には10カ所の『精神病』監獄院がある。そこでは
どんな拷問方法にも口を割らない囚人に口を聞かせる方法が使わ
れている。
 監獄当局はそれを『治療』と呼び、強力な麻酔薬を使う手術や
脳の前葉切開手術で囚人を狂人にしてしまうやり方なのである。
これらの精神病監獄院はクレムリンに近いエリアにある。西側の
訪問者によるエリアへの立ち入りは厳禁されている。
                      ──高橋五郎著
          『早すぎた死亡宣告』/ジーオー企画出版
─────────────────────────────
 ところが米ソ両国ともに想定していない事態が起きたのです。
1991年のソ連崩壊です。ソ連としては、生存者のことを話せ
る機会が到来したといえます。しかし、ロシアのエリツィン大統
領は、大韓航空機007便のブラックボックスを韓国側に引き渡
したものの、生存者のことは話せなかったのです。おそらく乗客
乗員269人に非人道的「治療」を施したからです。さすがに、
エリツィン大統領としてはそれだけはいえなかったのでしょう。
 しかし、真実を隠すことはできないものです。ソ連の崩壊の前
後の時期のことですが、KAL007便が撃墜された後に搭乗し
ていた婚約者から電話を受け取ったという女性の証人があらわれ
たのです。電話の内容は「自分は生きているが、もはやあなたと
は会えない」という内容だったというのです。
 これを明らかにしたのは、KAL007便生存者救出国際委員
会のバート・シュロスバーグ氏です。その部分を以下にご紹介し
ます。URLをクリックするとさらに詳しい情報が読めます。
─────────────────────────────
 KAL007便が撃墜されて数週間後、私はサンフランシスコ
の「KGOトークラジオ」を聞いていました。私は、KAL00
7便の運命について語ろうと電話してきた若い女性が、彼女の親
友の婚約者がKAL007便に乗っていたと語るのを聞いて驚い
てしまいました。
 彼女はKAL007便がソ連の迎撃機によって撃墜された後に
婚約者が電話してきたことを明かしていました。彼(婚約者)は
彼女に、自分は安全だが、もう二度と彼女に会えないと悔やんで
報告したのです。
 この種の情報をあなたの組織のウェブマスターに知らせてきた
人はいましたか?他の乗客が愛する家族、友人に接触してきたの
でしょうか?このラジオを聞いた後何年間経っても、この若い女
性の話したことは私の心につきまとっています。彼女は真剣そう
に見えたし、彼女の通った状況に圧倒されているようでした。私
の夫はPOW(戦争捕虜)で、北ベトナムから帰還してなく、生
存しています。KAL007便の乗客の運命は、私達のPOWの
切捨てと同じぐらい辛いものです。   http://bit.ly/1QFZcLz
 バート・シュロスバーグ/KAL007便生存者救出国際委員
─────────────────────────────
 しかし、大韓航空機007便撃墜事件は、米国とロシアという
2つの大国のメンツがからんでいるだけに、もはや今となっては
どのような情報が出ようとも生存者が出てくる可能性はないと思
われます。ところで、KAL007便が墜落後に電話があったと
いうことですが、どうして電話ができたのでしょうか。
 1980年代の前半は、携帯電話は「車載電話」の時代であり
乗客乗員は持っていなかったはずです。そうであるとすると、固
定電話ということになりますが、どのようにして電話ができたの
でしょうか。まさかKGBが電話することを許すとはとても思え
ないからです。
 大きな航空機事故は、国家がどうしてもからむだけに、真実が
隠蔽されることが多いものです。相次いで起こったマレーシア航
空の2つの航空機事故も、マレーシア航空の事故であっても、大
韓航空機007便と同様に、米国とロシアの2国が深く関与して
いるのです。MH17便については、親ロシア派によるミサイル
によって撃墜されたといわれているからです。
 KAL007便にしてもMH370便にしても、未だに一人と
して遺体は発見されていないのです。どのような国家的謀略がそ
こに展開されたのでしょうか。引き続き追及していきます。
           ──[航空機事故の謎を探る/037]

≪画像および関連情報≫
 ●KAL007便生存者に関する追加情報
  ───────────────────────────
   1991年、KAL007便便の乗客だった子供の母から
  KAL007便に乗っていた乗客の妻である女性が、撃墜の
  直後に夫から電話を受けたが会話はすぐに切断されたという
  事を私達は知らされました。彼女はこの女性とその夫に関す
  る同一証明の情報を提供しましたが、私達は接触するための
  手段はとりませんでした。なぜ私がその事柄を追求しなかっ
  たのかということを理解するのは今もなお難しい事です。乗
  客名簿から乗客の身元の相関関係を作るのは可能だっただろ
  うと私は思います。
   ともかく、約1年前にKAL007便生存者救出委員会は
  乗客の1人の娘から手紙を受け取り、さらに最近その同じ乗
  客の姪から手紙を受け取ったのです。その娘は私達に、彼女
  らが若かった時にお母さんが「私はあの撃墜の事件の後に夫
  から電話を受け取ったの」と語った話を語ってくれました。
   姪はさらにその情報に付け加えて、彼女の叔母(そのお母
  さん)が旦那さんからの電話を記録したものを音声分析して
  もらうために送付したと語ってくれました。これら2人の女
  の子は、その事があった時(電話がかかってきた時)は10
  代でした。現在もちろんですが、彼女らは大人の女性です。
  これらの明るみになった詳細から、その電話を受け取った女
  性は実に私達が1991年に話を聞いた女性だったという事
  が更に明らかになっのです。    http://bit.ly/1QFZcLz
  ───────────────────────────

マクドナルド米議員.jpg
マクドナルド米議員
posted by 平野 浩 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 航空機事故の謎を探る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする